やっぱりフェデラーにはグランドスラム優勝が似合いますね。
グランドスラムの5連覇というのはボルグのウィンブルドン、
フェデラー自身のウィンブルドンと並びオープン化後のタイ記録となります。
3つの記録のうち2つがフェデラーというのだから恐れ入ります。
オープン化以前であれば6連覇が3例、7連覇が1例ありますが
1人で5連覇を2つという例は他にありません。
今年一年で言えばタイトル3つ目と本調子ではないのですが、
ことグランドスラム成績に関していえば24勝を上げたことになり、
ナダルと並んで1位タイを記録しており、なんだかんだで凄い成績なのです。
(尤も、負け数に関してはナダル2敗、フェデラー3敗という違いはあります)
過去にグランドスラム年間24勝を上げた選手は
レーバー、レンドル、ビランデル、フェデラーだけでした。
何かと比較されるボルグやサンプラスでさえ達成しなかった記録なのです。
初めてグランドスラム決勝に挑んだマレーは
本来のプレーが出来なかった印象があります。
それに加えてフェデラーが好調であったので
随所にいいプレーはあったものの完全に飲まれてしまった感じでした。
私の優勝予想も外れてしまったことになります。
まあ正直穴狙いという雰囲気もありましたが。
現在のトップ3に続く4人目の選手は誰か、
というのは今後のテニス界の興味の一つだと思いますが
今回の活躍でマレーがその有力候補の一人に名乗りを上げたのも事実でしょう。
これについては
6/6の記事でも取り上げていますが、
トップ3全てが準決勝に残ったのは、去年は3大会、
今年は6大会目ということになりました。
4人目の枠に入った選手の顔ぶれは様々ですが、
若い世代の選手が増えていることは注目に値します。
さて、今年のグランドスラムも全て消化されました。
当サイトにはまたデータ更新の季節がやってきたことになります。
全仏のときのように年末に回します、ということがないように
今週中の更新を目指します。しばしお待ち下さい。
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- 2008/09/09(火) 09:42:28|
- 2008年7~9月
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決勝は「フェデラーvsマレー」となりました。
先日のコメント欄で優勝者予想を「マレー」としましたが
まさかとビックリしました。いや、予想してて言うのもなんですが。
でもマレーにも可能性があることは事実だと思います。
まだフェデラーというもう一つの大きな山に挑まなくてはいけませんが。
マレーvsナダルの試合は、
マレーの2セットアップの時点で雨のために試合が中断しました。
この中断は結構長く、試合再開は翌日となり女子の決勝も1日遅れることとなりました。
もちろん男子の決勝も遅れ、既に結果が出ているはずの予定でしたが
まだ試合が行われてないという状況です。
準決勝での雨の順延といえば
ウィンブルドンでのヘンマンvsイバニセビッチが思い出されます。
(当サイト
ウィンブルドン現象参照)
イギリステニスファンの胸裏にもあの試合が蘇ったのではないでしょうか。
過去の対戦もあるし、なんといっても相手はナダルですから
そのような大逆転劇も演じられてしまいそうな雰囲気を持っています。
現に3セット目はナダルに取られました。
しかしマレーはかつてのヘンマンのように逆転されることはありませんでした。
過去の両者の対戦はナダルの全勝でした。
近年のナダル、特に今年のハードシーズンに入ってからのナダルは
今までの守りのスタイルよりも、攻めに転じる機会が多くなっていました。
その結果ミスも出るようになりましたが、
強さをアピールすることに成功し、ハードコートへの順応も見せていました。
そしてそれこそが、緩急を自在に操るマレーにとって付け込む要因に成りえたのだと思います。
フェデラーvsジョコビッチは予想に違わぬ素晴らしい打ち合いとなりました。
私はこういう試合が大好きです。
ジョコビッチはもはやフェデラーを恐れてないというか、
チャレンジするというよりも互角の打ち合いを展開しにいっていると感じました。
もちろん、その思い切りのよさがジョコビッチ本来の持ち味なのですが
ただ、コンディションも立ち位置も同じということになると
どうしてもフェデラーの堂々さ加減がまだ少し上回っているのだなと感じてしまいました。
これがほんの僅かにコンディションの差があるだけでも結果はわからなくなるとは思います。
さて、ナダルの敗退により、オープン化後初の
年間3GSでの同一顔合わせ決勝はお預けとなりました。
しかし、この2人は今年もまた歴史を塗り替えてくれたことになります。
フェデラーはまだ今年2勝なんですよね。
しかもハードでのタイトルはありません。
フェデラーといえばGSと言っても過言ではないですから、
なんとしてもここで取っておきたいところでしょう。
過去の対戦成績はマレーの2勝1敗です。
初顔でフェデラーが勝ち、その後マレーが2連勝しています。
コートはいずれもハードコートでした。
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- 2008/09/08(月) 15:30:07|
- 2008年7~9月
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結果として順当な勝ち上がりとなりました。
・ナダルvsマレー(過去:5-0)
・フェデラーvsジョコビッチ(過去:6-2)
準々決勝の4試合はフルセットこそありませんでしたが
いずれも内容の濃い好試合でした。
最も結果のわからない試合と考えられたのは
ジョコビッチvsロディックでしたが
さすがのロディックの勢いもここまででした。
これでフェデラーとナダルは年間全てのGSで準決勝に進出したことになります。
オープン化後初はもちろんですが、歴史上でももしかしたら初めてかもしれません。
また、今回はそれだけではありません。
ジョコビッチも含めて3人が3つのGSで準決勝に進出したことになります。
これもオープン化後では初の出来事です。
近年の2強時代も異例でしたが
現在の3強時代もまた異例ということになります。
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- 2008/09/06(土) 04:22:17|
- 2008年7~9月
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ナダル「3-6 6-1 6-4 6-2」フィッシュ
マレー「7-6 7-6 4-6 7-5」デル・ポトロ
いずれも4セットの勝負となり、それぞれ上位シードが勝ちました。
ナダルはこれで年間グランドスラム全てでの準決勝進出となります。
オープン化後はレーバー、レンドル、フェデラーに次ぐ4人目という快挙です。
ただ今のナダルなら、もはやこの程度で快挙とは言わないかもしれませんね。
これでもしもフェデラーも勝ち上がったとしたら
1年で2人の全準決勝進出者を生み出すことになります。
オープン化後では初めての、これこそ快挙となります。
オープン化前も含めたテニスの歴史で見てもどうなんでしょう。
細かい記録が残っていないため(少なくとも手元にはないです)
わかりませんが、あるいは史上初なのかもしれません。
まだフェデラーが勝ってないので深くは言及すべきでないでしょうが
もしわかることがあれば調べてみます。
デル・ポトロの連勝記録は結局23で終わってしまいました。
マスターズシリーズもオリンピックも出ていませんでしたが
全米も含めここまで来たのだからやはり凄い記録です。
試合も負けたとはいえ良い内容でした。
勝ったマレーは意外にも始めてのグランドスラム準決勝進出となります。
最初のタイブレーク2つを取ったのが大きいですね。
流石というべきでしょうか。ジョコビッチとフェデラーに隠れがちですが
マレーも非常に高いタイブレーク獲得率を誇っている選手なのです。
マレーは過去5度の対戦で、いずれもナダルに勝っていません。
一時はマレーのような選手こそが対ナダルに有利ではないかと言われたのですが
最近ではむしろ考えずにガンガン打つほうが有効になっていますね。
ただ、そこがマレーの持ち味ですから
やはり緩急多彩なプレーを変えずに挑んで欲しい気がします。
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- 2008/09/04(木) 17:37:48|
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残った16人のうち、シードを守って
順当に勝ちあがっているのは約半分といったところでしょうか。
トップ3は相変わらず勝ってますがナダルは初めてセットを落とし、
フェデラーとジョコビッチもフルセットを戦うという
結構厳しい勝ちあがりになっています。
3人に続くシード選手であるマレーも3回戦でフルセットを戦っているので
今後も何があるかわからない波乱の雰囲気も匂わせています。
地味な記録ですが、今回の準々決勝進出により
フェデラーのグランドスラム連続準々決勝進出が18大会となり
既に更新していた自己記録を更に伸ばしました。
まあ、この辺のところは本人ですらどうでもいいような記録でしょう。
欲しいのは優勝だけだとは思いますが一応データサイトですので。
さて、4回戦で錦織に勝ったデル・ポトロに触れておくべきでしょう。
デル・ポトロはウィンブルドン2回戦でバブリンカに負けて以来、
連勝を続けており、その数字は23にまでなっています。
いずれも大きな大会ではありませんが、決勝でガスケやロディックに勝っており、
他にもフィッシュやハースなど実力者を倒しているなど充分評価に足る成績です。
当サイトの
【その他データ集】の中で連勝記録にも触れていますが
そこでエントリーされている選手は25連勝からとなっています。
デル・ポトロの成績はそれに迫る勢いです。
ただ次はマレーで、その後順当に行けばナダルですから
決して簡単ではないと思いますが仮に25に至れば表にエントリーされることになります。
※表はウィンブルドン終了時のものなので
ナダルの連勝が25継続中となっています。
実際にはその後32連勝でストップしています。
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- 2008/09/03(水) 10:18:08|
- 2008年7~9月
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トップハーフの3回戦が行われ、すでに報道されているように
錦織圭が第4シードのフェレールを降して4回戦に進出しました。
トップ3とは離れたところにいたとはいえ、
世界4位ですからそれを倒したのは凄いことです。
日本でなくてもニュースとして扱われて当然の勝利でしょう。
ただ、ここはデータサイトですから
他と同じくそれを賞賛するだけで終わるわけにはいきません。
錦織の勝利は「6-4 6-4 3-6 2-6 7-5」というフルセットの激戦でした。
負けたフェレールは、過去9回の5セットマッチを経験しており
8勝1敗(88.9%)という圧倒的な成績を収めていました。
引退選手として最高はボルグ(28勝4敗:87.5%)ですが
試合数が少ないとはいえフェレールはそれを上回っており、
当サイトの
【収集データ】で扱っている114人もの
歴史上の選手の中にあって、堂々の最高成績を収めていたのです。
それを倒しての錦織の勝利ですから、これはもう賛辞を与えずにいられません。
ジョコビッチからタイブレークを奪う以上の難易度です。
今回の敗戦により、フェレールの5セットマッチ勝率は一気に80%にまで落ちてしまいました。
まあそれでももちろん十分に凄い数字ですが。
因みに錦織の5セットマッチは今回の勝利で1勝1敗となっています。
さて、トップハーフの残りですが、
本来は真っ先に触れなくてはいけなかった選手である、
第1シードナダルは順調に勝ちを重ねて勝ち上がっています。
トップハーフには、ナルバンディアン、ブレークという
対戦成績でナダルに優位な選手がいたのですが、いずれも敗退しました。
今回はジョコビッチもフェデラーの山ですから
周りがナダルを楽にしている感があります。
ナダルは次にクエリーと対戦します。
クエリーはカルロビッチとのビッグサーブ対決を制して勝ち上がりました。
結果はストレートでしたがタイブレークが2つ含まれているのがいかにもこの両者です。
エースの数もクエリーが20本、カルロビッチが24本で壮絶なサーブ合戦でした。
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- 2008/08/31(日) 22:12:21|
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さあ、いよいよ開幕しました。
今回はナダルが第1シードですね。
ランキング順と考えれば当然のようですが、
割と最近まで、グランドスラムではランキングとシードが一致してませんでした。
グランドスラムはITFの大会なので
ATPのポイントに全権をゆだねたくないというのがあったのでしょうか。
まあ今のこの方式のほうがわかりやすくていいですね。
さて、そのナダルですが
いつものようにスロースタートで初戦を突破しました。
ストレートではありますがタイブレーク2つを制しての勝利です。
シードを4分割して考えた場合、
このナダルの山にはナルバンディアンがいます。
ナダルにとって最も危険で攻略しておく必要のある選手だと思うのですが
肝心のナルバンディアンがそこまで勝ち上がるかわからないという危うさを持っています。
初戦は幸いにして簡単に突破したようです。
ナダルの隣はトップハーフのもう一つ、D・フェレールとマレーの山ということになります。
ここでは何と言っても錦織がファン・モナコを降して2回戦に進出したのが嬉しいニュースです。
錦織は順当に行けば3回戦でフェレールとあたります。
ボトムハーフはフェデラー、ダビデンコの山とジョコビッチ、ロディックの山に分かれます。
全ての試合が終了していないですが、コンディションの心配されるフェデラーは快勝しました。
ロディックの近辺が面白いです。
ロディックvsサントーロ、その隣がトーマス・ヨハンソンvsグルビスとなっています。
また、サフィンは4回戦でジョコビッチと当たる位置にいます。
こちらもナルバンディアンと同じですぐ負ける可能性はありますのでなんともいえませんが。
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- 2008/08/27(水) 15:07:45|
- 2008年7~9月
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記事のアップが遅くなりましたが
ナダルが金メダルを獲得しNo.1就任に花を添えました。
今大会は仮に初戦敗退であってもランキングは約束されていましたが
やはり優勝しての達成というのでは一味違うでしょう。
No.1自体が目標ではなかったというのもあるかもしれませんが
油断や安心からモチベーションが下がったりしなかったというは嬉しく思います。
ナダルはフェデラーの237週連続No.1という歴代記録をストップさせ、
同時に自身の160週連続No.2という記録も打ち止めにしたことになります。
160週というと、フェデラーが破る前のコナーズの連続No.1の記録でした。
かつてはとんでもなく長い記録だと思っていましたが
それをNo.2で達成したというのだから
近年のワンツー体制の歴史的特異性を物語っているように感じます。
去年の今頃は、ここまで長くNo.2を保ってきたのだから
一度はNo.1を経験させてあげたい、などと感じてました。
年度末での就任は無理でも、せめて1週でも、という程度の気持ちだったのですが、
今年に関しては年度末の1位でもおかしくない、というか、
むしろそれに相応しい活躍を見せています。
わずか1年でこうまで変化するんですね。
フェデラーがあまりに歴史を作りすぎていたために忘れかけていたのですが
本来テニスというのは入れ替わりの激しい競技だということを再認識しました。
さて、次回はいよいよ全米です。
ナダルとしては唯一ベスト4に進んでいないGSなので勝ちあがりたいところでしょう。
No.1という今までにないプレッシャーとも戦うことになりますが
その辺の要因が果たしてどう影響するでしょうか。
No.1として初めての大会が、得意でない、しかも非常に大きな大会ということで、
いきなり訪れた最初の大きな試練と言えそうです。
今回の交代で連続1位、2位の記録は打ち止めとなりましたが、
ジョコビッチの連続3位については、依然として記録更新中です(現在54週)。
こちらもいつまで伸びるのか注目してみたいと思います。
できれば4位に下がってではなく
2位に上がってのストップと行きたいところでしょう。
それが仮に実現するとなると、今の感じでいけば、フェデラーが3位ということですか。
うわー、1年前では考えられないことですね。
現在2人のポイント差は825ありますので
すぐに交代とは行かないでしょうが、安全圏ともいえません。
フェデラーは去年、全米、バーゼル、マスターズで優勝しており
マドリッドでも準優勝と、相変わらずの活躍を見せていたため
今年これからポイントを下げる要素が大いにあるのです。
テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ
- 2008/08/20(水) 10:55:50|
- 2008年7~9月
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ゴンザレスがブレークを、
ナダルがジョコビッチを下して
決勝に進出しました。
どちらもフルセットの好勝負でした。
特にゴンザレスは最終セット「11-9」という
五輪史上屈指の熱戦を制したことになります。
ゴンザレスはこれで2大会連続のメダルが確定となりました。
男子では1988年の再開以降初の快挙です。
ナダルには疲れが残っているなどという報道もあったりして
正直ジョコビッチ有利かと思われましたが
ハードコートだからジョコビッチが強いというわけでもないんですね。
もっとも、ナダルにとって一番脅威となる敵であることには変わりないでしょうが。
両者の過去の対戦は3勝3敗ですが、
ハードコートに関してはゴンザレスの2勝0敗です。
因みにあまり関係ないですが、
この両者、少なくとも公式の記録によると
ナダルのほうが背が高いんですね。(185cmと182cm)
ゴンザレスのほうが随分上なのだと思ってました。
テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ
- 2008/08/16(土) 19:14:01|
- 2008年7~9月
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最近の調子から敗退自体に驚きはなくなってきてしまっていますが
これまで8連勝していたJ・ブレークに敗れるというのでは
やはり何か重大なスランプなのかという気がしてしまいます。
ブレークが素晴らしいパフォーマンスを見せたというだけならばいいのですが
フェデラーのエラーも非常に多かったというのが気になります。
試合を観ていないだけに詳しくはなんともいえないのが歯がゆいところです。
日本のTV局はテニスの準々決勝などには興味ないのですね。
元から放送予定は男子の場合1回戦と決勝のみで、
場合によって準決勝もあるかもということでした。
もう錦織が初戦で負けると確信していたかのような振る舞いです。
こういうのはちょっとヒドイですよね。
競技としてテニスを取り上げると決めたのなら
ハイライトでもいいからせめて責任を持ってと感じてしまうのは私だけでしょうか。
これはテニスに限ったことではありません。
選手を応援したいという面があるのもわかりますが、
競技を観たいという希望があるのもまた当然だと思うのです。
今回のオリンピックのTV局の放送のまずさには残念な思いがします。
「競技を映す」という視点から大きく外れていて、
無理してアイドル的な選手を作り上げてはそこだけ強引に取り上げるという
表面的なスタイルが一貫しています。
最近は地上波だけでなくBSやケーブルTVなど多くのチャンネルがあるのですから
ある競技を集中的に取り上げるチャンネルや
面白そうなところだけかいつまんで取り上げるチャンネルなど
色々なスタイルが共存してていいと思うんですけど
変に独占権みたいな感じで囲い込むからこういうことになってしまうのでしょうか。
他にも観たい競技が色々あったのに今回は正直全然楽しめてないですよ。
すいません。
取り乱して愚痴ってしまいました。
さて、準決勝ではブレークはF・ゴンザレスと対決します。
皆さん覚えてますか?
ゴンザレスは前回のアテネでシングルス銅メダル、ダブルス金メダルを取っていました。
もっとも、その時はダブルスパートナーのマスーがシングルスも金を取ったので
さすがに陰に隠れがちではありましたが。
ただ、今回もメダルを取ったとするならば、
1988年の再開以降、男子テニスでは初めてのシングルス2大会連続メダリストになります。
(女子ではグラフが達成してます)
ボトムハーフでは
ナダルとジョコビッチが順当に勝ち上がり再び激突することとなりました。
特にジョコビッチはユーズニー、モンフィスと難しい選手を倒してきました。
3セットマッチであるという点やコート種類を考えても
現時点ではジョコビッチがやや有利でしょうか。
テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ
- 2008/08/15(金) 10:32:58|
- 2008年7~9月
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