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 レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2024年、マイアミはシナーが優勝

今年のシナーは強いです。
まだ敗戦はインディアンウェルズでのアルカラスだけでして、
ランクもいよいよ2位にまで登ってきました。
誰がシナーを止めるのか、という状態になって来てます。
クレーシーズンに入ってどう変化が起きるかにも注目です。

準優勝はディミトロフでした。
ディミトロフはこのところ調子が良いですが、今大会でもアルカラス、ズベレフを下しました。
圧勝だったアルカラス戦の勝利ももちろん見事でしたが、
初顔で勝ったっきりその後7連敗していたズベレフに勝ったのもまた大きいでしょう。
久々のトップ10復帰も果たすことになりました。

テニス界は当たり前のようにベテラン選手が支配している時代が続いていましたが
ジョコビッチを除くと、いつの間に30代の選手はランクを落としていまして
ディミトロフは残された唯一の希望くらいになっていたのでした。
クレーシーズンに入ることもあって、このまま常勝とはいかないでしょうが、
時にダークホースとして大会を荒らしてほしいところです。

ディミトロフに代わってトップ10から陥落するのは、
おお、なんということでしょう、デミノーです。
それほど長い間トップ10に居座り続けるとは思ってませんでしたが、
せめてハードシーズン中は粘って欲しかったです。
というのも、この後苦手なクレーシーズンに入ってしまうので、
すぐの復帰は厳しいかもしれないと思えるからです。
まあ、安定して勝ち続けられる選手でもないので、ある程度は止む無しですか。
今後のパフォーマンスを長い目で見ましょう。

メドベージェフは、下位選手には取りこぼさず、最上位の一角を担う活躍はできています。
ただ、シナーとアルカラスにだけ押されてしまっている状態です。
直近2大会で両者に負けた試合も、あまり競らずに簡単に負けてしまっているのでそこは修正したいところでしょう。
クレーシーズンはメドベージェフにとっても苦手な時期ということになるので
どこまで2人に食らいつけるか、しばらくは我慢が続きそうです。


さて、ATPツアーはクレーシーズンでどのような展開になるでしょうか。
これまで何名かで触れてきたようにクレーを苦手とする選手もいますが
逆にクレーを得意とする選手もいます。
ややくすぶっていた選手がここで息を吹き返すことも考えられるので
これまでと違った展開が見られるかもしれません。(ナダルの復帰とか)


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  1. 2024/04/01(月) 12:00:00|
  2. 2022年1月~3月
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2024年、インディアンウェルズはアルカラス

遅くなってしまいましたがインディアンウェルズの感想など。

優勝はアルカラスでした。
ウィンブルドン優勝以降、少し調子が出てなかったのですが
シナー、メドベージェフを連続で撃破しての優勝なので
しっかりと勝ちのある勝利の掴み方だったのではないでしょうか。

今後、ツアーを共に支えていくであろうと見られるシナーは
もはやライバルと言っていいですが、これで対戦成績を4勝4敗としました。
ルーネ、シェルトン、レヘチカなど同世代の台頭も見られます。
ようやく普通のスポーツ界における世代交代的なものが見られることになるのでしょうか。
そうなれば、ほぼ20年ぶりの現象ともいえます。

決勝に進んだメドベージェフは今回は敗れましたが、
さすがにまだまだトップ選手の一角として君臨しています。
今28歳なので数年後にはベテランと言われるようになるでしょうが
メドベージェフのような老獪さを持っている選手こそは長く残り、
新世代の選手の前に立ちはだかっていくことになるだろうと予想されます。そうであってほしいと願います。
あの人たちのせいで感覚がおかしくなっていましたが、メドベージェフ世代はそろそろベテランなんです。

それに続くズベレフやルブレフが26歳、チチパスとルードは25歳。25歳はボルグが引退した年齢です。
これらの選手はまだ体力も十分なんでしょうが、ベテラン的な試合をしているようにはあまり感じないです。
中ではまだズベレフは、怪我を乗り越えるたびにネットへの展開やスライスの利用など
プレースタイルが変わってきているかもしれません。
これらの選手達にも長く残ってもらいたいので今後のプレースタイルにも注目です。

ジョコビッチは、3回戦でラッキールーザーのナルディに敗れました。
No.1選手の早期敗退と相手が123位だったというのもあるのでニュースにはなりました。
出場試合が少ないので一つの敗戦のインパクトが大きいのもあります。
しかし。数年前からジョコビッチは出場試合全てに勝つわけではなく
グランドスラムに焦点を合わせているところがあるので、まあまだ大きな衝撃というわけではないでしょう。

私の今年の注目選手であるデミノーにも触れましょうか。
ベスト16まで行ったのですが、ズベレフに敗退してしまいました。
第1セットを粘って取った後の逆転負けだったわけですが、
よく見る、パワー型に最後は力負けしてしまった試合の例だったと感じます。
決して歯が立たないわけではないんですけど、最後に力尽きてしまうんですよね。
第1セットを必死に取ったのでそこで息切れしてしまったんでしょうか。
しかし、良いプレーは見せています。勝つというよりもパフォーマンスで評価するのならば相当見ごたえのある選手です。
最近は結果も伴ってきていて、ランクも10位をキープしていますのでもう少し見守っていきたいと思います。


  1. 2024/03/20(水) 12:17:02|
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雑記、ジョコビッチ vs フェデラー vs ナダル 62 vs 5 vs 0

ネットに面白い数字が載ってたので軽く紹介です。

ジョコビッチ vs フェデラー vs ナダル
62 vs 5 vs 0

順番にそれぞれを表す数字なのですが、果たして何の数でしょうか?


答えはコメント欄で


  1. 2024/02/24(土) 18:20:00|
  2. 雑記
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2024年、ロッテルダムはシナーが優勝

さて、トップ20から片手打ちバックハンドがいなくなったことが話題になってます。
当ブログとしても是非とも取り上げねばならぬ話題ではあるのですが
そちらは次の記事で改めて取り上げることにしまして
まずは、少し遅くなりましたが、先週のロッテルダムについて。

全豪後のATPツアーはしばらく小休止が続きますが、
その中でもロッテルダムは全豪後初のツアー500大会ということで
ある程度ビッグネームも出る2月では最も注目度の高い大会と言えます。

今大会は初戦からタイブレークやフルセットになる試合が多く、
幅広い世代の選手が実力伯仲の試合を見せて大変面白かったと感じます。

決勝はシナーvsデミノーでした。
シナーは現在最も乗っている選手で今大会もモンフィス戦で1セットを失ったものの
その他の試合は全てストレート勝利で優勝をさらいました。
今年はまだ負けなしでして、去年の後半からずっと調子の良さを続けています。
現在のシナーは一時期のアルカラスのような印象です。
最近アルカラスは少し調子を落としているので
本来この両者が頂点を争う時代構成を期待したいところなのですが
まだそうはなり切れていないようです。
近い将来の新2強時代の到来を待ちましょう。

決勝で敗れたデミノーですが、
こちらも年初から好調で地元の全豪でも活躍が期待された選手でした。
当ブログでも何度も述べていますが、良い選手ではあるものの
パワーが決定的に足りていないというのが今の時代に合っておらず
どうしてもトップ選手には最後にパワー負けしてしまうというのが特徴となっています。
今大会は全豪で敗退を喫したルブレフとの再戦となり見事にリベンジを果たしました。
ルブレフ戦はこれで4勝3敗と対戦成績でも勝ち越すことになりまして
決して接戦になったら押し負けるだけの選手ではないことを証明しました。

以前のデミノーは元々フットワークには自信があったこともあって
打たれたらそっちに向かって走る、足が速いから追い付く、
ただし予想を上回るパワーで打たれてしまうと成す術無し、という感じでしたが、
今回印象的だったのは、ルブレフが強烈に打ってくるのは始めから想定していて
ショット後の動き出しの速さに気を配っているという感じでした。
試合の方は接戦でしたがこのデミノーの献身的な動きが功を奏して見事に勝利を収めたのでした。

しかし決勝のシナー戦。
最初のうちは同じように食らいつくスタイルで見事に互角の戦いを演じていたのですが、
どうしても肝心のポイントを取り切れずに第1セットを失うと、
第2セットでも同じように重要なところで力の差が出てしまいました。

デミノーは2019のNextGen決勝でシナーと最初に当たりました。
私がシナーを見た最初の大会でもあり、そのショットの鋭さに驚愕したものでしたが
その時のデミノーはもう何もできないと途中で諦めるかのような様子を見せていたのが印象的でした。
当時大会の優勝候補筆頭はデミノーだったのですが、完全に打ち負かされてしまったのでした。

その後、両者は何度も対戦していますが、7戦全てでシナーが勝利しています。
デミノーが取れたセットは僅か1。
かつてのフェデラーvsロディック並みかそれ以上の同世代の壁になっている雰囲気です。

しかし、デミノーにも変化が見られます。ルブレフ戦での動きもそうですが
積極的にネットにもアプローチするなどペースを変えることを色々と考えていて
試合自体は見ていてなかなか面白い展開だったと思います。
デミノーは今25歳でいわゆる25歳ピーク説のど真ん中にいます。
ランクもトップ10にも入ってきましたし、ある意味全盛期とも言える選手ですので
しばらくその活躍を追ってみたいと思います。


  1. 2024/02/21(水) 12:00:00|
  2. 2022年1月~3月
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第1セットを失った試合の勝率

昨日のブブリクの記事を受けて、第1セットを失った試合の勝率、
歴代の記録はどうなんだろうと思い、ATPのサイトを確認してみました。

歴代勝率トップ20は以下の通り。
AfterLoss1st.jpg

いやもう凄い、テニス史そのものというべき顔ぶれがずらりと並んでいます。

テニス史マニアとしては1位と20位がレーバーとローズウォールというのが感慨深いです。
このデータは1968年以降のATPが公式と認めるデータだけを拾っているので
両者のキャリアの正確な数字を表しているのではありませんが
キャリア最終盤の大ベテランになってからでもこのような高い数字を残していた
というのは衝撃的と言って良いのではないでしょうか。

この表の中では9位のメトレベリには馴染みのない方も多いかと思います。
メトレベリはオープン化前のアマチュア時代から70年代にかけて活躍したソ連の選手です。
グラスコートに強く、ウィンブルドンでは最晩年のパンチョ・ゴンザレスを下しています。
ただ、70年代後半になるとソ連では国内選手が海外で自由にプレーすることを禁止じたので
フルにキャリアを過ごすことができませんでした。
データとしてはレーバー、ローズウォールと同じくキャリアの一部を切り取ったものとなります。

その他、表の上位を見てみると、ジョコビッチ、ボルグ、レンドル、ナダルの名前があります。
この辺りの選手はプレースタイル的にも大変納得です。
特にジョコビッチは勝率の高さだけでなく勝利数も歴代最多の数となっています。

サンプラス、フェデラー、ベッカーはスタイル的には先行逃げ切りのイメージですが、
実は2セットダウンからの逆転勝ちの多い選手No.1&No.2はフェデラー、ベッカーであり
この数字はスタイル以上に精神的な強さがものを言うのだというのがよくわかります。

その他レジェンド選手がずらりと居並ぶ中で、
当ブログで取り上げるべきは13位と17位と19位でしょうか。

13位マレーはレジェンドに片足を突っ込んでいる選手ではありますが
苦労して勝ち上がる姿を何度も見てきてますのでここで勝率の高さも納得です。
納得というよりも嬉しいという気持ちが大きいでしょうか。

そして同じことは19位の錦織にも言えます。
レジェンド級に肩を並べて、まさか日本人選手がここに鎮座しているとは。
普通に他の現役選手や最近まで現役だった選手の名前を出してみますが
バブリンカ、デルポトロ、ティエム、メドベージェフ、チチパス、チリッチ、フェレール
と、これら錚々たる選手達全ての上を行っているわけなんです。改めて凄いことです。

17位のズベレフは、ビッグ4を除けば現役最高の勝率を誇っています。
ただ、まだまだ数字には変動があります。
というのも、昨日の記事で、今年2024年の成績が4-0であるという話をしましたが
これを除いて今年の頭の時点での数字を出すと、ローズウォールの下の20位に落ちるのです。
今後どうなるか推移を見守るのも楽しみと言えますが
スタイル的には第1セットを取っても取られても最後どうなるかよくわからないという
ハラハラドキドキタイプのファンをやきもきさせることにおいては屈指の選手と言えます。
その意味ではこの数字が高いのも大変納得と言えるのです。


  1. 2024/02/07(水) 16:01:20|
  2. 過去の記録
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2024年、モンペリエはブブリク優勝

ATP250の小さな大会ですが、モンペリエでブブリクが優勝しました。

前記事でシャポバロフとの一戦が面白かったので取り上げたのですが
私が取り上げた選手は大抵直後に沈んでいきましたから今回はちょっと珍しいことと思います。
いやいや、もしかしたら2024年、風向きが変わってきたのかもしれませんよ。
何せシナーの全豪優勝も当てましたからね。
(当てたというほどではないし、本記事では明言すらしてなかっただろうというつっこみはまる無視させていただきます)

皆さま、お待たせしました。
今年のマスターズとグランドスラムは私の予言にも期待頂いてよろしいんじゃないでしょうか。

さて、というわけでモンペリエのブブリクですが、
4試合全てで第1セットを失ってからの勝利となりました。
全ての試合で1セット失っての優勝というのはATP史上初めてとのことです。
試合が決まった直後に実況がそれを言っていたのを聞いてはいたのですが
さすがに疑わしいと思って聞き流していたところ、どうも本当だったようでした。
コメント欄でも情報をいただきましたし、改めてニュースにもATPのサイトにも記載されてました。
これは全く意外な記録といえます。長い歴史ですから一回くらいあってもよさそうですけどね。

因みにブブリクはもちろんながら、現時点で第1セットを失ってからの勝利数が「5」で
2024年でのATPトップに立っています。
2位はズベレフの「4」ですが、ズベレフが「4-0」なのに対して
ブブリクは「5-2」なので勝率自体はズベレフが凄いです。
全豪のズベレフは改めて壮絶だったんだなと思ったのですが
実際に詳細を見てみたところ全豪で第1セットを失ったのは1回のみで、
後の3回はいずれも前哨戦のユナイテッドカップでした。紛らわしい。
つまり、全豪のズベレフはあんなに苦労した勝ち上がりだったのに、
6試合中5試合で第1セットを取っていたということになり、
どうにも試合展開が遅いというか詰めが甘いんだということも指摘できそうです。
まあ、長期戦をものともしない選手であるともいえるわけですが。

さて、いずれにしましても、今回記録面で見せてくれたブブリクですが
その本領は、コート上において他の選手にはないプレーで魅せてくれることですから、
今後も、こうした少数派のエンターテインメント型の選手が存在感を出してくれるとありがたいです。

※今回から、当ブログでの「バブリク」表記を「ブブリク」表記に変えました。
発音上はどちらでも問題ないと思いますし、ネット上でも「ブブリク」表記が一般のようなので。

ブブリクはいいんですけどね。まだ解決を見てないのが「ホルカチ」です。
現役選手トップクラスに表記揺れを起こしている選手でして
当ブログでは今のところ「ホルカチ」表記にしてます。
ネットではGoogleでのヒット数が最も多い「フルカチュ」が基本になっているようです。

が、
https://www.atptour.com/en/players/jawiki/HB71/overview
ATPのページではどうしても「ホルカチ」って言ってる(ように聞こえる!)んですよ。
ここは私の気分で、まだしばらくは「ホルカチ」で行かせていただきます。
皆さんはお好きな表記をしていただいてもちろん全然問題ありません。
なんだかんだで通じますからね。






  1. 2024/02/06(火) 18:00:00|
  2. 2024年1月~3月
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2024年、モンペリエ。久々に見たシャポバロフ

さて全豪が終わり、ツアーはしばらく小休止という感じです。
しかしもちろん、例年通り小さな本大会は行われています。

今回、久々に怪我明けのシャポバロフの試合を観まして
ちょっと印象的だったので取り上げました。

シャポバロフは昨年怪我があってウィンブルドン以降休養状態となりランクも大きく落としてました。
今年に入って復帰しましたが、全豪と前哨戦の両方で初戦敗退を喫し
その時は身体のキレはまだまだよくないなと感じました。

しかし、今週のモンペリエの大会ではビックリするくらい良いプレーをしたのです。
もちろん今のこの状態のシャポバロフにしては、ということではありますが。

初戦はガストンと対戦、通常よりもネットに出る機会を増やしているのが印象的でした。
元々積極的にネットに仕掛けていく選手でしたが、更に積極的だった印象です。
怪我の場所が膝なので、ベースラインでラリーを続けるよりも良いと判断したのかもしれません。
もっとも、このプレーは当たらなければポイントが取れず調子を崩していくことにもなります。
かつての名ネットプレイヤーは、どんなに強い選手でも安定感には欠けていたという事実があります。
まあそうなんでしょうが、しかし、今更シャポバロフに安定感なんて必要だろうか??
むしろ豪快にプレーして勝っても負けても面白いと思わせてこそではない、
そう考えると、このプレーは久々に良かったと思ったのでした。

初戦に勝ったシャポバロフは次にバブリクとの対戦となりました。
これはもう名前を見ただけでマニア垂涎の組み合わせといえます。
バブリクもツアー屈指の仕掛けの多い選手で、勝ち負けよりもエレガンスにこだわっているのでは
と思わせるほどのユニークなスタイルを誇る選手ですから、試合が面白くなるのは当然です。
これまで2回対戦していてどちらもバブリクが勝利していますが、
いずれの試合もその内容は大変面白いものでした。

今回は意外や簡単に第1セットをシャポバロフが取ったものの、
第2セットは「14-12」という壮絶なタイブレークとなりました。
最終的には「1-6 7-6 6-3」というスコアでバブリクが勝利したのですが
試合内容はとてもよく、特に第2セットの面白さは屈指のものでしたので
ついつい紹介したくなって取り上げてしまいました。

純粋に面白いプレーが観たい、という要求にこたえるなら
「バブリクvsシャポバロフ」は現在最高峰の組み合わせかもしれません。
「アルカラスvsシナー」に匹敵するカードになりうると言っては言い過ぎか。

バブリクもシャポバロフも勝利を期待してはもちろんダメです。
それさえ捨てればこれ以上にプレーを楽しませてくれる選手はそういないでしょう。
それを再認識したという意味でもこの試合は面白かったです。







  1. 2024/02/01(木) 18:04:25|
  2. 2024年1月~3月
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2024年、全豪はシナー

ビッグ3のいない19年ぶりの全豪決勝は
シナー「3-6 3-6 6-4 6-4 6-3」メドベージェフ
となりシナーは大逆転でグランドスラム初優勝を達成しました。

試合は出だしからメドベージェフが優勢で
シナーの仕掛けは上手くいかずにミスが増える展開となりました。
第2セットでシナーが2つのブレークを許すところまでは、
完全にメドベージェフのワンサイドゲームだったと言えます。
シナーは第2セットで1つブレークを返しましたがあのブレークがなければ
あっという間に試合が終了していたのではないかと思います。

第3セットから息を吹き返したシナーは徐々にミスも減っていき
同時にメドベージェフのショットからはキレがなくなっていきました。
最後は試合開始時とは全く逆でシナーの力強いプレーがメドベージェフを圧倒してました。

後出しじゃんけんと言われようと全然かまいませんが
開幕当時から密かに私もシナーを予想していたましたから(してたんです!)
嬉しさもひとしおです。しかもこうした劇的な展開での結末ですからね。

メドベージェフはさすがに疲れが出たでしょうか。
2年前のナダルとの決勝に続いて2セットアップから全豪優勝を逃す形となりました。
その前の年はジョコビッチに敗れているので、ここまで準優勝3回となっています。
優勝なしの準優勝の多さではマレーの5回に次ぐ記録です。
今年の全豪は球足が特に速くメドベージェフ向きではなかったかもしれませんが
それでも現役屈指のハードコーターなので全豪タイトルはいつか欲しいところでしょう。

シナーに関しては、NextGenで初めてそのプレーを観て衝撃を受けて以来、
いつか「来る」と思っていた選手でした。
私の「来る」はなかなか当てにならないですが(誰?シャポバロフを思い浮かべたの!)
こうしてシナーは順調に名選手に駆け上がってきてくれました。ありがたい。
一時期停滞気味だったこともあり、そのズベレフ化も心配されましたが
ズベレフよりも先にグランドスラムを獲得することになりました。めでたい。
もっとも、そんなズベレフも今大会の活躍はなかなか見事でしたので、
まだまだテニス界も楽しみは豊富にあるとみて良さそうです。
今後の勢力図の変化に注目していきましょう。

当サイトは男子シングルス専門ですのでどうしても偏った話題になってしまうのですが
今大会は男子ジュニアで坂本が、男子車いすテニスでは小田が優勝しまして
更に女子車いすでは上地が準優勝と、日本人の活躍が目立っていました。
さすがに触れておきたい話題でしたので最後に触れておきたいと思います。


  1. 2024/01/28(日) 22:28:37|
  2. 2024年1月~3月
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2024年、準決勝!

すごい。
感想は「すごい」。言葉足らず。それもよし。
だって凄かったから。

まずは皆さん、おめでとうございます。人間の時代は終わってませんでした。
いや、これから始まるのだ、というべきか。
最後に全豪でジョコビッチに勝ったのはチョンヒョン、去年のウィンブルドンではアルカラス、
そして今回のシナーと、NextGen覇者が揃ってまして、このくらい若く生きのよい人間でないと
なかなかテニス星人には勝てないということかもしれません。

もっとも、この驚異のテニス星人は、今回は珍しく出だしからかなり低調でした。
あんな調子の状態はここ久しく見てなかった気がします。特にグランドスラムでは。
準々決勝のアルカラスもそうでしたが、本来の力が出てない感じがありありとわかりました。
両者とも第3セットを取って一矢報いたのはさすがですが、しかし今回は相手が上回ったいうことです。

シナーは最終的に「6-1 6-2 6-7 6-3」でジョコビッチを下しました。
ジョコビッチがこんなに簡単に2セットも取られることなんてありますか?
しかもミスショットの多かったこと。第3セットで立て直したとはいえ、あの状態では厳しかったでしょう。
ただ、最後まで粘りと戦う姿勢を見せたのはさすがでした。
シナーもスコアでは上回ってはいても最後まで安泰ではなかったと思います。
ジョコビッチに勝つというのは一つの達成とも言えますから、
ここで満足してしまうなんてことのないように
決勝でもハイパフォーマンスを見せてほしいところです。
ただ、シナーは人間ですからね。どうなるでしょうか。

そしてもう一つの準決勝。メドベージェフ「5-7 3-6 7-6 7-6 6-3」ズベレフ。
こちらは正真正銘、人間同士による最高峰の戦いが行われました。
共に勝ち上がりに苦しんできた両者、
ここでもまたフルセットを戦うことになるとはなんとも気の毒ですが
しかしレベルの高い選手同士ということで試合は白熱しました。
こうなると最終的には精神的な要因がものを言うのでしょうか。
だとするとメドベージェフが勝ったというのも納得がいきます。
ズベレフは急に力が抜けるときがありますからね。
これはもう前からの癖で、なかなか脱却するのは難しいようです。

決勝はメドベージェフvsシナーとなります。
過去の対戦ではメドベージェフの6勝3敗ですが、
最初にメドベージェフが6勝した後にシナーが3勝しています。
グランドスラムでの対戦は意外にも初めてです。
ここまでの勝ち上がりの体力的な面ではシナーが有利、
厳しい戦いになった時の逆境を乗り越えた経験値ではメドベージェフが有利となるでしょうか。

世間的なオッズではシナー優勢のようです。
ただ、これはもうわかりませんね。
決勝戦、楽しみにしたいと思います。


  1. 2024/01/26(金) 22:43:31|
  2. 2024年1月~3月
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2024年、全豪準々決勝

さて、準々決勝が行われました。

・ジョコビッチ「7-6 4-6 6-2 6-3」フリッツ
・シナー「6-4 7-6 6-3」ルブレフ
・メドベージェフ「7-6 2-6 6-3 5-7 6-4」ホルカチ
・ズベレフ「6-1 6-3 6-7 6-4」アルカラス

熱い試合が多いです。
まずはジョコビッチ。意外にも、と言っては失礼ですがフリッツが健闘しました。
第2セットを取ったのも大きいですが、第1セットも取る直前まで行ってました。
しかし、出だしから全力でなんとかここまでという感じもありました。
ジョコビッチは必ずしも最高潮ではあり舞えんでしたが、少しずつ調子を整えていき、
なんだかんだで最後に試合をものにするといういつものごとき鬼仕様でした。

フリッツの頑張りを称えつつも、だからこその差も見えました。
例えるならば、ジョコビッチは終始、通常攻撃のみで戦っていて
一方のフリッツは出だしからアイテムや魔法も全ブッパして何とか2セットは持ったものの
そこで万策尽きてしまったという感じでしょうか。もう何の例えかよくわかりませんが。
仮に第1セットを取っていても勝ちは厳しかったかもしれません。
まあ、少しでも疲れさせて次のシナーの優位性を上げるという効果はあったかもしれませんが。

さて、そのシナー。ルブレフとの実力者対決を制して全豪初のベスト4進出となりました。
ルブレフも良いプレーをしていてラリーは見応えがあり、実力伯仲と見えるのですが
結果はストレート、要点でシナーが持っていってしまったというのは
好調のなせる業なのかあるいはそれがシナーの力なんでしょうか。

次のジョコビッチ戦は、これはもう実に楽しみです。
特に好調でもない宇宙人と、絶好調の人類の対決となります。
この状態でもやっぱり宇宙人、ということだったら、
まだしばらく人類は宇宙人の後塵を拝することになるわけです。
まあ、今のテニスの神様はどうにも宇宙人推しのような気がしてます。
そもそもテニスの神様とこの宇宙人どっちが格上なんだろうか。

メドベージェフvsホルカチは壮絶な試合となりました。
メドベージェフはコートの後ろに陣取ることが多く、
ホルカチも大変に引きだしの多い選手ですから
前後の動きも盛んな展開の多い試合になりました。
それでも、結構ギリギリりだったとは思うもののジョコビッチvsフリッツほどではないにしろ
どこかメドベージェフ側に少しだけ余裕があったように感じられなくもありませんでした。

ただ、メドベージェフは今大会簡単に勝てていないです。
唯一のストレート勝利が、最難敵とみられておかしくなかったオジェ・アリアシムでした。
この苦労してきている勝ち上がりが、準決勝以降の重要な試合にどう影響するでしょうか。

今大会苦しいドローを引いたアルカラス。
それでもここまでの勝ち上がりはまだ順調かと思わせていたのですが、
ここへきて大きな壁が立ちはだかりました。
アルカラスも立ち上がりから万全でありませんでしたそれ以上にズベレフが良すぎました。
第3セットにアルカラスが持ち直して見応えのある打ち合いにはなったものの、
この日はズベレフの日でした。
ズベレフもメドベージェフ同様苦戦の連続で勝ち上がってきた選手ですが
その苦戦が良い形で活きた試合だったといえます。出だしから体が温まりきってました。

さて、準決勝はメドベージェフvsズベレフの体の温まった同士の対戦となります。
これはもう体力を消耗し合う激戦になっていくのではないでしょうか。
あれ?これって結局、決勝はまた宇宙人楽勝パターンなんじゃないですか?
大丈夫かなー。もう人間の尊厳はシナーにかかってるんだけど、彼は、人間だしなー。


  1. 2024/01/24(水) 23:20:42|
  2. 2024年1月~3月
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