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 レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2020年、全仏はナダルが優勝

誰ですか、優勝予想でジョコビッチに逆張りしてみちゃって盛大に外したテニスブログ運営者は。

いや、まあ、でも皆さんジョコビッチを予想した方もいらっしゃいましたよね。
今回ばかりはナダルが異次元だったということです。
ジョコビッチも充分に異次元なんですがそれを超える異次元とはもうどのくらい異次元なんでしょう。

ナダルは全仏13回目の優勝。もうどのくらい凄いかがわかりません。
宇宙の広さとか光の速さとかに似て、言われてもふーんて感じですね。

全仏100勝目。同一グランドスラムで100勝はフェデラーのウィンブルドンに次ぎ2人目。
これは何となく凄さが分かります。

グランドスラム優勝20回。これもフェデラーと並んで歴代1位タイです。
ジョコビッチが勝っていれば20、19、18と3人で綺麗に並ぶところでしたがそうはさせませんでした。
レンドルが決勝進出19回で、決勝で多く敗れようが彼は凄いんだぞ、
というレンドル最教説の名の拠り所にしてましたが
もうグランドスラム成績という点においてはお話にならない感じになってしまってます。

通算勝利数は999勝。1000まであと1と迫りました。これはもう驚きません。
ナダルであれば当然といった記録ですらあります。

しかし何より、本人も語っていましたが、フェデラーと比較した記録がどうこうというよりも
ここ全仏で優勝した一つの結果としての意味が大きいというその言葉通り圧倒的な勝ち方こそが強い印象を与えてくれました。
ナダル自身、失セット0での完全制覇は4回目となりますが、これはもちろんグランドスラムでの最多記録となっています。
決勝でジョコビッチを相手にした「6-0 6-2 7-5」という快勝もぶり凄いです。これも強さを印象付けました。
そもそも完全でなかろうが4度制覇するだけでもどれだけ凄いんだって話です。

フェデラー、ジョコビッチと比べればナダルは全仏だけの選手ということになりますが全仏以外のグランドスラム獲得数は7つ、
マッケンロー、ビランデルが7、エドバーグ、ベッカーが6ですからもう言うことがありません。

34歳での全仏タイトルは1972年のヒメノに次ぐ歴代2位の年長者優勝ということになります。

ランキングでいえばナダルのポイントは動かず(これは大会前から決まってました)
昨年ベスト4であったジョコビッチは更にポイントを稼いでナダルに差をつけることになっています。
決勝の敗退はあったものの、結局はしっかり勝ち上がっているおかげでポイント争いではジョコビッチが依然優位にいます。
ナダルだけでなくティエムも2000ポイント内に迫っていますので年末に向けてここは注目の部分といえそうですが
大きな大会もあまり残ってない状況で2000ポイントのリードは結構大きいのではないでしょうか。
ナダル、ティエム向きのクレーシーズンは終わり、今後はハードコートシーズンになるというのもありますし。


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  1. 2020/10/12(月) 22:05:11|
  2. 2020年8月~12月
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2020年、全仏は頂上決戦へ

さて、最後にはこの二人が残りました。
なんだかんだ言ってもまだATPは勢力図を大きく変化させられないようです。

勝ち上がりで苦戦しているのはジョコビッチの方です。
第1週は圧倒的な勝ち方を続けていましたが準々決勝で初めてセットを落とし
準決勝のチチパス戦ではフルセットにまでもつれました。
一方のナダルは全てストレートで勝ち上がっています。

過去のデータをみますと、総合の対戦ではジョコビッチが優勢です。
プレースタイルの相性からも、ある時期からジョコビッチは常にナダルに優位を取っています。
2013年の全米を最後にナダルはクレー以外でジョコビッチから勝利を収めることができていません。
しかしもちろんここは全仏、赤土クレーですからナダルも優位性を完全に譲っているわけではありません。
とはいえ、それでも両者の過去10戦のクレーでの対戦は5勝5敗となっています。
ナダルは自分のコートであるクレーでようやくジョコビッチと互角というわけです。

それもあって、大会前のオッズではジョコビッチが断然の優勝候補1位でした。
直前のローマでの結果もありましたし、ティエムがナダル側の山に入ったことも大きかったかもしれません。

現在、決勝直前の予想ではこの評価は逆転し、ナダル優位の予想になっています。

私も、以前であれば、ナダル有利だろうなと思ったところですが、正直今はそうシンプルには思考できない部分もあります。

まず、今年のジョコビッチの異例の勝ち方を考えると、
準決勝がフルセットだからといって決勝が不利になるという要因には直結しないと思えるからです。
チチパス戦のフルセット勝利も、全体的にピンチであったというわけではありませんでした。
第3セット、あと1ゲームでストレート勝利というところで足踏みをしてそれが長引いてしまったわけで
ファイナルセットも簡単に取ったところを考えると、負けそうないう雰囲気には一度もなっていなかったわけです。

またナダル側も、好調にここまで勝ち上がってきたのはもちろん問題ない事なのですが
ベテラン選手は調子が良すぎる状態が続くと、急に崩れることもあります。
この両者にはあまり当てはまらなかったことではありますが、最近のナダルには少しそれが見えます。
ローマでは正にそうでした。それまで快勝を続けていたのにシュワルツマン戦を簡単に落としました。
グランドスラムになるとさすがに違うと思えますが、それでも2019年の全豪は思い出されます。
この大会は両者が一番最近グランドスラム決勝を戦った大会ですが、
それまでの勝ち上がりはジョコビッチは第1週で少し手こずっており、一方のナダルは今回と同じく失セット0でした。
結果はジョコビッチがこの両者のグランドスラム対戦史上最も大差ともいうべき圧勝で優勝をさらいました。

とはいえ、ここは全仏ですからジョコビッチが完全有利だと思っているわけでもありません。
難しいところですね。どちらが勝ってもおかしくないでしょう。
ただ、私の予想ではジョコビッチがやや優勢、となります。まあ悪名高い私の予想ですけどね。


  1. 2020/10/10(土) 07:51:10|
  2. 2020年8月~12月
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2020年、全仏ベスト8

すいません。ブログ更新の方、長い時間放っておいてしまいました。
一度書くタイミングを逃すと、書きたいことはいっぱいあるものですから、
時間がある時にまとめて書こうという考えが出て、
時間が経つごとに書く内容もどんどん膨れ上がっていって
結局あれよあれよとズルズルと先延ばしにしてしまいます。
これは実にいけないことです。

ということで、これまで書きたかったことは泣く泣く一旦断ち切って
全仏ベスト8を取り上げていきたいと思います。

・ジョコビッチvsカレーニョ・ブスタ
・チチパスvsルブレフ
・ティエムvsシュワルツマン
・ナダルvsシナー

ん~どうですか。
全てが予想通りとはいかないまでも今元気な選手が揃ったんじゃないですか。

トップ2はもはや別格で、
優勝候補の筆頭格ではあるものの今大会にに関しては少し苦戦するのでは
という思いもありました、ここまで完勝してくるとはもう呆れます。

ジョコビッチに挑むのはカレーニョ・ブスタです。
全米の再戦であり、先のベスト4に次ぐGS2連続の好成績となっています。
カレーニョ・ブスタは3回戦でバウティスタ・アグーとの同郷対決を制して勝ち上がっています。
対ジョコビッチ成績の良いのはバウティスタ・アグーの方で、
カレーニョ・ブスタは全米でのジョコビッチ失格の時しか勝利していないわけですが
今回改めてどこまで抵抗できるか見ものです。

チチパスvsルブレフは前哨戦決勝の再戦となりました。
正直、前哨戦で良い成績をおm\覚める若い選手がグランドスラムで勝ち上がってくるとは思いませんでした。
しかしこの両者の実力を考えれば前哨戦でもグランドスラムでも活躍するのはおかしくないことで
今年は大いに体力が余っているということなのかもしれません。
特にルブレフは前哨戦で優勝していますし、全米でもベスト8に残っていますから今絶好調の選手です。

全米勝者ティエムは、全米以降他の大会に出ずにぶっつけ本番で来ています。
4回戦のガストン戦は思わぬ苦戦もありフルセットとなりましたが、
そこは実力者、最後にはしっかり勝ち上がっています。
今大会はティエムのドローがどうなるかが注目でしたが、ナダル側であったということで
ただでさえ優勝候補トップであったジョコビッチが更に明確な1位になっていたようでした。
もはや現時点ではグランドスラムでのジョコビッチの快進撃を止めるのは
ナダルよりもティエムの方が可能性が高い思っている方も多いようです。
ティエムの欠点は早いラウンドでの負け癖でしたが、少なくとも今年のグランドスラムではそれは払拭されています。
準優勝、優勝と来ていますので、3大会全てでベスト8という好成績を残しています。
これはもちろん今年ではティエムだけが達成している記録です。

シュワルツマンも調子がいいです。
ローマではナダルを下して決勝に進出しています。
シュワルツマンも力はあるものの成績が安定しない選手の典型だったので
ローマで活躍をしてしまった以上、全仏は果たしてどうだろうか・・・という疑いがありましたが
ここでも見事に好調を維持して勝ち進んできています。

ナダルに挑むのはシナーです。19歳。正真正銘の若者。
若い選手は、ここ15年程ずーっと、いつの間にか若者でなくなっていくさまを
何度も何度も見続けさせられてきました。
何人の若者がいつの間に中堅になってそしてベテランになっていったことでしょうか。
しかししかし、このシナーという選手はさすがにもうそれを脱却していい世代です。
将来のチャンピオンになってほしい、というかなってくれるのではないかと思える選手でもあります。
感覚と才能のシャポバロフ、安定と鉄壁のシナー。この2名が何年後かのATPを席巻している、といいなあ。


  1. 2020/10/06(火) 12:00:00|
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2020年、ローマベスト4

ベスト4が出そろいました。

・ジョコビッチvsルード
・シュワルツマンvsシャポバロフ


まずはシュワルツマンですかね。
ナダルを相手にストレート勝利。
今ナダルに対するにはこの戦い方しかないというのを全力で実現した感じです。
よく走り、全力で打ち込み、スーパーショットを連発させました。
これまでもシュワルツマンがナダルを押していた試合もありましたが
最後にはまくられてしまっていました。意外にもこれが初勝利です。

ナダルは復帰後初大会でしたし、ランキングポイント自体に影響がない上に
全仏照準ということで考えればそう悪い結果でもないかもしれません。
ただそれまで2戦があまりにも見事な完勝だっただけに敗退の衝撃も少なからずあります。

それに比べると、苦戦する場面がありながらも勝ちを続けているジョコビッチは凄いです。
これまでの勝ち上がりもタイブレークに持ち込まれたりフルセットになったりと
決して絶好調というわけではないのですが、最後を締めることができるのは流石です。


若手が注目された今大会、ムゼッティ、シナーは敗れてしまいましたが
ルードとシャポバロフが勝ち上がっています。
流石に10代の地元2名がベスト4に残るというのは難しかったですか。
残っている2名は21歳ですので少しキャリアがあります。

シャポバロフはマスターズベスト4は5回目となります。意外や結構なキャリアですね。
あのナダルを倒した衝撃の2017年カナダから毎年1回はベスト4に出ていることになります。
昨年はベスト4の他に準優勝も1回ありました。
早期敗退が実に多いので、もうすこし安定度を身に付けてくれると尚いいのですが。

ルードはベレッティーニを下しての勝ち上がりです。その前はチリッチに勝ってますし、
ベストコンディションでないジョコビッチに挑むには悪くない相手だと思います。
ジョコビッチの正確なショットにどこまで翻弄されずに戦えるのか注目したいです。

ルードは父親もプロ選手でした。
フェデラーがデビューしたころはまだ現役で、以前ルードが初めてフェデラーに挑んだ時
フェデラーは「彼の父親の方がよく知ってる」とコメントしていました。
ルート父は1997年の全豪で4回戦に進んだのがグランドスラム最高成績でした。
4回戦の相手はイバニセビッチで、ファイナルセットにまでもつれる熱戦となりました。
この大会はまだ無名であったモヤが初戦で前年王者のベッカーを下してそのまま決勝に達した大会で
その他にも名勝負が多く個人的に凄く印象に残っているのですが、ルード父の試合を見たかは定かではないです。


  1. 2020/09/20(日) 09:53:48|
  2. 2020年8月~12月
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2020年、ローマ開催中

ローマは2回戦まで終わっています。
上位8シードは初戦免除なので初戦を終えた状態です。

マスターズはグランドスラムに比べると試合の進行が早くていいですね。
トップ選手も多く出てますし、手軽に名勝負が楽しめる感じです。

今年実質無敗のトップシードジョコビッチは初戦快勝で勝ち上がりました。
すぐ隣の山にはチェッキナートがいて、2年前の全仏の再戦になるかとも思われたのですが
チェッキナートは敗れてしまいました。代わりに勝ちあがったのはクライノビッチです。
ジョコビッチとは同郷対決ということになります。
両者は過去に1度だけ戦っています。実に10年前なのですがその時はクライノビッチが勝っています。
まあ10年前といえばジョコビッチ覚醒の前ですし、
しかもその時は1セット終了時点でジョコビッチがリタイアしているので実質無敗ということになります。
お、なんか、はやらそうかな「実質無敗」。

今大会、話題を提供しているのは地元18歳のムゼッティですね。
バブリンカ、錦織を連続撃破しました。しかもどちらも快勝です。
片手打ちバックハンドというのがまたよろしい。
次の相手はドイツのケプファーで、こちらもデミノー、モンフィスを撃破してきています。
無名同士ながらも注目の対戦になりそうです。
勝った方はジョコビッチに挑む可能性があります。

ムゼッティだけでなく今大会はここまで若い選手が目立っています。

21歳ノルウェーのルードがカチャノフを下して勝ち、次にチリッチと対戦します。
ルードもいい選手です。爆発力のあるタイプではないですが粘り強くクレーで威力を発揮する選手です。

シャポバロフも勝ち上がっています。
全米が悪くなかっただけに今大会は早期敗退かと思っていましたがそうでもないですね。
勝手に良い大会の後はダメと思い込んでしまって失礼しました。
とはいえ、次に負けても彼であれば良くない判定になるとは思うので気は抜けませんがね。

シャポと同程度に注目しているシナーも勝ち上がり、次にディミトロフと対戦します。
シナーは全米初戦敗退でしたがカチャノフとファイナルセットタイブレークの熱戦でしたし
今大会もペール、チチパスと倒してきてますから否でも注目が高まります。

ニュージェネレーションズといわれた世代の中でも更に若い彼らが
本当の意味での新しい時代を担っていくのかもしれません。
ズベレフやメドベージェフはいつかNo.1になるかもしれませんが、
時代を築く世代かといわれればまだそうとは言い切れないですからね。

シャポバロフですら若くはないのかもしれないですしね。彼は1999年生まれです。
シナーやムゼッティはまだ10台、実に2000年代の生まれです。
フェデラーとは約20歳違うわけです。凄いですね。
ここまで世代交代が滞ったスポーツが果たしてあったでしょうか。


---以下追記---

すいません。ナダルについて書かずに記事アップしまっていました。
ナダルは初戦「6-1 6-1」の完勝でした。相手はカレーニョ・ブスタでした。
全米ベスト4のカレーニョ・ブスタですが、激しい試合が続いた上に休息十分のナダルが相手
しかもクレーコートですから、これはもうやむを得ないというか運がなかったといえるでしょう。
大きな大会が連続すると、良い悪いを繰り返すのは今のテニス界では自然なことです。

記事内で若手活躍の可能性を紹介していますが、このまま彼らが勝ち上がっていったとして
この大会はいいですが、では全仏はとなると途端に期待値が下がります。もうどうしようもないことですがね。
そこへ行くとジョコビッチやナダルのような選手は本当におかしいです。
まあ厳密に人ではないなにかなので比較自体に意味がないですね。
人じゃないけど人っぽい。実質人。



  1. 2020/09/18(金) 11:09:00|
  2. 2020年8月~12月
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2020年、全米はティエム優勝

まさかの大逆転でティエムが優勝しました。
「2-6 1-5」となった時点でティエムがまくってくると想像した人いましたかね?
最終セットでも一時「3-5」となりました。

最終的なスコアは「2-6 4-6 6-4 6-3 7-6」でした。
全米決勝でファイナルセットタイブレークになったのはオープン化後初めてのことだそうです。
また、決勝での2セットダウンからの逆転勝ちというのもオープン化後、全米では初です。
グランドスラム全体でも5度目の例ということになりますが、他の4例はいずれも全仏ですので
未だ全豪とウィンブルドンでは実現されていない快記録ということになります。
もう、もの凄い激戦だったことが伺えます。
女子決勝も25年ぶりの逆転勝ちだったとのことですので
今年は男女ともにシングルスはレアな逆転勝ちが達成されたことになります。
敗れたズベレフは準決勝が2セットダウンからの逆転勝ちでしたので
決勝ではそれと全く逆の悔しさを味わったことになります。

ティエムは初の1990年代生まれの優勝者ということです。
若いチャンピオンが誕生しました・・・とはならないですよね。彼はもう27歳です。
最近のグランドスラム初優勝者の年齢ですが、マレーが26歳、チリッチは25歳、バブリンカは28歳です。
ティエムもこれと同等の年齢ということになります。
もしもズベレフが勝っていたとしたら、2009年デル・ポトロの20歳以来の若いチャンピオンということにはなったかもしれませんが。
それでも23歳ですからね。歴代の王者達に比べれば飛びぬけて若いわけではないです。
もちろんこれはティエムやズベレフが悪いわけではなく、あの3人が悪逆非道なだけなんですけどね。

23歳で準優勝となったズベレフですが、
実は23歳でのファイナリストというのも2010年のジョコビッチ以来の若さなのだそうです。
10年ぶりというわけです。もちろん当時のジョコビッチは初めてのファイナリストではないわけですが、
それにしても、もうどれだけテニス界の若手というのは将来の夢を打ち砕かれてきたのでしょうか。

さてティエムですが、昨年初戦敗退だった全米を制したことで大幅にポイントを稼ぐことに成功しました。
2位ナダルとのポイント差は約2700だったのですが、一気に2000詰めることになりました。
残念ながら決勝進出が決定した時点で今週開催のローマの欠場を発表しておりまして
ローマも昨年初戦敗退だっただけに更にポイントの荒稼ぎをするチャンスでもあったわけですが
まあグランドスラム優勝のポイントと名誉を得たのですからそこは大いに良しとされるのではないでしょうか。

グランドスラムの翌週にマスターズというのも落ち着かないですが
特殊事情の今回に関しては全米前のマスターズでティエムとズベレフが初戦敗退であったように
先の読めない展開が続くと予想されます。
逆にマスターズで勝ってしまうとグランドスラムでは好成績を収められないなどという不安も感じられてしまうかもしれません。
今回マスターズでも全米でもベスト8に進出した選手はメドベージェフだけでした。


  1. 2020/09/14(月) 14:50:34|
  2. 2020年8月~12月
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2020年、全米準決勝

決勝のカードが決定しました。
ズベレフvsティエム

準決勝の2試合はどちらも面白い試合でした。
特にズベレフvsカレーニョ・ブスタは2セットダウンからの逆転勝ちという大熱戦でした。
ティエムvsメドベージェフはストレートでの決着でしたが、
タイブレークに突入した第2、3セットは見所十分でした。

ティエムとズベレフは過去ティエムの7勝2敗です。
グランドスラムでは2度の対戦がありいずれもティエムが勝っています。
2016年の全仏とそして今年の全豪準決勝でした。
今年全豪の対戦は記憶に残っている方も多いのではないかと思います。
「3-6 6-4 7-6 7-6」と中々の熱戦でした。
試合の方楽しみにしましょう。

カレーニョ・ブスタは惜しかったです。
2セット取った時点ではこりゃヤバいぞと多くの人が思ったのではないかと予想します。
ズベレフがあそこから巻き返すというのも驚きでした。もう才能と波がありすぎです。

カレーニョ・ブスタの名を掲げた私の予想は当たり前のように外れた
と皆さんお思いかもしれないですが、考えてもみてください。
3セットマッチだったらカレーニョ・ブスタは勝ってるんです。
で、そのまま優勝しますから私の予想も当たったようなものなのだったのでした。
しかしいい選手ですね、カレーニョ・ブスタは。
パワーではズベレフが上回っていたわけですが、うまくショットを散らすことができる選手だなと思いました。

メドベージェフも残念でした。
ティエムも、大事なところは絶対決めるマンではないだけに何度もチャンスはあったと思います。
自滅とは言わないまでももう少しやれた感を残しての敗退となった印象です。
返す返すも簡単に落としてしまった第1セットが悔やまれます。
まあラリーに関しては全体的にティエムが上回っていたということなんでしょうね。

ティエムのバックハンドでいつも思うことがあります。そのスライスショットです。
今の選手はスライスを打つときにインパクトの瞬間でスイングをパンと止めるんですよね。
ティエムだけでなくディミトロフなんかもこの打ち方をします。
一昔前だと皆もっと腕を前に押し出していました。
これ、ラケットが進化した今だからこそできるショットだと思うのですが
腕をしっかり押し出さないから打った瞬間にミスかどうかが決まってしまい、
スイングで多少の修正すらもできない印象があります。
これが時代なんでしょうけど、このおかげで守備的なショットなのによくミスが出るんですよね。
ミスが出るというかミスが目立つといった方が正しいでしょうか。

片手打ちの選手はスライスが上手く、スライスは守備的なショットだからミスが少ない
という私の持つ印象はもう古いものなのかもしれません。
スライスの話をこれ以上続けると凄く長くなってしまいそうなのでこの辺にしておきましょう。
(嗚呼、フェデラーのスライスの話したくなってきた。でも今年の全米と関係ない話なので自重)




  1. 2020/09/12(土) 12:45:33|
  2. 2020年8月~12月
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2020年、全米ベスト4

遂に出揃いました。ベスト4

・カレーニョ・ブスタvsズベレフ
・ティエムvsメドベージェフ

カレーニョ・ブスタはこの中で最も激しい準々決勝を戦いました。相手はシャポバロフ。
シャポバロフは相変わらずの華のあるプレーを見せてくれましたが、
いかんせん全体的にプレーが雑で、非常にミスが目立ちました。
ミスも数が多いというだけでなく重要なところで飛び出すのでさすがに観ててがっかり感が出ます。
それでもフルセットの攻防でしたからお互いよく戦ったと思います。
シャポバロフは初めてのグランドスラムベスト8でしたから、ここから勝てる選手にステップアップしてほしいです。
勝ったカレーニョ・ブスタは2017年以来2度目のベスト4進出となります。
2017年はカレーニョ・ブスタのベストイヤーで、全仏でもベスト8に進出しランクも自己最高位の10位にまで上り詰めていました。
今年はこの状況下ですからベストイヤーの上書きは難しいかもしれませんがグランドスラム成績を更新することはできます。
一応当ブログの予定では優勝しますしね。

ズベレフは過去1勝3敗と苦手にしていたチョリッチを4セットで下して勝ち上がりました。
今年の全豪に続くグランドスラム2大会連続でのベスト4進出となります。
一時期まではグランドスラムに弱いと評されていましたから、そこからするとしっかり力を付けてきたといえます。
現在のズベレフのデータはわかりやすく、グランドスラム勝率が66%、マスターズ勝率が66%、生涯勝率が66%となっています。
ある意味安定しているといえなくもないのですが、これから全体の数字を上げてきてくれることでしょう。

ズベレフvsカレーニョ・ブスタの過去の成績はズベレフの1勝0敗です。
まああまり参考になる数字ではないですね。
世間的にはどちらかと言えばボトムハーフが事実上の決勝と目されているようですので
トップハーフの2名には気張ってほしいところです。

昨年の準優勝者であるメドベージェフは同郷のルブレフをストレートで下しました。
もちろん大会当初から本命の一人と目されていた選手ではあるわけですからベスト4進出は少しも意外ではないですが、
実はグランドスラムでは昨年の全米を除けばこれまでにベスト8もなく、
ズベレフ以上にグランドスラム実績は少ない選手でもありました。
ただ、昨年は後半に立て続けての決勝進出というのもありましたし勢いに乗ると手が付けられない選手です。
ベスト4メンバーの中でオッズ的には1番有力とされているようです。

ティエムは4人の中でもっとも実績のある選手と言えるでしょう。
準々決勝ではデミノーの挑戦を退けました。4人の中で一番完勝で駒を進めた選手になっています。
これまで何度かグランドスラムに勝っててもおかしくなかった選手ですが
昨年の全米は初戦敗退だったなど、やはり波を感じさせる部分もあり
今大会もジョコビッチがいなくなったから即第2シードのティエムが候補筆頭に繰り上げというわけでもないのは事実です。
それでももちろん本命であることは間違いありません。

メドベージェフとの対戦成績はティエムの2勝1敗です。
これもあまり意味をなす数字ではないように思えます

大会も残るはあと3試合です、もう楽しみでなりませんね。




  1. 2020/09/10(木) 13:25:52|
  2. 2020年8月~12月
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2020年、全米ベスト8出揃う

ベスト8が出揃いました。

・カレーニョ・ブスタvsシャポバロフ
・ズベレフvsチョリッチ
・メドベージェフvsルブレフ
・ティエムvsデミノー

新鮮な顔ぶれです。
シャポバロフvsゴファンとルブレフvsベレッティーニという注目だった2試合は4セットマッチの熱戦になりましたが
それ以外はストレートもしくはストレート以下での決着となりました。
いうなれば、絶好調の選手が勝ち上がった結果と言って差し支えないと、ある意味言えるのかもしれません。
歯切れの悪い言い方にもなってしまうのは致し方ないですが、準々決勝の試合はどれも楽しみです。

このところグランドスラムの優勝者はフェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレー、バブリンカの5名で占められていました。
今大会ではそれ以外のチャンピオンが誕生することが確定しているということで、これは2014の全米以来(だからあの時勝っとけば以下略)ですし、
グランドスラムの初優勝者が誕生するというのも2014の全米以来(だからあの時勝っとけば以下略)となります。
また、グランドスラム決勝が3強以外で占められるというのも2014の全米以来(だからあの時勝っとけば以下略)です。
ティエムとメドベージェフは決勝の経験がありますが、それ以外の選手にとっては決勝すらも初めてなので
もしもボトムハーフでルブレフかデミノーが決勝に進出したら初決勝同士の対戦ということでそれも2014の全米以来(だからあの時勝っとけば以下略)となります。

決勝だけでも2014の全米以来(だからあの時勝っとけば以下略)ということなのですが
今大会に関しては3強の誰もがベスト8にも残らないという相当なレアケースが発生しています。
これを探ってみると、2004年全仏にまで遡ることになります。

2014の全米以来(だからあの時勝っとけば以下略)ですら相当なものなのに、それよりも更に10年も遡るわけですね。
もうなんだかよくわかりません。
今回ベスト8に残っているどの選手も当時ははまだプロ選手にもなっていませんでした。
最年長のカレーニョ・ブスタですらプロ入りは2009年です。


さて、まずはカレーニョ・ブスタvsシャポバロフ。過去の対戦はカレーニョ・ブスタの3勝1敗です。
初対戦は2017年の全米でその時は「7-6 7-6 7-6」でカレーニョ・ブスタが勝利していました。
その年のシャポバロフはカナダでナダルを下し一気に名を上げた時期でした。早くもあれから3年経つんですね。
過去のデータはカレーニョ・ブスタ優勢ですが若い選手はそれだけで測りきれるものではないとだけ申しておきましょう。

ズベレフvsチョリッチ。過去の対戦はチョリッチの3勝1敗です。この両者も全米での対戦がありまして、
カレーニョ・ブスタvsシャポバロフと同じ2017年、2回戦で対戦してチョリッチが「3-6 7-5 7-6 7-6」で勝利しています。
この年のズベレフはマスターズ2大会を制し、実績がないにも関わらず優勝候補とされて挑んだグランドスラムでした。
グランドスラム以外では強いが・・・というその後のズベレフの不名誉な評価の先駆けとなった大会だったいといえましょう。
浮き沈みを経験したズベレフは以前とは一味違う、というのはあるでしょうが、チョリッチだって今大会は一味違います。
過去のデータはチョリッチ優勢ですが、ここもそれだけで判断するのは難しいでしょう。

メドベージェフvsルブレフ。面白い試合が続きますね。過去の対戦はメドベージェフの2勝0敗です。
過去2戦はいずれもハードコートですが、グランドスラムでの対戦はありません。
ルブレフはまだメドベージェフからセットも奪っておりません。
ルブレフは、メドベージェフのスタイルの特異性について、
そのペースに巻き込まれてしまうと対戦相手はどんどん乱れていくんだという話をしています。
今大会は攻略の糸口をつかめるでしょうか。
メドベージェフはベスト8に残った8人の中で最も苦戦をせずに勝ち上がっている選手です。
これを好調と見るか、まだ強い選手と十分に打ち合えてないとみるか。

ティエムvsデミノー。過去の対戦成績はティエムの2勝0敗。
この両者も全米での対戦があります。しかもまた同じ2017年でその時はティエムが「6-4 6-1 6-1」で勝利しています。
ベスト8の4試合のうち3試合が3年前の同大会の再戦というのが面白いです。
挑む形となるデミノーですが、今大会はガスケ、カチャノフ、そして好調ポスピシルと難敵を撃破して勝ち上がっています。
ティエムは現時点では優勝候補の筆頭格にいる選手ではあろうと思いますが、どこまでその好調さをぶつけることができるのか楽しみです。









とまあここで終わってもいいんですが、やっぱり触れておいたほうがいいですよね。ジョコビッチ。
失格はレギュレーション上はもう仕方ないというか当然のことだといえます。
その強さとは裏腹に今年のジョコビッチにはケチが付いて回ります。
わざとではないだろうにとか、運が悪かったとか、あれがフェデラーだったら失格になっていたのかとか
いくらか擁護する声もありますが、やはり非難する声の方が大きいようですね。
アドリアツアーとか新しい選手会の発足案とか、コート外の動きもあってジョコビッチへの風当たりも強かったですから
この辺もやむを得ないことと言えるでしょうか。

しかし、こんな形で連勝の記録が途切れるというのは何とも残念なものです。
ジョコビッチ自身の今年の連勝というだけではありません。
新しいグランドスラム王者の誕生も、せめてビッグ3を一人でも倒しての上であってほしかったと思います。
まあデル・ポトロやチリッチが一応そうだったわけですが、まさか両者の方がビッグ3よりも先に落ちるとは想像もできませんでしたからね。
両者の優勝が新しい時代を作ることにはなりませんでした。それは実にマレーですらそうです。
どれほどビッグ3の存在というのは大きいのでしょうか。

もちろん、新しい王者というのはそれだけで価値があります。ビッグ3を倒していなかろうがその後時代を作っていけばいいわけです。
ただ、今回はフェデラーもナダルもいないということで、優勝者はジョコビッチを倒した上での戴冠でないと箔が付かなかったと思えなくもないのです。

ここで最もコメントに窮する結末があります。皆さんも予想の範囲内でしょうが、カレーニョ・ブスタが優勝するというパターンです。
他のどの選手であれ、「遂に栄冠」とか「若き王者」とか言えるのですが、カレーニョ・ブスタの優勝は最も微妙なんじゃないでしょうか。
若い選手でもないしこれまでグランドスラムで惜しい成績があったわけでもない。
一応今回ジョコビッチに勝った選手ではありますが、あの状態で勝者という称号を得るのは無理があるでしょう。
もちろんカレーニョ・ブスタが今後全ての試合で見事な勝ちを収めれば十分に勝者に値すると思います。
しかし周りは今、新しスターを欲しがっているのです。それは恐らくカレーニョ・ブスタではないのだろうと思ってしまいます。

私がかなり意地悪なテニスの神様であったなら、もう優勝はカレーニョ・ブスタにします。

というわけで、久々の予想行きましょう。

優勝は、カレーニョ・ブスタ!!もういいよ。勝っちゃって!
勝ってテニス界を微妙な空気で包んでやろうぜ!!


  1. 2020/09/08(火) 13:18:47|
  2. 2020年8月~12月
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2020年、全米ベスト16

進みが早いですね。全米は順調にベスト16まできています。
ジョコビッチ、ティエム、メドベージェフ、ズベレフ、ベレッティーニ
と上位陣は概ね順調に勝ち上がっています。
この中ではズベレフのみは立ち上がりに手こずる印象で3戦全て苦戦をしてますが。

最上位シードではチチパスが敗退しました。
相手がチョリッチでしかも大熱戦だったので番狂わせという感じではないですが
優勝候補の一角としてはここで負けてはいけなかったでしょう。
まあ、この辺りの選手はここで負けることもありうるという評価も当てはまりますので
全体的には比較的上位陣は勝ち残って第2週を迎えたといっていいのではないでしょうか。

ベテラン自体のエントリーが少なかったとはいえ、若い選手の勝ち残りが目立ちます。
ジョコビッチは別格としても30歳のポスピシルが2番目の年長者で、30歳以上はこの2人だけです。
ゴファンとカレーニョ・ブスタが29歳ではありますが、
ここ近年の傾向からするとぐっと若いベスト16と言えるのではないでしょうか。

まあなんとなく、こうなるとより一層ジョコビッチ盤石体勢と見えなくもないですが
このなんとも言えない、上位シード勢の今一歩の頼りのなさというのは払拭してほしいですね。

次の4回戦で特に注目の一戦はゴファンvsシャポバロフです。
シャポバロフはハイライトで見ると本当にすごい選手なんですよね。
ハイライトでは。ぶっちゃけ勝てる可能性は薄いですが、
ここまで来たら映える画像をいっぱい残すくらいのつもりで頑張ってほしいところです。

ベレッティーニvsルブレフも注目です。
どちらも全てストレートで勝ち上がってきている好調同士、しかも才能も充分です。
お互い、もう少し緩急もあればと思うところもありますが
その思い切りのよいショットの応酬は見ものです。

ティエムvsオジェ・アリアシムもあります。
オジェ・アリアシムは力を使い果たしていたとはいえマレーを下していますし
ティエムもチリッチを下しての勝ち上がりとなっています。
今回出場している優勝経験者3人のうち2人をこの両者が下したことになります。

カナダ選手はエースのラオニッチを欠いたとはいえ、3人がベスト16に残っています。
ポスピシル、シャポバロフそしてオジェ・アリアシム。
しかもそのラオニッチを下したのはポスピシル自身ですから
カナダは今大会で一番熱い国と言えるかもしれません。


  1. 2020/09/06(日) 15:14:46|
  2. 2020年8月~12月
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