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 レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

マスターズカップ2007、フェデラー優勝

フェデラーがストレートでフェレールを降し、4度目の優勝を果たしました。

ゴンザレスに負けて以降のフェデラーは
案の定というか抜群の強さを取り戻しました。
特に準決勝と決勝はかつてのベストフォームに戻っただけでなく
更なるプレーの幅広さをも感じさせました。

絶好調のフェレールが、
そのフットワークとチャンスボールでの一撃で
どれほどフェデラーを苦しめるのかと期待したのですが
見せ場を作ることは全くと言っていいほどできませんでした。

フェレールが悪かったというよりも
フェデラーがプレーをさせなかったというのが正しいでしょう。
フェレールの武器はフットワークとフォアの一撃ですが
フェデラーは深さや緩さを効果的に使って巧くボール散らし
フェレールに打ち込む隙を与えませんでした。

これはナダルには利かない方法で、そのために準決勝でのフェデラーは
ギャンブル的とも取れる早い仕掛けを多様してましたが
フェレール戦では緩い球も効果的だと判断したのでしょう。
対戦相手によって多彩にショットを使い分けてくるのはさすがです。

好調の選手に圧勝したのはそれだけが原因ではありません。
フェレール顔負けのフットワークや強打をフェデラーもみせただけでなく
サーブやネットプレーというフェレールにない武器まで冴え渡っていました。

準決勝のナダル戦は、長いラリーにならないように
少しのチャンスでも決めに行くシーンが目立ちました。
結果的に好調を維持し続けて大差での勝利にはなったのですが
もしも試合の途中で少しでも調子が狂ったら果たしてどうなるか
という危険もはらんでいました。
相手がナダルという状況ならではの不安ともいえるでしょう。

その点決勝のフェレール戦は5セットマッチであったとはいえ
ほぼそういう心配はなかったように感じます。
フェレール対策のショットがナダル対策のそれほどに
神経を使うものではなかったという点が大きいでしょうか。
これで対戦成績はフェデラーの8戦全勝となりましたが
データから見て取れる相性の良さも関係したのかもしれません。

フェレールは、決勝は残念な結果に終わりましたが
大会を通じてのパフォーマンスは素晴らしく
ランキングも最終的にロディックを抜いて5位で終了することとなりました。
このまま好調を維持してもらって、来年の全豪では
ナルバンディアンと共に台風の目となることを期待したいところです。
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  1. 2007/11/19(月) 14:56:16|
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マスターズカップ2007、ベスト4決定

今年の準決勝の組み合わせが決まりました。

フェデラーvsナダル(5-8)
ロディックvsフェレール(2-2)

過去7戦全敗ではあるものの絶好調のフェレールを
フェデラーと当ててみたい気もしました。
しかしそれは決勝の可能性に取っておくとして、
準決勝の2試合も充分に魅力的な対戦です。

フェデラーとナダルは一時ナダルの5連勝がありましたが
ここのところはほぼ交互に勝ち負けを繰り返しています。
前回の対戦はウィンブルドン決勝なので
順番から行くとナダルが勝つ番ですが、
コート的にはフェデラーが有利でしょう。
去年の大会準決勝でもフェデラーがストレートで勝利しています。

ロディックとフェレールは過去2勝2敗で
今年だけでも1勝1敗という実に楽しみな対戦です。
ただ少し気がかりなのは、2戦目までは出足好調だったものの、
肝心の第3戦で、またもや見事にフェデラーにやられてしまい
トップ通過をも明け渡すことになってしまったロディックで、
このショックを引きずってなければいいのだけどと思わずにいられません。


敗戦した選手の中では、全試合でストレート負けを喫した
ジョコビッチの結果が予想外でした。
本来ならばグループ首位通過でもおかしくない選手です。
不調であったとはいえこういう負け方は意外でした。

また第1試合で大金星を挙げたゴンザレスも、
その後の試合はいずれもストレート負けと
終わってみればパッとしない結果となってしまいました。
むしろその後フェデラーを引き締めてしまったことになり
ロディックにとっては有難くない勝利だったのかもしれません。

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  1. 2007/11/16(金) 23:43:44|
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マスターズカップ2007、四日目

Redグループ2試合の結果です。

フェデラーvsダビデンコは「6-4 6-3」でフェデラー
ロディックvsゴンザレスは「6-1 6-4」でロディック

2試合ともストレート勝ちというのはここ四日間で初めてでした。

フェデラーはさすがに1試合で取り返してきました。
前の試合の敗戦はテニス界に衝撃を与えましたが、それでもなお、
フェデラーが優勝候補に変わりないという意見も強く残っていました。
実際のところ、過去34回の対戦で1回しか負けたことのないグループに入って
1回負けたわけですから、むこう30回負けないだろうという感じもあるのでしょう。
この両者はいつもそうですが、フォアのクロスの応酬に特に見ごたえがあります。
そして大体フェデラーがポイントを取るのですが、昨日もそのパターンにハマってました。

ダビデンコは2連敗となりました。
今大会のコートバウンドはインドアハードですからもちろん速いのですが
それでも例年よりは遅いという話だったので、
ダビデンコは結構できるのではないかと思っていたのですが
やはり大会前の騒ぎなどが影響しているのでしょうか。

ゴンザレスは前の試合で神経を使い果たしてしまったのか
いいところなく敗退してしまいました。
一方のロディックは絶好調という感じで
サーブもネットプレーもいい具合に決まっていました。
次のフェデラー戦は楽しみです。
ロディックが勝つなら今がチャンスではないでしょうか。

またロディックはこの勝利で一番乗りでの準決勝進出を決めました。
ゴンザレスをストレートでやぶったことにより
セット数で上回ることが確実となったためです。
第3戦ではもう一つの枠を残りの3人が争う形となります。

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  1. 2007/11/15(木) 10:24:50|
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マスターズカップ2007、3日目

Goldグループ第2試合が行われました。

ジョコビッチvsガスケは「6-4 6-2」でガスケ
ナダルvsフェレールは「4-6 6-4 6-3」でフェレールでした。

ガスケのプレーを観るのは久しぶりでしたが、
数年前の出たての頃の印象を保ちつつもより安定度が増している感じを受けました。
あのカウンター気味のバックハンドは相変わらず健在でしたが
その他の、元々幅広くこなすといわれていたショットも
ややパワー偏重だった強引さが抑えられて
コントロールも重視されてきているのかなと思いました。

一方でジョコビッチは終始精彩を欠くプレーでした。
時々出る非凡な一撃を見れば、ポテンシャルが高いのは明白なのですが
どうも集中が保てていない感じです。昨日の試合でも
第1セット2ブレークされた後にブレークし返した場面、
つまり一番プレッシャーがかかってない場面でのみ
いいプレーをしたのがそれを表しています。

フェレールvsナダルは激戦となりました。
ただ内容としては第1セットからフェレールのほうが優勢で
フェレールがエースを取るか、あるいはミスをするかで試合が動いていました。
もっとも、これがナダルの戦い方だともいえるのですが。
第2セット以降はフェレールのミスも減り、
エースを連発する見事な展開で勝利をものにしました。
フェレールは本当に今絶好調という感じです。
守備から攻撃に転じる切り替えが小気味よいのでウィニングショットに爽快感があります。

それにしても、ナダルの粘り腰はなんなんでしょうか。
終盤に入るとナダルのショットは冴えなかったので
本来ならばフェレールの一方的な展開になるべき内容でした。
しかしそれでも競ったスコアになったというのは驚きです。
フェレールも自分が押しているはずなのに簡単にポイントを重ねられないので
意外にも苦戦を強いられている印象を持ったかもしれません。
ここで調子を崩して逆転されてしまうというのが、
良くあるナダルの勝ちパターンなのですが、
昨日のフェレールは好調ぶりでそれを吹き飛ばすことができました。

第2試合を終わった時点でこのグループはフェレールが2勝
ナダルとガスケが1勝、ジョコビッチが0勝という成績になっています。
まだ全員に出場の可能性があり、同時に全員に敗退の可能性があります。

第3戦はフェレールvsガスケとナダルvsジョコビッチです。

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  1. 2007/11/14(水) 10:29:24|
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マスターズカップ2007、二日目

今日はRedグループの2試合が行われました。

第1試合はロディックが「6-3 4-6 6-2」でダビデンコを、
そして第2試合ではなんと驚きの「3-6 7-6 7-5」といスコアで
ゴンザレスがフェデラーを降しました。

内容はどちらも白熱しました。
ダビデンコはファイナルセットに急激にミスを重ね、
13ポイントを連続で失ってしまい流れをロディックに渡してしまいました。
第2セット終了時点ではもう少し競った終盤が期待されたので少々残念ですが
出場が心配されたダビデンコが出てきたこと、そして
ここ数週間あまり試合に出なかったロディックが好調であること
この2つがわかっただけでも良かったと思います。

もう一つの試合はただのラウンドロビンに過ぎないとはいえ
大きなニュースといえるでしょう。

フェデラーも決して不調ではありませんでした。
トータルポイントはフェデラーのほうが多く、ゲーム数も同数で、
サーブSTATSに至ってはフェデラーのほうが良いくらいでした。

ゴンザレスが必死に食らい付いてる感じが印象的でしたが
最後の最後、ファイナルセット「5-5」の時点で
目の覚めるようなショットを連発して
あっという間にフェデラーのサーブをブレークしてしまいました。
それまではブレークのチャンスを活かせず、
自分のサーブでも「0-40」となるピンチまであったのですが
ただこの1ゲームだけで試合を決めてしまったといえます。

それまでの対戦成績は実に「10-0」ですから記念碑的な勝利となりました。
フェデラーはレンドルが持つメイヨット戦の「17-0」という
対戦不敗記録にいくつか挑んでいたのですが、
ここでゴンザレス戦を脱落させることになってしまいました。

また、フェデラーはこれはマスターズカップのラウンドロビンで喫した初黒星です。
過去のラウンドロビンではナスターゼの2敗、レンドルの3敗というのが優秀な記録です。
(一度だけ出場して3敗などというのはざらですが、記録に値しないのは言うまでもないでしょう)

それにしても最近のフェデラーの負け方は気になりますね。
そんなに悪くもない状態なのに普通に打ち負ける試合が続きます。
フェデラーのことだから修正はしてくるでしょうが、
むしろ絶不調で負けるほうがまだマシなのかもしれません。

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  1. 2007/11/12(月) 23:43:33|
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マスターズカップ2007開幕

遂にマスターズカップが始まりました。

トップ選手たちによる真のチャンピオンを決める大会であり、
全試合目が話せないという意味でグランドスラムよりも好きな大会です。

過去の歴史については是非こちらのページをご覧下さい。
【マスターズカップ特集】

現在マスターズカップ史上屈指の好成績を収めているのがフェデラーです。
ATPトップページに出場選手の過去の成績が載ってますがフェデラーのそれはもうダントツです。
(22勝2敗!次点のロディックは6勝5敗という大差ぶり)

さて、そのマスターズカップ、早速Goldグループより試合がスタートしました。
まずは第2シードのナダルがガスケを「3-6 6-3 6-4」で降し、
続いてフェレールがジョコビッチを「6-4 6-4」で降しました。
このグループはさすがにいきなりの混戦模様を見せてますね。
勝数が並んだ場合はセット数での勝負になるのでストレートで勝ったほうが有利となります。
ナダルは一応順当に勝ちはしましたがガスケに苦戦させられました。
ただ、ガスケの健闘もある程度期待していたので、中々やるなという感じです。
一方ジョコビッチがストレートで敗れたのはいきなり不利な状況に追い込まれたことになります。
逆にフェレールは一番の難敵を快く降したともいえるのでぐっと楽になったといえるでしょう。
ここ数週間のジョコビッチはやや精彩を欠いてますね。
今年最後の大会だし連続でハイレベルな試合が待っているので
このまま終わらずに調子を取り戻して欲しいように思います。

次はRedグループの第1試合が行われます。
2位争いなどという不名誉な前評判を覆す活躍を3選手には見せてほしいものです。
オフィシャルサイトとATPのサイトを見て気になることがありました。
どちらもダビデンコの欠場を正式に発表しておらず
マッチスケジュールでもダビデンコの名前のまま記載されています。
欠場を取り止めたのでしょうか?
あるいは私の掴んだ情報が誤りだったのかもしれません。
詳細分かり次第また報告します

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  1. 2007/11/12(月) 09:57:34|
  2. 試合結果
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ナルバンディアン優勝

パリ・マスターズ決勝は「6-4 6-0」という完勝で
ナルバンディアンがナダルを降しました。
前回の対戦に続く圧勝です。
コート種類やナルバンディアンの好調もあったのでしょうが
ナダルにとってナルバンディアンは
今後鬼門とも言える存在になるのでしょうか。

今のところジェームス・ブレークがナダルを得意としている選手の筆頭とされますが
今回のナルバンディアンもまたブレークよろしく、
早めに攻めを仕掛けてナダルにペースを握らせない試合運びを展開しました。
ナルバンディアンもあんな強打の連発をするんですね。
この辺の引き出しの多さはナルバンディアンの強みでしょう。
しかし、フェデラー、ナダルを連破し、
絶好調であるはずのこの状態でシーズンを終わらせてしまうのは残念なことです。
来年の全豪までこの調子を守って欲しいと感じます。

ナダルは決勝では随分な敗北となってしまいましたが、
これまで冬場に全く活躍できなかったことを思えば
今年はよく頑張っているのではないでしょうか。
ただ、やはり見る限り、ショット自体はインドアのコートには向いてないと感じます。
クレーでは有効な跳ね上がるトップスピンも、
カーペットでは適度に打ちごろのショットになってしまっていました。
それでも勝てるのが凄さでしょうが、
ナダルはこれでもまだ発展途上であることを期待したいと思います。

次は一週あけて、いよいよ上海マスターズ・カップです。
まずは組み合わせが気になりますね。
特に第3シードのジョコビッチの位置には注目です。
組み合わせによっては「ナダル、ジョコビッチ、ロディック、ガスケ」
のような死のグループの存在もありえます。

因みにこの場合、もう一つのグループは
「フェデラー、ダビデンコ、フェレール、ゴンザレス」となり
フェデラーの過去の対戦成績を見ると
・ダビデンコ(10-0)
・フェレール(7-0)
・ゴンザレス(10-0)
自動的に2位の座を3人で争うグループになってしまいます。
組み合わせは重要です。

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  1. 2007/11/05(月) 10:13:43|
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決勝はナルバンディアンvsナダル

パリ・マスターズ準決勝2試合が行われました。

ナルバンディアンvsガスケは「6-2 6-4」でナルバンディアン、
ナダルvsバグダティスは「4-6 6-4 6-3」でナダルが勝ち、
それぞれ決勝に進みました。

注目のナダルvsバグダティスですが、かなり面白い試合になりました。
バグダティスのカーペット勝率が高いのも
決して試合数の少なさからくる偶々の結果ではないことがわかりました。
フットワークの良さとライジングの鋭さ、
チャンスを一撃で決める派手なショットも見事で
攻守の切り換えの巧さが光ってました。

途中ナダルが調子を崩して
バグダティスの一方的な展開というシーンもありましたが
最後にはナダルが見事に修正してきました。
この辺の恐るべきリカバリー能力はナダルならではのものでしょう。

ナダルのほうはただひたすら身体能力で打ち勝ったようなところがありました。
最初のほうは考えてネットプレーも見せてましたが
やはりその辺の技術はまだまだで、
奇襲として使う以外の武器にはなりえていないようです。
対ナダル戦略として浅い球を使ってくるのは
すべての対戦相手にとって常套手段になっていますので、
ナダルのネットプレーは今後の必須課題でしょう。

ナルバンディアンvsガスケは
とにかくサーブの入らない試合でした。
レシーブにおけるナルバンディアンは、
さすがに巧いなと感じさせる場面もありました。
しかし全体としては特にガスケの調子が良いとは言えず
あまりしまらない試合のように思えました。
ガスケはしばらく大きな活躍を見せておらず
そのプレーを見るのは久しぶりだったのでその点では良かったのですが、
上海ではよりよい状態になってくれていることを期待したいと思います。

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  1. 2007/11/04(日) 11:32:32|
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パリ2007、準々決勝

パリでは準々決勝が行われ
ベスト4の組み合わせが決まりました。

ナルバンディアンvsガスケ(4-0)
バグダティスvsナダル(0-4)

ナルバンディアンに敗れたダビド・フェレールは、
ごく最近まで上海出場権争いの有利な場所にいたのですが
この敗退により権利を失うことになってしまいました。
※2007/11/04追加
 フェレールは出場権獲得済みでした。
 大変失礼しました。


注目のマレーvsガスケは「6-3 0-6 6-4」という
なんとも荒々しい内容でガスケが勝利を収めました。
両者の対戦成績はこれでガスケの「2-0」となりました。
まだ少ないですが、これからのテニス界を引っ張るはずの二人だけに
今後より多くの対戦が実現されることでしょう。

ナダルは手ごわいと思われたユーズニーを一蹴しました。
年末にかけてジョコビッチとの差が縮まる一方ではないかと予想されましたが
ここへきてまた引き離す格好となりました。
フェデラーとのポイントも少し縮めたことになります。
まあ、とはいってもこちらはほんのちょびっとですが。

次は、現役カーペットコート最高勝率(恐らく)のバグダティスとの対戦です。
ノーシードのバグダティスですが、その意味で、
第8シードのロブレドをストレートで降したのも、
順当勝ちだったのかもしれません。
※2007/11/04追加
 この敗退でロブレドが上海へ出場権を失っています。


準決勝の2つの対戦はいずれも過去「4-0」となっていますが
カーペットコートでの対戦は初めてになります。

上海への出場権争いは、残っていた2つのうち
1つがフェルナンド・ゴンザレスのものになりました。
最後の一つをガスケとバグダティスで争うことになります。
ポイント的にはガスケのほうが有利です。

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  1. 2007/11/03(土) 10:16:06|
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また波乱

パリ・マスターズ。
フェデラー、ダビデンコも敗れる波乱です。

フェデラーはナルバンディアンに連敗となりました。
No.1になってからはナダル、カニャスに続いて3人目ということになると思います。
カニャスの「なんちゃってフェデラーキラー(失礼!)」に比べれば
ナルバンディアンのそれは本物という感じでしょうか。
フェデラーは他のコートよりもカーペット勝率が低いのですが、
実は若いときはカーペットが一番強い選手でした。
ただNo.1になってからカーペットの大会が少なくなったため
そこだけ昔の勝率のままとなっており、結果として一番低くなっている、
ということだと感じてたのですが、
今回の敗戦で結局また勝率をあまり上げることはできませんでした。
そしてもう一つ、この敗戦で年間90%の達成も不可能になりました。

ダビデンコはバグダティスに敗れました。
バグダティスはノーシードとはいえ実力者で、
カーペットコートにも、また冬場に強い傾向があるようですから
ジョコビッチ、フェデラーの敗戦ほどの衝撃ではありません。
今年は中堅のうち特にダビデンコに注目して追ってきましたが
期待に違わぬ活躍はしてくれたと思います、
あとは上海が残ってますのでもうひと頑張りして欲しいです。

ベスト8の組み合わせは
ナルバンディアンvsダビド・フェレール
マレーvsガスケ
ロブレドvsバグダティス
ユーズニーvsナダル
となりました。
いずれも実力者で、メンバー的に驚くというほどではないのですが
大会前の予想からは随分違った結果となったのではないでしょうか。

上位シードで唯一勝ち残っているナダルが俄かに有利となってきた感もありますが、
他のコートならまだしもカーペットコートというのが不安材料になってます。
ナダルはカーペット勝率25%とほとんど試合経験がなく、
残っている面子を見ても簡単な勝ち上がりとはらないのかもしれません。
個人的には25%という寂しい勝率をもう少し上げてほしい気もします。

テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2007/11/02(金) 09:43:04|
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