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 レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2021シーズン始動

2021年ATPカレンダーが発表されています。
変則的なシーズンとなった2020年でしたが今年もそれは変わらず
通常とは大会規模や場所を変更しての開催となっています。

昨年の再開時点で決定したポイント計算も改めて再設定することになるようで
通常の状態に戻るにはまだしばらくかかりそうです。

今年最初のATP大会は明日1/7(木)から開催されます。
テニスのトーナメントは月~日が基本ですので、少し変則的になっています。
翌週からは普通に月~日に戻されるようです。

今年は全豪の開催が2月に後ろ倒しされています。
その前週にATPカップが開催され、ジョコビッチやナダルなどの出場も予定されているのですが、
全豪との連続週での開催に疑問の声も一部で上がっています。

3月のインディアンウェルズとマイアミは一時、合同開催のような話も出ていたようですが
現在のカレンダーでは普通に両大会とも開催の表示となっています。
この辺りは日々変更が行われていくでしょうからこまめにチェックする必要がありそうです。


選手のプレーについて、ネットにリターン位置の変化についての記事がありました。

ATPファイナルズの選手のここ3年でのリターン位置を調査したところ、
年々リターン位置が後ろに下がってきているというものです。

2018年のフェデラーはほぼベースラインの真上でリターンしていたのですが
2020年は一番後ろにポジション取りしていたメドベージェフは実にベースラインよりも5mも後ろであったということです。
ナダルのポジションが後ろであったのは元々有名でしたが、近年は多くの選手が後ろに取っているようです。

選手はもちろんただ後ろに下がっているだけでなくリターン率も向上しているということで
ベースライン後方でのリターンは今後のスタンダードになっていきそうです。

これを生み出している要因はいくつかありそうですが、大きくは以下3点かなと思います。
・全体的にサーブが速くなっている
・ボールが以前よりも跳ねる
・サーバーのネットダッシュが減っている

付け加えるならリターンショットの速度と精度が上がっているというのもあるでしょう。

データ中で面白かったのは、メドベージェフとナダルはセカンドサーブの方がポジションを後ろに取っているというものでした。
速度の落ちるセカンドサーブの方がより前で叩けるような気もしますが、
多くの選手はセカンドサーブで回転をかけるので、高くバウンドしますから
寄り後方からの方が一番ボールをひっ叩けるということなんでしょう。
両者のリターン録を考えればこれも戦略としtて正しいということになります。

実はこのセカンドサーブでポジションを後ろに取るという方法はレンドルがよく採用していました。
リターンショットを文字通りひっ叩くというのを最初にやった選手です。
今になってレンドルの戦略は再び息を吹き返してきたわけですね。

リターンポジションについては流行りがあるように思います。
オープン化後、最初にリターンで他を圧倒したのはコナーズですが、
コナーズのリターンはライジングと強打の融合で時にはベースライン内側からの勢いのあるショットを繰り出していました。
ボルグ、レンドルはより後方に位置していましたが、叩くことに特化したレンドルは更に後方だったといえます。
アガシ、クーリエの出現でライジングショットが見直され、再びポジションは前になります。
ビッグサーバーが台頭していた時代ですのでコナーズの頃よりも返球率は低かったでしょう。
しかし、ひとたび返球できたのならば確実にリターンで仕留めてやろうというショットを繰り出していました。な
その後、時代は変わってフェデラー、ナルバンディアン、ダビデンコ、ジョコビッチはといったリターンの名手が登場しますが
いずれも前気味のポジションを取っており、クエルテン、ナダルといった例外はあったものの
リターン位置は基本的に前ということで流行の変化が途絶えたかに見えました。
しかし、ここへ来てまた後方位置に変化しているということになります。
こうなるとナダルがいつの時代の人なのか微妙によくわかりませんが、
少なくとも今、時代がナダルに追いついてきたのだと言ってももいいかもしれません。



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  1. 2021/01/06(水) 12:00:00|
  2. 雑記
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2020年末大型更新!

お待たせしました。またも年末ぎりぎりになってしまいました。
サイト本体の方、更新を行っております。

今回はちょっと、かねてから考えていた変更を加えました。
すごく簡単に言うと、従来のデータ集計を取りやめますということです。

サイト本体の【データの取り扱いについて】に詳細を載せています。

テニスデータが整備されていなかったので私の方で頑張ってやっていましたが
近年は充実したものがネットで確認できるようになったため
そろそろ私の出番も終了ではないかと思い至りました。
ここ数年のデータ更新は、集計といっても単純にATPのサイトの数字をひたすらコピー
というのを黙々とやっているだけでした。時間だけがかかって独自性はなかったのも事実です。
もうATPの数字をとりあえずは信頼して、データの分析の方に注力しようとこういうわけです。

まあバックデータの取り扱いが変わったということで、
基本的にやることはあまり変わらないんですけどね。
コンテンツの充実も図っていきたいですし、やりたいことはまだまだあります。
今後ともよろしくお願いします。

今回はデータ収集のスタイルを変えたのと、あと特殊なランキングポイントになっているのとで
【収集データ】【トップ10在位週】【フェデラー最強説】の3ページについて更新休止となっています。
ご了承ください。


  1. 2020/12/31(木) 15:39:56|
  2. サイト本体更新履歴
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2020年、ATPファイナルズはメドベージェフ優勝

テニス界は3強による支配が続き、グランドスラムで同じ選手による優勝が繰り返されていますが
最強選手達が集うこの大会では2016年から実に5年連続で新王者が誕生しています。
その最初の2016年はマレーなので3強+1の選手ではあるのですが
それ以降はディミトロフ、ズベレフ、チチパスそしてメドベージェフと
次々と新しい王者が誕生しているわけです。
3強が出場していないわけではない中でのこの新戦力の勢いというものは特筆すべきでしょう。

これが、この後いつグランドスラムに飛び火するかというのは注目したいポイントです。
直近の新王者5人のうち、マレーを除く4人はまだ誰もグランドスラムを獲得していないわけですから。
逆にティエム、バブリンカ、そして何よりナダルといったグランドスラム王者は
ATPファイナルズを獲得していないのですが、それも非常に興味深いポイントです。
ナダルは当大会を取っていないもっとも強い選手ということになるでしょう。
出場回数的にも実績的にもチャンスはあったと思いますし、
今年もそのうちの一つだったとは思うのですがやはり相性というのがあるのでしょうか。
大会との相性というよりも冬場の季節との相性というのがナダルの場合は正しいかもしれませんが。

今回グループ名にもなりましたが、第1回が1970年に開催された50年もの歴史がある大会です。
その中で、グランドスラムを獲得せずに優勝した例は以下の通りです。

1998年 コレチャ
2005年 ナルバンディアン
2009年 ダビデンコ
2017年 ディミトロフ
2018年 ズベレフ
2019年 チチパス
2020年 メドベージェフ

以上です。僅かこれだけ。51回中の7回。
しかも後半の何人かは今後リストから名前を消せるかもしれません。
というか、そうであって欲しいところです。

優勝したメドベージェフですが、ランク1位~3位の全ての選手を倒しました。
1位~3位を1大会で撃破した例は1990年以降で4例目となります。
これもレアな記録となっています。達成者は以下の通り。

1994年 ベッカー(ストックホルム)
2007年 ジョコビッチ(カナダ)
2007年 ナルバンディアン(パリ)
2020年 メドベージェフ(ATPファイナルズ)

94年当時はストックホルムも現在でいうマスターズ相当の大会だったので
いずれも大きな大会で達成されていることになります。

それぞれの当時の本人のランクキングと倒した選手及びその順番です。

1994ベッカー(6位) 3位シュティッヒ、1位サンプラス、2位イバニセビッチ
2007ジョコビッチ(4位) 3位ロディック、2位ナダル、1位フェデラー
2007ナルバンディアン(25位) 2位ナダル、3位ジョコビッチ、1位フェデラー
2020メドベージェフ(4位) 1位ジョコビッチ、2位ナダル、3位ティエム

これまでの記録はいずれも3連続での勝利となっていますが、今回のメドベージェフのみ
RRでジョコビッチを倒した後にシュワルツマンを挟んで残りの二人に勝利しています。
しかしそうそうたる顔ぶれです。倒す方も倒される方も。
1990年よりも前の記録が気になるところですがちょっと調べても出てこないですね。
まるっきり無かったというわけではない気はしますが。

さて、この中では2007年が特徴的です。実に2度達成されているのです。
夏場に達成した4位のジョコビッチは、その後自身が3位になり、
そしてその年の冬に今後はナルバンディアンに達成される側になったということになります。
そのナルバンディアンは元々高位の選手ではありますが当時25位ということで
本当の意味でのジャイアントキリングを達成した選手といえるでしょう。
何より歴史上もっとも強い3人に唯一3連勝しているわけですから。

ナダルが4例中3例で倒された方として名前が入っています。これも特徴的です。選手生命の長さ。
2007年カナダのジョコビッチのみアウトドアハードですが、残りの3つはインドアハードでした。
多くの事例を見ていくと気付くことですが、やはりインドアというのは波乱の多いコートのようです。

ATPファイナルズがロンドンで行われるのは今年が最後です。
最初にロンドンで行われたのは2009年で、その時の勝者はダビデンコでした。
大会前からそうなったらいいとメドベージェフ自身がコメントしていましたが
ロンドンでの当大会の最初と最後でロシア人選手が優勝したということでよい記念になったようです。
来年はイタリアのトリノで開催されます。

個人的には今年ナダルに優勝させたかったですが、
私が大会運営ならクレーコートでの開催にしていたところです。
しかし残念ながら(?)インドアハードのようです。



  1. 2020/11/24(火) 17:47:27|
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2020年、ATPファイナルズ準決勝

ショッキングな出来事が!
昨日書いたはずの記事がアップされていませんでした。ううう。何でだろう。
結構書いたのに。色々探しましたが書いた記事は何処にも残ってませんでした。

まあしょうがないですね。気を取り直してベスト4を取り上げましょう。

・メドベージェフvsナダル
・ティエムvsジョコビッチ

今現在の実力者がばっちり揃った感じです。
昨年と一昨年の優勝者であるチチパス、ズベレフが敗退しているというのも
なかなかに白熱した状況を表しています。
両者ともに決して悪かったわけではないですから、僅かな差が勝敗を分ける
当大会ならではの面白さが存分に発揮されています。

試合の感想なども消えた記事にはあれこれ書いたのですが
なんとなくもう一度書く気にならないので
話題に詰まったときに当ブログが繰り出す必殺技「予想」でごまかしたいと思います。

メドベージェフとジョコビッチが勝ち上がり優勝はジョコビッチ!
RRで負けたのに決勝では勝つ。いかにもなジョコビッチらしい展開じゃないですか?

個人的な希望ではナダルに勝ってほしいです。
一度も勝ってないわけだし他の3人も来年以降まだまだチャンスはありそうですから。
ただ、ナダルももちろん強いし可能性もないわけではないのですが
優勝となるとはちょっと難しいかなって。
いかがでしょうか。


  1. 2020/11/21(土) 20:45:49|
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2020年、ATPファイナル

ATPファイナル。私の一番好きな大会です。
その年最強の選手が集結して短期決戦で最強を決めるのです。熱い。少年漫画か。

そんな好きな大会なのにスでに2戦下状態で初めて記事を書くとはこの体たらくをお許しください。
グループは1970東京と2020ロンドンに分かれています。50年の歴史。素晴らしい。

《1970東京》
2勝0敗 メドベージェフ
1勝1敗 ジョコビッチ、ズベレフ
0勝2敗 シュワルツマン

《2020ロンドン》
2勝0敗 ティエム
1勝1敗 ナダル、チチパス
0勝2敗 ルブレフ

2戦終わった段階でこのようになってます。
今年、ジョコビッチとナダルが絶対ではないということで実力伯仲、
しかも他の選手もプレーが充実していますから非常に楽しみのある大会となっています。
仮に最終的にジョコビッチかナダルだったとしても、最終的に他を寄せ付けないで2人だけで争う
というのとこうまで接戦になって勝ち上がっていくというのとでは印象も違います。
ランク下位の両選手、シュワルツマンとルブレフはランク通り2連敗ということになっていますが
試合内容としては悪くなく、今年のレベルの高さを感じさせてくれます。

もっとも、近年のこの大会はビッグ4以外が優勝していますし、既に戦乱模様を呈していたとも言えます。
もっといえばナダルはこれまで優勝なしですからシーズン最後にコンディションが崩れていたという部分もあったでしょうし
グランドスラムほどには征服者によって蹂躙されきっていない大会でもあるわけです。
ジョコビッチは優勝すると6回目となりフェデラーに並びます。
メドベージェフに敗れて1敗していますがまだ可能性はありますしどうなるのか楽しみです。
もちろんジョコビッチがRRを突破しない可能性だってあるわけで
最後まで目が離せないこの感じが大会特有のたまらないポイントです。


  1. 2020/11/19(木) 13:19:48|
  2. 2020年8月~12月
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2020年、ツアー最後のトーナメントはシナーが優勝

ATPファイナルを残すのみとなっている今年のATPツアーですが、
ファイナルの前に、シナーが優勝したソフィアの大会を取り上げます。

シャポバロフ、オジェ・アリアシムというカナダ若手1、2がトップシードを占めるという興味深い大会でしたが、
上位2シードはともにいいところなく初戦で敗退するという拍子抜けの開始となりました。

それでも若手の湯防株であるデミノーとシナーが勝ち上がり、両者はベスト8で対戦しました。
昨年のNext Gen決勝の顔合わせでした。
結果は再びシナーが勝ち、そしてシナーはそのまま優勝しました。

決勝の相手はポスピシル。
同国選手の第1、2シードが不甲斐ない中にあってそれを取り戻すかのようにカナダの先輩が頑張りました。
ってしかしポスピシルももう30歳ですか。ラオニッチ、ゴファンと同じ年だからそりゃそうですよね。
本当に今の30歳ってベテラン感がないです。
28歳くらいのレンドルとかサンプラスってめちゃめちゃベテラン感ありましたが時代の違いというのは面白いものです。

さて、決勝は本当に面白い試合でした。最終セットタイブレークにまでもつれた熱戦です。
ポスピシルはダブルスでも活躍する選手ですからネットプレーやタッチショットがうまく、
勢いのあるシナーのストロークとの対比がとても良いアクセントとなって観るものを楽しませてくれていました。

シナーは若手が伸びない15年という、テニス暗黒史の中にあって久々に出てきた希望といえます。
もちろん同じような称号は既にこれまで何人も何人もの選手に与えられてきましたので
シナーこそが本物と断定はできないのが歯がゆいですが、また少しの楽しみを持って今後のテニスを見ることができます。

19歳のシナーはここ12年でも最も若いATPツアーのタイトル獲得者となりました。
これ以前の記録といいますと、12年前、デルレイ・ビーチでの錦織圭にまで遡ります。
いや~錦織の初タイトル、もう12年も前なんですね。これまた驚きました。
2008年です。ジョコビッチが最初のグランドスラムを獲った年でもあります。それはそれは随分と昔の話です。

最近テニスを見始めた人からしたら、ジョコビッチが最初にグランドスラムを獲った年なんてあったの?
てゆーくらいの感覚なんじゃないでしょうか。
ジョコビッチの初期のキャリアを知っているというだけでテニス観戦歴も相当なベテランなのかもしれません。
レンドルとかサンプラスとか言ってる場合じゃないですね。


  1. 2020/11/16(月) 18:23:02|
  2. 2020年8月~12月
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2020年、パリマスターズはメドベージェフ優勝

メドベージェフがズベレフを下し、生涯3つ目のマスターズタイトルを獲得しました。
これまで1勝5敗と苦手にしていた相手でしたが、
メドベージェフがトップ10圏内にランクを上げた昨年以降では2勝1敗と逆に勝ち越しています。
両者は1歳差ですからこれからもライバル関係として名勝負を演じてくれることでしょう。

メドベージェフのマスターズ3タイトルというのは、ズベレフと同数で、4強を除けば現役最多となります。
これは結構凄いことで、驚くべきことにティエムはもちろん、バブリンカもデル・ポトロもチリッチも
4強以外の現役グランドスラマーはマスターズを1つしか取っていないのです。
唯一現役ではツォンガが2つを獲得していて数少ない複数マスターズ保持者となっていますが
それを考えると両者の3タイトルというのは凄いものがあります。

ATPのサイトではロシア選手のパリでの活躍を取り上げています。
2000年以降、タイトル保持者が多く、それも偶数年に集中しています。

2000 サフィン
2002 サフィン
2004 サフィン
2006 ダビデンコ
2018 カチャノフ
2020 メドベージェフ

ダビデンコとカチャノフの間がぽっかりと空いてますけどね。
パリ大会は1986年から開催されていますが、ロシアの6タイトルというのは国別でみるとアメリカと並んで最多となります。
アメリカはアガシとサンプラスが2つずつ、黎明期の名誉っと、そして2017年のジャック・ソックです。
因みに次点は5タイトルでセルビアでした。選手の内訳・・・は必要ないですね。一人ですし。


ATPファイナルの出場者も決定しました。最後の1席は順当にシュワルツマンとなっています。
ルブレフ、シュワルツマンの2名が初出場です。未知数ですが面白い存在と言えます。
クレー適性の強い選手も多いですが、チチパスは去年の優勝者、ティエムは準優勝者ですので
決してインドアハードで戦えないというわけではありません。
強いていうならナダルがランクに比して適性が悪いといえそうです。


ロンドンのファイナルの前に今週は小さなブルガリア、ソフィアでの大会もあります。
最終に向けてあまり注目度の高くない大会ではありますが、
トップ3シードがシャポバロフ、オジェ・アリアシム、デミノーとなっており、他にシナーの名前もあるので
さながら、中止となったNextGENに代わる大会の様相も呈しています。
チリッチ、ガスケといったベテランも出てきます。意外や注目に値する大会とも言えますね。
ファイナルまでの1週間も休止というのではなく普通に楽しめそうです。



  1. 2020/11/09(月) 12:06:40|
  2. 2019年7月~9月
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2020年、パリ開幕

今年最後のマスターズが開幕しています。
ナダルが初戦に勝って生涯1000勝を達成したことが話題となっています。
1000勝ってすごいんです。正直我々はちょっとマヒしていますが
フェデラーが達成した時もはまさかこの時代に達成できる選手が登場するとは思いもしませんでした。
そして何年後かに更にもう一人達成してくるかもしれないんですよね。

ナダルの初戦の相手はフェリシアーノ・ロペスでした。旧知の間柄でありまして、フルセットの接戦となりました。
旧知だからなのか旧知なのになのか、いずれにしろ勝利としては手こずった印象です。

今、ナダルとジョコビッチのどちらかのみが出ているトーナメントとなると
もう1強vsその他のニュアンスにあるのですが、インドア大会においてはナダルの圧倒的な優勝候補感はジョコビッチのそれには劣る気がします。
旧知でかつ初戦だからこそのスロースタートなのか、旧知なのに苦戦してしまうのがインドアのナダルなのか、
ロペスという選手も今更ながら良い選手ですのでそこを加味してあまり心配しないくてもいいんでしょうか。

どうもジョコビッチ比べてナダルは危なっかしく感じてしまうのが今の私です。
全仏の時はそれがあまりに完全な杞憂だったわけですが、ここはクレーではないですからねえ。
今後の勝ち上がりはどうでしょうか。

もう一つ気になっていたのがATPファイナルへの出場権ですが、
シュワルツマンとベレッティーニの一騎打ちと思われていたところ、
ベレッティーニが早くも敗退し、ほぼ苦労なくシュワルツマンが最有力の候補となっています。
まだカレーニョ・ブスタにも可能性はあるのですが、優勝が絶対条件となりますし
優勝してもシュワルツマンが準決勝まで進めばシュワルツマンで確定となります。
シュワルツマンは波がある選手ですが、ファイナルのような短期決戦の場では面白い存在になるかもしれません。


  1. 2020/11/05(木) 17:50:51|
  2. 2020年8月~12月
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2020年、ウィーンはルブレフが優勝

ウィーン大会は絶好調のルブレフが優勝しました。
途中相手の棄権が2試合ありはしましたが、失セット0、失サービスゲーム0という快調な優勝でした。
ルブレフは今季5タイトル目となり。ジョコビッチをかわして単独1位となっています。
また試合勝利数も39勝でこちらもジョコビッチと並び1位となっています。
3位のチチパスが28勝ですから、両者が抜きんでて勝利数が高いことが分かります。
敗退数は7でして勝率は84.8%となります。これまたかなり高い数字です。
同じ勝利数で3敗のジョコビッチは92%とさすがに段違いですが、
22勝4敗のナダルが84.6%ですのでそれよりも上ということになります。
3人以外に80%を超えている人はいません。

ルブレフイヤーと言ってもいいレベルの活躍ですが、優勝トーナメントはツアー500が3つ、250が2つと、
マスターズ以上の優勝がないため、優勝ポイントの総数でも2000で、これはグランドスラム1つ分ということになります。
長らくマスターズ優勝ですら4強に独占されていたATPツアーですが、
近年はマスターズを取る選手も出てきていますので
ルブレフもそろそろマスターズ以上の優勝を狙いたいところでしょう。
もっとも、今年のスタートまでにタイトル数は僅かの2でしたから、その成長ぶりには目覚ましいものがあります。
それとあとはジョコビッチやナダルといった選手からの勝利でしょうか。
メドベージェフとズベレフからも勝利はありませんが、ティエムやチチパスには勝っているわけですから
この辺はもうあと一息という感じでしょうか。

ルブレフは、この優勝でATPファイナルへの切符を手にしました。
ルブレフのランクは8位ですのでこれが最終の席だったのですが
フェデラーが不出場を表明していますので、あともう1枠が空いていることになります。

《出場権獲得選手》
・ジョコビッチ
・ナダル
・ティエム
・フェデラー → 不参加
・メドベージェフ
・チチパス
・ズベレフ
・ルブレフ

《最後の1枠を争う選手》
・シュワルツマン
・ベレッティーニ
・モンフィス → パリ不参加
・シャポバロフ → パリ不参加
・バウティスタ・アグー → パリ不参加
・ゴファン
・カレーニョ・ブスタ
・フォニーニ → パリ不参加

残り1枠を上掲8選手で争っています。
いくつかのトーナメントはありますが、ほぼほぼ最後のマスターズ大会であるパリで決まるでしょう。
うち4選手はパリ不参加となっていますので、シュワルツマン、ベレッティーニ、ゴファン、カレーニョ・ブスタに絞られたと言っていいと思います。
ゴファンとカレーニョ・ブスタに関しては優勝が条件で、かつ他の選手の脚気が関連しますので可能性は極めて低く
シュワルツマンとベレッティーニの一騎打ちという感覚でいて問題ないのではないでしょうか。両者のポイント差は210です。


そしてランキングの方ですが、ジョコビッチは年度末のNo.1を確定させました。
計算上は、ナダルが残りのエントリーできる全ての大会に出ればまだ逆転できるらしいのですが、
それはもちろんしないということでジョコビッチの6度目の年度末1位が決定しています。

サンプラスに並ぶ偉業ですが、フェデラー、ナダルとのせめぎあいの中での達成なのでこれは大きな意味を持つ記録と言えるでしょう。
今年は異例の短縮開催でしたが、ジョコビッチの残した成績を見れば、不十分なNo.1であるなどということは一切ありません。
ジョコビッチが明確にランキングを意識したエントリーを行っている一方で、ナダルがあまりランキングに固執していないことを鑑みると
早ければ来年3月に達成される史上最長の1位在位達成というのも現実味を帯びていると思えます。


  1. 2020/11/02(月) 12:00:00|
  2. 2020年8月~12月
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2020年、ウィーンベスト4

・ソネゴvsエバンス
・アンダーソンvsルブレフ

なんと、上位陣がずらりとエントリーした今大会でしたが
ベスト8ではランクが下の選手がすべて勝つという意外な結果になりました。
まあルブレフなどは実質優勝候補の一人ではあったでしょうが
地元の第2シードティエムを下しているわけですからやはり荒れた大会といっていいと思います。

そしてなんといってもソネゴ。
まあジョコビッチが完全に自分のテニスをしていない状態でしたので
凄い選手が登場してジョコビッチをねじ伏せた、というわけではないのですが
No.1に勝利したという実績は得難い価値として残ります。

さて、準決勝2試合のうちルブレフvsアンダーソンは既に試合を終えておりまして、
アンダーソンが途中棄権となりルブレフが決勝に駒を進めました。
仮にここで優勝すると何とジョコビッチを凌いで今年最多優勝数の単独1位に躍り出ます。
ルブレフは今年34勝7敗という見事な成績を収めていますが、
7敗のうち唯一2度負けているのがもう一方の準決勝に進出しているエバンスなのです。
両者の対戦が実現したら今年だけで4度目の対戦となりまして、
これは地味に2020年の名勝負の一つということになるのかもしれません。

※追伸
勝ったのはソネゴでした。4度目のルブレフvsエバンスとはなりませんでしたが、
第1、2シードを下した選手同士の対戦ということになります。



  1. 2020/10/31(土) 23:43:00|
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