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 レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

クイズ「対No.1成績」の回答 

※当記事は前記事のクイズの答えとなります。







皆さま、コメント欄等でご回答いただきありがとうございます。
それでは正解を発表します。


第1問)対No.1の最高勝率の選手は誰か? → クライチェク 58.33%(7勝5敗)

第2問)対No.1で最も多く勝利している選手は誰か? → ナダル 20勝

第3問)対No.1で最も多く敗退している選手は誰か? → ベルディフ 30敗

第4問)対No.1の対戦を最も多く経験している選手は誰か? → マレー 41戦


たかはし様が全問正解でした。おめでとうございます!!


いや、ちょっと驚きました。私は2問目のナダルしか当たりませんでした。

1問目のクライチェクと3問目のベルディフを当ててる方多くいましたが、
これ有名なデータでしたかね。普通なかなか出てこなくないですか。


クライチェクは確かにサンプラスに勝ち越している数少ない選手ではありますが、それでも6勝4敗だし
同時代のNo.1経験者だと、対アガシは3勝4敗、クーリエに至っては1勝7敗と大きく負け越しています。
他にもベッカー(4-4)、エドバーグ(4-3)、ムスター(2-2)、リオス(0-2)、カフェルニコフ(4-5)、モヤ(0-2)等
90年代のNo.1相手にはせいぜい互角かむしろ少し負け越しているくらいなのです。
唯一ラフターには7勝2敗なのですが、ラフターの在位は1週だけですからカウントに影響を与えるものではないでしょう。
この「クライチェク」という回答は、やはりサンプラスに勝ち越しているというレアな成績の印象が大きいのではないかと思います。

クライチェクの勝利の内訳ですが、事実7勝のうち5勝がサンプラスからで、残りはエドバーグとクーリエから1つずつでした。
クーリエとは対戦成績1勝7敗ですが、そのたった1勝がクーリエNo.1の時だったわけですね。

クライチェクの敗退は5あります。クーリエ2、サンプラス2、アガシ1です。
結果としてほぼサンプラスとの対戦がそのまま結果に直結したことになります。
皆さんの印象はずばり合っていたということになります。凄いですね。

因みに私の予想はベッカーでした。この予想は決して悪くなかったです。ベッカーは3位でした。

1.クライチェク 58.33%(7-5)
2.ボルグ 57.89%(11-8)
3.ベッカー 52.78%(19-17)
4.ナダル 52.63%(20-18)

5割を超えているのはこの4人だけです。
もうね、No.1と対戦している人は無数にいると思うんですけど、勝ち越しているのはたった4人ですよ。これは凄い。

ボルグは19戦のうち17戦とそのほとんどがコナーズとの対戦です(9-8)。他にはナスターゼから2勝を上げていました。
ベッカーはレンドル戦が7勝7敗、サンプラス戦が4勝7敗と、両強者の間で果敢に戦っていたのが分かります。
対No.1勝利数「19」はナダルの「20」に次いで2位ですが、フェデラー、ジョコビッチとしか対戦していないナダルと違って、
マッケンロー、レンドル、ビランデル、エドバーグ、クーリエ、サンプラス、アガシと渡り合ってきた上でのこの成績は
ある意味歴史上屈指のNo.1キラーと言ってもいいのではないでしょうか。


2問目(勝利数)の順位は以下の通りとなります。10勝以上の選手をリストアップしています。

1.ナダル 20勝18敗
2.ベッカー 19勝17敗
3.ジョコビッチ 14勝17敗
 レンドル 14勝23敗
5.マレー 12勝29敗
6.ボルグ 11勝8敗
7.デル・ポトロ 10勝14敗
 フェデラー 10勝20敗
 アガシ 10勝25敗

ナダルはやはり凄いですね。この対戦数でしかも勝ち越しています。
相手はフェデラーとジョコビッチだけですから、この史上最強選手2人がNo.1の時に勝ち越しているというわけです。
まあ実際にはフェデラー戦が13勝6敗、ジョコビッチ戦が7勝12敗と、フェデラーから多く勝利を稼いだ結果というわけなのですが。

参考までにジョコビッチはフェデラー戦が3勝9敗、ナダル戦が10勝7敗、マレー戦が1勝1敗となっています。

現役ではデル・ポトロがフェデラーと同じ10勝を挙げているのが目をひきます。
内訳は、vsフェデラー4勝3敗、ナダル3勝6敗。ジョコビッチ3勝4敗、マレー0勝1敗となっています。


3問目は敗退数です。20敗以上を上げます。

1.ベルディフ 4勝30敗
2.コナーズ 4勝29敗
 マレー 12勝29敗
4.アガシ 10勝25敗
5.ゲルライティス 0勝24敗
6.レンドル 14勝23敗
7.フェレール 5勝22敗
8.バブリンカ 5勝21敗
 チャン 7勝21敗
10.ギルバート 0勝20敗
 フェデラー 10勝20敗

もうここですよね。こういうデータにこそ私は注目したい。

敗退数1位はベルディフでしたが、これを当てたのは凄いですね。
多くの敗退があるということはすなわちそれだけ本人も息が長いということだといえます。
因みに私の予想はアガシでした。

ベルディフの内訳は、フェデラー3勝7敗、ナダル0勝5敗、ジョコビッチ1勝17敗、マレー0勝1敗となっています。
鬼!ジョコビッチの鬼!フェデラー、ナダルまでだったらまだ常識的な範囲だったのに!!

しかし、ベルディフのみががことさらNo.1に蹂躙され続けてきたというわけではありません。
コナーズも僅か1つ敗退数が少ないだけでベルディフに近い成績というのは実に意外でした。

こう見ると、フェデラーやアガシの10勝というのはその息の長さを考えれば十分というべき成績で、
更に上の12勝を上げているマレーなどはもはや見事と言って差し支えない数字なのでしょう。
個人的にはマレーをネタにしたかったですがこれでは全くネタになりません。
むしろ称賛せねばならず、それほどNo.1から勝利を上げるのは難しいことだといえるわけです。

表の中で1勝もできていない選手が2名おります。ゲルライティスとギルバートです。
ゲルライティスはコナーズ0勝12敗、ボルグ0勝6敗、マッケンロー0勝6敗と時代を変えたベルディフともいうべき跳ね返され方をしています。
対No.1戦績で思わぬ低調な数字を見せたコナーズでしたが、自身No.1としてであれば多くの選手のやる気をことごとく打ち砕いていた存在であったことが分かります。

ブラッド・ギルバートはマッケンロー0勝6敗、レンドル0勝9敗、エドバーグ0勝4敗、クーリエ0勝1敗と
こちらも中々に綺麗なNo.1戦績を収めております。
ゲルライティスもギルバートもベルディフもそうなのですが。意外とベスト8やベスト4などでの対戦が多く、
しっかり勝ち上がっていたからこそのNo.1との対戦というわけで、敗退は多いものの十分に素晴らしい選手達だといえるでしょう。

この調子で7位のダビド・フェレールも取り上げたいところでしたが、残念ながら5勝もしちゃってますから。
これではただの息の長い優れたトップ選手であるとしか評価できません。


さて、対No.1勝利というのが思ったよりも難しいというのが分かりました。もう少し見てみましょう。

ヒューイット 0勝18敗
ビランデル 5勝17敗
カフェルニコフ 5勝17敗
ロディック 2勝16敗
ラフター 4勝11敗
サフィン 4勝10敗
モヤ 5勝10敗

歴代のNo.1経験者でも結構勝ってない例が多いです。
一部、露骨に特定の誰かにやられまくっているのが感じ取れる人もいますが、やはり全体的に難しいんですね。
ヒューイットはサフィン1敗、ナダル2敗、ジョコビッチ1敗、あとはフェデラーに14敗でした。
ロディックはアガシ2敗、クエルテン1敗、ナダル3敗、フェデラーが10敗です。(お、なんか少なく感じる)
因みにロディック2勝していてそのうち1つはフェデラーからです。もう一つはクエルテン。

こうしてみると、例えばマッケンローの9勝19敗とかエドバーグの9勝16敗などは
一見、もっと高くても良いのではと思えそうですが、その実、まったく見事な成績だといえるでしょう。
サンプラスの6勝7敗、クーリエの5勝9敗もそうです。

No.1経験者でない選手では、以下の選手達の成績が見事なものとして上がってきます。

マグヌス・ラーソン 5勝7敗
ビラス 4勝6敗
シュティッヒ 4勝6敗
ブルゲラ 4勝6敗
ルゼドゥスキー 4勝6敗

現役ではデル・ポトロの10勝14敗が圧巻です。何せあの4強を相手にしてきての成績ですから。
ティエムの4勝8敗というのもなかなかです。


さて、最後に4問目、対戦数の表です。30戦以上を上げています。

1.マレー 41戦
2.ナダル 38戦
3.レンドル 37戦
4.ベッカー 36戦
5.アガシ 35戦
6.ベルディフ 34戦
7.コナーズ 33戦
8.ジョコビッチ 31戦
9.フェデラー 30戦

マッケンローとチャンが28戦で次点となっています。

じっくり考えれば1位マレーというのは出てきたかもしれません。
対No.1試合数を稼ぐには、まずは本人の息の長さが必要で、同時に良く勝ち上がる必要もあります。
加えて、自身が長くNo.1に居過ぎてもとその分は引き算しなきゃいけないわけですから、
こう考えるとなるほどマレーの戴冠となるわけですね。惜しい。私の予想はナダルでした。

現在の4強が入ってきているのは納得ですが、それと同じ時代を生きているベルディフの存在が燦然と輝きますね。
そのほかのメンバーをごらんなさい。もはや歴史上の人物ですが、その中にあって一人異質の存在。素晴らしい。
今回のクイズはクライチェクの勝率1位にも驚かされましたが、最終的にはベルディフのためのものだったといえます。

対No.1クイズ、MVPはベルディフ!ということでおひらきとさせていただきます。
ありがとうございました。


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  1. 2020/08/07(金) 17:04:21|
  2. 雑記
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コメント

ベルディフは確か対トップ10の敗戦数が124敗で歴代1位なので、それを知っていればNo.1敗戦数が1位になるのも予想がつきやすかったかもしれません
トップ10に100以上負けたのは
ベルディフ124
フェデラー, フェレール123
エドベリ114
コナーズ109
ベルダスコ107
ガスケ103
コールシュライバー100
みたいですね。対トップ10の戦績をクイズにしてみるのも面白そうです
  1. URL |
  2. 2020/08/07(金) 20:42:15 |
  3. ロット #-
  4. [ 編集]

長期の1位経験者は全盛期に1位に当たれないのが響きやすいデータですね
ベッカーやナダルなどの1位期間が実力に対して短い選手や実力がありながら1位経験がない選手が有利
  1. URL |
  2. 2020/08/07(金) 21:42:03 |
  3. masakano #-
  4. [ 編集]

一応正解を当てたのですが、自分で調べた結果と違ったので質問です。
不正確なのは承知ですが、ATPのサイトで調べると、第1問)で55%を超える選手は以下のようになりました。戦績に入れる入れないはどのように判断すればよいのでしょうか。ATPのプロフィールの対戦相手のランキングを見ながらカウントしたので、それがそもそも間違っていた可能性もありますが。

Grant Stafford 対No.1勝率100%
1993 Stella Artois Championships 2回戦でサンプラスに勝利

Jiri Vanek 対No.1勝率100%
2000 Atlanta Challenge 準々決勝でアガシに勝利

Arnaud Di Pasquale 対No.1勝率100%
2001 Monte Carlo Masters 1回戦でサフィンに勝利

Julien Boutter 対No.1勝率100%
2001 Davidoff Swiss Indoors 1回戦でクエルテンに勝利

Filippo Volandri 対No.1勝率100%
2007 Italian Open 3回戦でフェデラーに勝利

Jordan Thompson 対No.1勝率100%
2017 Aegon Championships 1回戦でマレーに勝利

Rainer Schuettler 対No.1勝率66.7%
2003 Tennis Masters Cup レッドグループでロディックに勝利
2003 Canada Masters 準々決勝でアガシに勝利
1999 Great American Insurance ATP Championships 3回戦でサンプラスに敗北

Gustavo Kuerten 対No.1勝率60.0%
2004 French Open 3回戦でフェデラーに勝利
2003 Pacific Life Open 決勝でヒューイットに敗北
2000 Ericsson Open 準決でアガシに勝利
1999 ATP Tour World Championships ホワイトグループでアガシに敗北
1999 Italian Open 3回戦でカフェルニコフに勝利

Dominik Hrbaty 対No.1勝率57.1%
2008 Wimbledon Championships 1回戦でフェデラーに敗北
2004 Western & Southern Financial Group Masters 1回戦でフェデラーに勝利
2001 Davis Cup WG 1回戦でサフィンに勝利
2000 Italian Open 3回戦でアガシに勝利
1999 French Open 2回戦でカフェルニコフに勝利
1998 Wimbledon Championships 1回戦でサンプラスに敗北
1997 Australian Open 4回戦でサンプラスに敗北

追記:
Tennis様が紹介しているサイト https://www.ultimatetennisstatistics.com/statsLeaders
で調べてみましたが、リスト上に名前はないものの、選手プロフィールでの勝率はこれらと一致しています。
  1. URL |
  2. 2020/08/07(金) 23:03:42 |
  3. たかはし #mQop/nM.
  4. [ 編集]

やはり最多勝はナダルでしたか、フェデラージョコビッチという全盛期にはクレーでも活躍した選手が1位の期間にプレーしているので、皆さん想像がつきやすかったんでしょうね。特に2000年代クレー最強時にフェデラーにクレーで10勝1敗なので勝率も1位とは思いましたが、2010年代オールコートで活躍し、かつ2015-2016年の不調時に割とジョコビッチにあたっていた(この間0勝7敗)ので勝率は難しいと思いました。
敗戦数はベルディヒ、フェレール、マレー辺りを想定してましたが、やはりジョコビッチに対して負け続けたベルディヒが印象的だったので。フェレールもフェデラーに負け続けましたが、フェデラー全盛期というより2010年代も含めてトータルで負け続けた印象が強かったですしね。
しかしマレーこそ最大の功労者で改めて時代に恵まれなかったレジェンドだと感じました。
  1. URL |
  2. 2020/08/08(土) 12:29:31 |
  3. Kosei #-
  4. [ 編集]

たかはしさん全問正解すごいですね!
敗戦数はそもそも1位と当たるまで勝ち上がる必要があるのでNo1経験者かと予想しましたがベルディヒですか。ということはBig4以外にはコンスタントに勝っており、Big4さえいなければ時代を築いていたかもしれませんね。まあそういう人は多そうですが、やはり被害者の筆頭と言えます。
  1. URL |
  2. 2020/08/08(土) 23:09:05 |
  3. ふぁぶ #-
  4. [ 編集]

対No.1以外のVsランキング

https://www.ultimatetennisstatistics.com/statsLeaders
こちらのサイトで様々なデータを調べられます。オープン化以降のデータを扱っているようです。

ATPの公式サイトとはデータに差違が見られますが、90年代前後以降のVsATPランキング記録に関してはおおむね参考になるかと。
とはいえこちらのサイトにはレーバーカップの記録は含まれていません。またVs Height等の記録はこのサイトの選手のProfile欄に記入が無いとデータが反映されないようです。

参考までにこのサイトのVs No.1以外の成績を5位まで記してみました。
(レーバーの数値がATPサイトとこのサイトでかなり違うのは前者はランキング制度が開始してから、後者はオープン化以降の数値を扱っているからだと思います。)

Vs Top 5 (20試合以上)
全て          現役
ボルグ    71.60% ジョコビッチ 60.48%
レーバー   67.90% ナダル    59.44%
サンプラス  62.89% フェデラー  58.10%
ベッカー   61.82% ズベレフ   46.15%
ジョコビッチ 60.48% マレー    44.07%

Vs Top 10  (20試合以上) by Ultimate Tennis Statistics
全て          現役
ボルグ    71.71% ジョコビッチ 68.83%
ジョコビッチ 68.83% ナダル    65.02%
レーバー   68.32% フェデラー  64.45%
ナダル    65.02% マレー    54.89%
ベッカー   64.71% チチパス   44.74%
By ATP
https://www.atptour.com/en/performance-zone/win-loss-index/career/vstop10/all/
ちなみに2010年12月までは下記の成績だったらしいです。
https://tt.tennis-warehouse.com/index.php?threads/match-record-vs-top-10-players.360684/
ジョコビッチは25%ほど、バブリンカは10%以上勝率が上がりました。
フェデラー、マレーは3%前後、チリッチ、モンフィスは5%前後勝率が下がりました。ナダルも下がっていますが、0.5%未満なので数勝するだけで上がるでしょう。

Vs Top 20  (50試合以上)
全て          現役
ボルグ    75.30% ジョコビッチ 72.34%
ジョコビッチ 72.34% ナダル    71.43%
ナダル    71.43% フェデラー  70.06%
レーバー   70.25% マレー    61.86%
フェデラー  70.06% デルポトロ  51.69%

Vs Top 50  (100試合以上)
全て          現役
ジョコビッチ 79.00% ジョコビッチ 79.00%
ボルグ    78.04% ナダル    77.94%
ナダル    77.94% フェデラー  77.92%
フェデラー  77.92% マレー    72.09%
レンドル   74.07% デルポトロ  64.32%

Vs Top 100  (200試合以上)
全て           現役
ナダル    82.27% ナダル    82.27%
ジョコビッチ 82.07% ジョコビッチ 82.07%
ボルグ    81.32% フェデラー  80.80%
フェデラー  80.80% マレー    75.56%
マッケンロー 78.98% デルポトロ  69.77%

Vs Top 100以上  (20試合以上)
全て          現役
コナーズ   95.09% フェデラー  91.33%
レーバー   93.33% ジョコビッチ 90.83%
レンドル   92.64% マレー    90.57%
サンプラス  92.31% ナダル    89.93%
マッケンロー 92.00% ガスケ    89.29%

ボルグのVs Top 20以内の成績が目立ちます。ベッカーは1位在位期間の割に勝っている選手ですね。ジョコビッチは対戦相手の平均ランキングが最も高い選手らしいです。
https://www.ultimatetennisstatistics.com/record?recordId=HighestOpponentRank

対戦相手の平均ランキング(200試合以上)
ジョコビッチ 23.5
フェデラー  26.8
マレー    26.9
ナダル    26.9
デルポトロ  27.9
  1. URL |
  2. 2020/08/10(月) 17:34:52 |
  3. Tennis #-
  4. [ 編集]

皆さま、コメントありがとうございます。

私返信したつもりだったのですが反映されていなかったみたいですね。
改めまして。


>ロット様

これは良い着眼点です!私、なぜこkれに注目できなかったのだろうか。
もう色々と面白いでーたですが、中でもコールシュライバーを取り上げることができるという、幸せ。
こういうクイズをこそ出さなきゃいけなかったですよね。
御見それしました。


>masakano様

ベッカー、ナダルは印象的にランクの上位であることは必然といえますね。
ボルグも考えてみればそうでした。そうなるとクライチェクの異質さというのは際立ちます。


>たかはし様

すいません、これは完全に私のミスです。10戦以上という基準を設けていました。
本文中に記載していなければいけなかったですね、大変失礼しました。
1戦だけの選手はともかくとして、ハーバティやクエルテンを落とすのは少々惜しいなと思ったのですが、10戦未満ということで外しています。


>Kosei様

なるほど、対ジョコビッチの敗戦という考えを持てばベルディフという回答も導き出せたわけですね。
クライチェクよりも遥かにしっかりしたデータです。
同じ時代ではマレーの印象が強そこまで頭が回りませんでした。


>ふぁぶ様

基本No.1選手は強いという当たり前と言えば当たり前の事象が見えたということでしょうか。
但し、ベッカーやナダルのような特殊な選手以外で90年代に勝率の高い選手が多いのはこの時代を象徴しているデータともいえて興味深いです。


>Tennis様

詳細のデータありがとうございます。こうしてみると面白いですね。
また、Ultimate Tennis Statisticsですが、こちらのサイトは私も結構見ています。
ELOの算出など詳細のデータが盛りだくさんで着眼点もとても面白いです。
ただ細かいところではやはりATPとの差異もあって特に昔の選手に関してはデータの取捨が必要かと思います。
それでも、まあ基本的にここのデータで大半どうにかなりそうです。


  1. URL |
  2. 2020/08/11(火) 20:18:43 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

気になったので対BIG4の戦績も調べてみました。BIG4全員と少なくとも1戦した選手で、トップ10とあと気になった選手を調べてみました。手計算なので間違っているところがあるかもしれません。
唯一勝率50%を超えたのはフルバティーでした。ティームが高いのは予想がついたのですがフルバティーは意外でした。No.1勝率も50%超えのようですし歴代屈指のNo.1キラーと言えるかもしれません。
全体的にニューボールズと最近の若手が高く、逆に全盛期がBIG4の全盛期と被った選手は低いという感じですね。
最多勝はデルポトロとワウリンカの20、次点でベルディフの19でした。ベルディフはここでも最多敗76で、次点でフェレールとワウリンカの73でした。

フルバティー 66.7% 6-3
ティーム 44.4% 16-20
A・ズベレフ 36.8% 7-12
チョリッチ 35.3% 6-11
ナルバンディアン 34.2% 13-25
クレマン, ヘンマン 31.8% 7-15
ヒューイット 30.4% 14-32
キリオス 30.4% 7-16
サフィン 29.4% 5-12
アンチッチ 28.6% 6-15
ダビデンコ 28.0% 14-36
デルポトロ 27.8% 20-52
F・ゴンサレス 27.6% 8-21
フェレーロ 27.3% 6-22
ロディック 25.9% 14-40
ツォンガ 25.4% 18-53
カニャス, グロジャン 25.0% 3-9
デルボニス 25.0% 2-6
リュビチッチ 24.4% 10-31
ハース 23.5% 8-26
メドベージェフ 23.1% 3-10
フォニーニ 22.2% 8-28
ワウリンカ 21.5% 20-73
ティプサレビッチ 20.8% 5-19
ベルディフ 20.0% 19-76
ブレーク 20.0% 5-20
セーデリング 19.4% 6-31
モヤ 19.0% 4-17
フェレール 18.9% 17-73
サントロ 18.8% 3-13
フィッシュ 17.6% 6-28
ラオニッチ 17.4% 8-38
ベルダスコ 17.2% 10-48
錦織 17.0% 9-44
ディミトロフ 16.7% 6-36
クエリー 16.7% 5-25
エドマンド 16.7% 2-10
アンダーソン 16.1% 5-26
チリッチ 16.0% 8-42
グルビス 15.4% 4-22
プイユ 15.4% 2-11
モンフィス 15.1% 8-45
バウティスタ・アグート 14.8% 4-23
バグダティス 14.7% 5-29
ユージニー 14.6% 7-41
J・メルツァー 14.3% 3-18
ロブレド 13.9% 5-31
シュットラー, ラモス=ビニョラス 13.3% 2-13
イズナー 13.2% 5-33
ゴファン 12.9% 4-27
シモン 12.5% 6-42
ガスケ 11.3% 7-55
モナコ 11.1% 3-24
ステパネク 10.9% 5-41
F・ロペス 10.6% 5-42
カルロビッチ 10.3% 3-26
マスー 9.1% 1-10
ハチャノフ 7.7% 1-12
アルマグロ 6.3% 2-30
ベレッティーニ 0% 0-5

参考値: マレーとのみ対戦がない選手
チチパス 33.3% 5-10
ガウディオ 25.0% 3-9
コリア 21.4% 3-11
  1. URL |
  2. 2020/08/12(水) 13:19:59 |
  3. ロット #-
  4. [ 編集]

ロットさんのデータも面白いですね。
全盛期前後に勝ちを稼いだ人は多少勝率良くなっているのでしょうが、それでも軒並み5割以下、というか3割勝てれば、いや、2割でも十分立派といった感じですね。
ティームは今は自身がBig4に近くなってる感じでしょうか。
マレーとか、自分以外の3人との勝率を出すとティームより下になるではと思ってしまいます。

と他3人との合計勝率をざっくり調べてみました。
マレー:34.1% 29-56
フェデラー:46.1% 53-62
ナダル:56.3% 67-52
ジョコ:57.4% 81-60

80試合以上やって34%ですからマレーもやっぱりただの選手ではないですね。
  1. URL |
  2. 2020/08/12(水) 23:57:31 |
  3. ふぁぶ #-
  4. [ 編集]

>ロット様

壮大なデータ集計ありがとうございます。多くの選手名を眺めるだけでも壮観ですね。
4強がどれほど多くの選手達と戦ってきたかということでもあります。
シモンとかもうちょっと高いかなと思ったのですが、なかなか難しいんですね。
でも、これだけ勝ってるだけでも十分なのかな。


>ふぁぶ様

ありがとうございます。マレー健闘してますね。
ジョコビッチとナダルの数字が高いですが、ジョコビッチはジョコビッチと戦ってないし、
ナダルはナダルと戦ってないからちょっと楽な数字ですよね。

  1. URL |
  2. 2020/08/17(月) 15:39:02 |
  3. Au-Saga #amJC5lD2
  4. [ 編集]

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