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 レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2013年、全仏はナダルが8度目の優勝

4連覇を2回。

フェレールも必死に食らいついていて、
長いラリーでポイントを取るシーンもありました。
かなり頑張っていた印象ですが、
球質がどうしてもナダルにとっての打ちにくさを伴っておらず
ストレートでの敗戦となってしまいました。

今大会のナダルは随分とサーブを強く打ってましたし
ストロークでも早めにエースを狙いのショットを出したりしていました。
時代に合わせたより攻撃的なスタイルへの変化を見せています。

去年のウィンブルドン以降、長期離脱があったのですが
復帰後は驚くべき成績で勝ち続けています。
怪我の時は超人ナダルも遂に限界か、という雰囲気も有りましたが
超々人ナダルになって帰ってきたということでしょうか。

グランドスラ、同一大会の8回優勝というのは歴代でも初めての達成です。
一応、1903年~1915年の間にデキュジス(Max Decugis)が
全仏8回優勝というのをやっていますが、当時の全仏は国際大会ではなく
フランス人選手しか出場できないローカルな大会でしたので
一般にこれを記録に含めることはしません。

ナダルはグランドスラムトータルでも12回目の優勝となり、
あのロイ・エマーソンに並びました。
フェデラー、サンプラスに次ぐ史上3位タイの成績です。

また、ナダルは対フェレール戦を20勝4敗としました。
準決勝でもジョコビッチ戦を20勝15敗としておりまして
フェデラー戦(20勝10敗)を含めて3人から20勝を上げたことになります。
これは恐らくオープン化後では初めての達成じゃないでしょうか。
マスターズシリーズが整備されて出場義務が発生したことにより
多くの大会でトップ選手がぶつかるようになったのも一因でしょうが、
それでも3人から20勝というのは相当なものです。
何せその3人というのは現在のトップ5ですからね。


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  1. 2013/06/10(月) 08:25:49|
  2. 2013年4月~6月
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  4. | コメント:9

2013年、全仏準決勝、ジョコビッチvsナダル

いやーすげー。
この二人すげー。

前記事で良い勝負を期待したいなどと書きましたが
そんな当たり前のことは遥かに超越してました。

あの全豪の試合もの凄かったですが、
最後には疲弊していて力を振り絞って戦っていたことを考えると
今回の試合こちらが両者のベストゲームと言えるかもしれません。

最後の最後までどうなるかわからない、
手に汗握る史上に残る名勝負でした。

試合の方は「6-4 3-6 6-1 6-7 9-7」でナダルの勝ちでした。

まず印象的だったのは立ち上がりのナダルです。
ジョコビッチのバック側に球を集めて強打を封じ、優位に試合を進めていきました。
第1セットはそのままナダルが取りましたが、
第2セットに入ると今度はジョコビッチが配球を工夫し、
ナダルに攻めのショットを打たせないようにしました。
そしてそのまま第2セットはジョコビッチが取りました。
ここまでは全く互角という感じで、観ていて既にワクワクはしていましたが
後から考えれば、ジョコビッチのあの会場を震撼させる強打も、
ナダルの奇跡のカウンターも出てはおらず、まだ試合は淡々と進んでいたのでした。

第3セットはジョコビッチの動きが鈍り、ナダルが簡単に取りました。
更に第4セットも先にナダルがブレークし、このままナダルが勝つか
という空気も出かかっていましたが、ここからが凄いことになったのです。

ジョコビッチの例のあの強打が出始めました。
決まりだしたといったほうがよろしいか。
深く速い、なんでそこまで思いきれるのか、というあの強打です。
これが出始めるとナダルは防戦一方となります。

ナダルが試合を支配している時にはこのショットはあまり出ません。
しかし、ひとたび出始めると手が付けられなくなります。
第4セットをタイブレークで取ったジョコビッチは第5セットも最初のゲームをブレークします。
ナダル万事休す、もはやジョコビッチの試合です。

通常のこれまでの両者の戦いであれば、
ここでナダル粘るもジョコビッチ押し切る、で終了なのですが、
しかししかし、ここからのナダルの巻き返しがまた凄かったのなんの、
必死のロブと奇跡のカウンターでこれを迎え撃ったのです。

ファイナルセット、ナダルがブレークバックで追いついてからはもうわかりませんでした。

この両者、これまで名勝負は幾つもありますが、
最後の方は、ジョコビッチが押しているか、ナダルが支配しているか、
大体どちらかに優位に傾いていて、試合の行方はなんとなく見えているものなのですが
今回ばかりは本当に全くわかりませんでした。

最終的にはナダルの粘り勝ちだったといえます。
ジョコビッチの強打は相変わらず凄まじい威力でしたが
ナダルは必死に食らいつき、ロブで返球、ジョコビッチが業を煮やしてスマッシュをミスする、
ということが何度か発生しました。

また、ストロークエースも、数ではジョコビッチの方が断然多かったのですが
ジョコビッチの決めのショットはあくまでもジョコビッチが押している時に出ていたのもので
ナダルの場合は、押している時だけでなく、押されている時の逆襲の一撃というのがありました。
勝負を分けたとすればここら辺になるでしょう。

一番最後のゲームだけはジョコビッチがポンポンとミスして簡単に落としてしまうという
少々残念な内容でしたが、それでもこの4時間半の試合はちょっとしばらく忘れられそうにないです。
いやーテニスって本当に良いものですね。

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  1. 2013/06/08(土) 01:45:54|
  2. 2013年4月~6月
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2013年、全仏ベスト4が出揃う

・ジョコビッチvsナダル
・フェレールvsツォンガ

トップハーフは大会前からの予想通り、
これが事実上の決勝との見方も大きいでしょう。
これはドロー発表の時点から言われていたことでした。
今回フェデラーの敗退がありましたが、それがなくても
同じようなことを言われていたのではないかと思います。

ずっと決勝で当たっていた両者が準決勝で当たるのは
2009年のパリ以来、グランドスラムでは2008年の全仏以来のことです。

決勝で当たるはずの選手がその前で当たってしまった時に
思わぬ名勝負が繰り広げられることもあります。
準々決勝が4試合すべてストレートだったので、
尚更ここいらで名勝負を期待したいですが、
この両者の場合簡単に勝負がついてしまうこともあります。
しかし今回はグランドスラムですから、
活目に値する試合になってくれるでしょう。

クレーコートでの対戦成績はもちろんナダルのほうがいいのですが
覚醒なった後のジョコビッチに限定すれば3勝3敗となっています。
直近では今年のモンテカルロでジョコビッチが勝っています。

もう一方の準決勝ですが、こちらも注目に値します。
まあ正直言って優勝というのはかなりの難度になるとは思いますが
決勝進出だけでも、フェレールとしては自身としてグランドスラム初になりますし、
ツォンガも全豪では経験がありますが、全仏で達成となれば
1988年のルコント以来の地元選手の決勝進出ということになります。

クレーではフェレールが有利かなとは思いますが、
地元ですし爆発力も有りますのでツォンガに期待する声も大きいでしょう。
いずれにしても楽しみな対戦です。こちらも好勝負になってくれるでしょうか。


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  1. 2013/06/06(木) 10:06:42|
  2. 2013年4月~6月
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2013年、全仏ベスト8

遂に準々決勝が出揃いました。

・ジョコビッチ[1]vsハース[12](4-3)
・ナダル[3]vsバブリンカ[9](9-0)
・フェレール[4]vsロブレド[32](6-2)
・フェデラー[2]vsツォンガ[6](9-3)

[]はシード、()内は対戦成績です。
順当に行けば上位4人が勝つということになるのでしょうか。
一番対戦の接近しているのがジョコビッチvsハースです。
今年のマイアミでハースが勝ったのも記憶に新しいところでしょう。

しかし、残った8人の年齢をご覧ください。

・26歳vs35歳
・27歳vs28歳
・31歳vs31歳
・28歳vs31歳

平均29.6歳。半分が30歳以上と中々のベテラン大会ということができます。
(どうでもいい話ですが8人のうち今年はフェデラーのみ誕生日前でした)

若手にはまだまだ試練の日々が続きます。
前哨戦で気を吐いたディミトロフも錦織も
王者達に粉砕されてしまいました。

さて、このベスト8の顔合わせで、もう一つは注目したいポイントがあります、
いずれも片手バックvs両手バックの対戦になっているのです。
中ではフェレールとロブレドのみ同じ年齢ですが、
他はいずれも年上の方が片手バックです。
やっぱり改めてベテランが頑張っているねえ、ということになります。

今大会はロブレドが3戦連続で2セットダウンからの逆転勝ちを果たし、
前記事でも1927年のアンリ・コシェになぞらえましたが
同じようにこの片手vs両手の図式も似たような例を過去から拾い上げてみます。

1926年の全米です。
この時はベスト8にアメリカ選手4人、フランス選手4人が残り
奇しくも4試合すべてがアメリカvsフランスという図式になったのでした。
アメリカがベテラン、フランスが若手を中心に構成されていたので
今回に当てはめればアメリカが片手、フランスが両手になるのではないでしょうか。
この時は四銃士旋風の力が凄まじく、フランスの3勝1敗という結果になりました。

今回、仮に順当に上位選手が勝った場合は、
この時と同じように両手(フランス)側の3勝1敗になります。

多少強引なところもありますが、
今大会は20年代のフランス四銃士を思い出させる大会といえます。
その意味では、いずれも良い活躍をしましたが、
シモン、ガスケ、モンフィスが敗退してしまったのが残念です。
地元ではツォンガ一人が残っており、フェデラーと戦います。

ところで、1920年代に王座にあったアメリカですが、
今回は一人も残っていません。アメリカ大陸ですら一人もいません。
一時はアルゼンチン旋風もあったのですが、最近は少々鳴りを潜めてますね。

今は国籍で言えば、スペインがさすがに強いです。
ベスト8に3人が残っています。またスイスも2人です。
他にもフラン"ス"がいるし、後はスェルビアとドイスですから。
国に「ス」がつくと強いんですかね、今は。

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  1. 2013/06/04(火) 10:57:28|
  2. 2013年4月~6月
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2013年、全仏第2週

皆様、戻って参りました。
不在中にも前記事に色々とコメントを下さってありがとうございまいます。

大会は第2週、4回戦へと突入しております。

スコアだけで追ってましたの私の情報も浅いですが
簡単に注目してたポイントをおさらいしますと、まずは1回戦です。

個人的に注目はモンフィスvsベルディフ、F・ロペスvsグラノジェルス、
シモンvsヒューイットの3戦でしたがいずれもフルセットの試合となりました。
いきなり期待させる展開になるなんて、
観戦できない人間をヤキモキさせるのが実にうまい。
テニスの神様とは往々にしてそういうもんです。

続いて2回戦では大きな対戦が組まれたわけではないですが
ひとつ上げるとすればロソルですかね。
もしも勝ち上がっていれば去年のウィンブルドン以来の
ナダルとの再戦が組まれたのですが敗退してしまいました。

3回戦は色々と盛り上がりを見せています。

まず、ジョコビッチvsディミトロフです、再び実現しました。
さすがにジョコビッチが2連敗することはありませんでしたね。
ディミトロフの試合内容もいまいちだったそうで、
やはり私的にはまだディミトロフには大きな期待は持てないでいます。
トップハーフでは他に、バブリンカvsヤノヴィッツ、
ガスケvsダビデンコといった興味深い対戦も組まれました。

結果、トップハーフの4回戦は以下の組み合わせとなりました。
・ジョコビッチvsコールシュライバー
・ハースvsユーズニー
・ナダルvs錦織
・バブリンカvsガスケ

もちろん最注目はナダルvs錦織ですが、
どの試合も活目に値します。
いやー帰ってきてよかった。楽しみです。

さて、ボトムハーフの3回戦に行きましょう。
というか、ここは一足早く4回戦に進んでいるのでそこも含めます。

ここはまずは第4シード、フェレールの山が熱いです。
ここではまず初戦でいきなり第5シードのベルディフを下すという
ビッグゲームをものにしたモンフィスが
その後もグルビス、ロブレドと強敵と戦いました。
地元の期待という意味ではこのまま強敵との連戦を勝ち抜き、
アルマグロ、フェレール、フェデラー、そしてナダルと
全てを退けて優勝というシナリオがベストだったのですが
とてもとてもそううまくは行きませんでした。
怪我で長期離脱をしていたたベテランのロブレドに
2セットアップからの逆転負けを喫してしまいました。

そのロブレド、次の4回戦もアルマグロを相手に2セットダウンからの逆転勝ちを決めており
これで2回戦から3戦連続での逆転勝ちを収めています。
私の記憶では、3戦連続の逆転勝ちというのは
1927年のあの伝説のウィンブルドンでアンリ・コシェが
準々決勝から決勝までに達成したのを思い出します。
しかし、これ以外には出て来ません。
まあ探せば他にもあるのでしょうが、そうそうお目にかかれない記録ではないでしょうか。
※追記:コシェの件はATPのページにも書いてありました。もしかしたら他にない記録なのかもしれません。

ロブレドの次の対戦相手はフェレールです。
フェレールは、フェリシアーノ・ロペスやケヴィン・アンダーソンなど
油断できない相手との対戦も難なく退けて、全てストレートで勝ち上がっています。

第2シードのフェデラーは3回戦まで順調に勝っていましたが
4回戦のシモン戦で、フルセットの大苦戦を強いられることになりました。
シモンはしばしば大物を倒しきてきた実績のある選手ですし、
地元選手ということもあって、
フェデラーもかなりの危機に陥ったと見ることはできるでしょう。
フェデラーはこの勝利で通算900勝目を上げました。
あと100勝、達成してくれるでしょうか。

さて、900勝で浮かれてはいけません。
次の対戦相手はまたも地元選手、ツォンガです。
ツォンガはこれまで全部ストレートで勝利していて調子の良いところを見せています。
グランドスラムでのフェデラー戦勝利の経験もありますから
油断できないというか、どちらが勝つかわからない対戦といえるでしょう。

前記事でラカン様からコメントを頂いていた中で、
4回戦に残った16人のうち、半分が片手打ちだというものがありました。
久々の片手打ち復権の予感に嬉しくなる思いもあります。
特に最近のテニス界のスタイルでいえば、
クレーコートでの両手打ちの優位はより大きいと思われていましたから。
ただ、実はニューフェースが登場してきたというわけではないんですよね。
片手打ちのベテランや中堅が頑張って勝ち上がっているという状態です。
冷静に判断すれば片手打ちの復権と言うよりは
今年は片手打ちが頑張っているという程度なのかもしれません。
しかしそれでもベテランの好調には励まされます。

なるべく簡潔に書くつもりでしたが、1週間というのは話題も溜まるもんですね。
いずれにしろ、2週目はうんと楽しんでやろうと思います。


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  1. 2013/06/03(月) 09:43:22|
  2. 2013年4月~6月
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2013年、全仏ドロー発表

待ちに待ったドローが発表されました。

最注目の第3シードナダルは、ジョコビッチ側、トップハーフに入りました。
ここまでの大会の経過を見ると、終わってみればほぼ順当、
ということもありそうですが、何が起こるかわからない雰囲気も充分に湛えています。

トップシード、ジョコビッチの一番近くのシードにディミトロフが入りました。
これは注目といってよいでしょう。
取りこぼしがなければ両者3回戦で当たります。
ジョコビッチとしては今度は負けられない相手です。
逆にディミトロフが勝つようなことがあれば、それこそ一気にスターダムといったところでしょうか。
ただ、前回のようにその直後に敗退などということがあってはいけません。

トップハーフのもう一つの山には第3シードのナダルがいますが、
ここの4回戦で当たる位置には第13シードの錦織がいます。
シード通りに行けば当然勝ち上がるべきだし、そうあって欲しいのですが
4回戦というのは結構大変です。頑張って欲しいです。
フェデラー戦で見せた維持をナダル戦でも披露してもらいたいと思います。

ナダルとベスト8で当たる山が結構混戦模様です。
ここは第7シード、地元のガスケの山ということになるのですが
第9と非常に近接したシードのバブリンカがいますし
期待のヤノビッツやセバジョスもいます。
こういう混戦を抜けだした選手は結構強かったりしますから
新しい選手を探したい人は注目すべき山かもしれませんよ。

続いてボトムハーフに行きましょう。
第2シードのフェデラーは比較的ドローに恵まれた感があります。
準々決勝で当たる第6シードのツォンガが最初の壁となるでしょうか。
まあ、とはいえ油断は禁物です。
もう何年も前から期待していて一向に実現していないことなので
今回も何もないかもと思わせはしますが
一応ニューフェースがどこから出てくるかわからないわけですから。

ボトムハーフのもう一つの山には、第4シードのフェレールがいますが
ここがまた結構な混戦となっています。
アルマグロやロブレドといったスペインのクレー巧者が集まっていて
何よりも1回戦でいきなりグラノジェルスvsフェリシアーノ・ロペスという
非常にもったいないスペイン勢同士の潰し合いも起きています。
マドリッドに続いてスペイン選手にやさしくないドローとなってしまいました。
また、第5シードのベルディフがいきなり地元のモンフィスと対戦します。
1回戦最大の見所であると同時に、地元ファンにとっては大変嬉しくない組合せでしょう。
日本の添田もこの山にいます。


さて、いよいよ始まる全仏です。皆さん初日から楽しみましょう!!
といきたいところですが、またも個人的な事由で
数日間ネットから離れる生活を送ることになってしまいました。
今回は前回のような長期ではなく比較的早く帰ってこれますが
何も言わずに音信不通となった前回の反省がありますのでひとこと言い置いていきます。
1回戦はリアルタイムでの反応はできないかな、という感じです。
2回戦か3回戦から復帰して、ガッツリはまって行きたいと思います。

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  1. 2013/05/24(金) 23:17:57|
  2. 2013年4月~6月
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  4. | コメント:14

2013年、ローマはナダルが優勝

ナダル、貫禄の優勝といってよいでしょう。
今クレーシーズンは他のトップ選手の誰もが早いラウンドで
不覚を取っている中で安定の勝ちっぷりを見せています。

決勝のフェデラー戦は圧勝でした。
正直、両者の最初の対戦から観ている身にとっては
常に名勝負の期待を持ちたい気持ちには変わりはないのですが
こうもしてやられると仕方がないですね。

フェデラーも最初のゲームとか、第2セットでブレークしたゲームとか
場面を抜き出せば結構かっこいいポイントの取り方をしていて
まだまだやれるじゃん、という感じではあったのですが、
もうとにかく相性が悪んでしょう。
不調だったとか、実力がなかったとかそういうことではなく
本当に相性が悪い、ただこれにつきます。

バックハンドのエラーの多さはここ数年諦めざるをえないものといえるかもしれませんが
せめて、緩くてもいいからもう少し深く確実に返せないんでしょうか。
まあ、ダメなんでしょうね、フェデラー自身そんなことはわかっていて
何度も試した上での対応なのだと思います。
それでも、強引に打ち返すばかりでエラーが多発してしまっている状態では
ナダルにどう勝つか、ではなく、ナダルにどう楽勝にさせないか
という対応でしかなくなってしまっています。

で、ナダルですが、やっぱり凄いですね。
足が動いているときはショットも完璧です。
なんであれが入るのか、という驚愕の球を、いとも簡単に事も無げに披露します。
ナダルの生命線は足だと思います。
昨日はフェデラーが短期決戦を望んだために
足への負担も少なかったろうと思いますし、実際よく動いていました。
今のナダルにとっては同じように相性の良い相手であっても
フェデラーよりはフェレールのほうが手強いというのも頷けます。

そうなるとやっぱジョコビッチなんですよね。
ナダルと対等に足で勝負できて、安定感で勝負できて、精神力で勝負できて
そしてショットそのものの決定力は上回っているという。

最近は見事な強打を打つ大型選手も出てきていますが
対ナダルに必要な全てを持っている選手はジョコビッチしかいません。

全仏のドローが気になるところです。
第2シード予定のマレーが全仏出場に黄色信号となっていますから
その辺りでも大きく動いてきます。
フェデラーとナダルのどちらがジョコビッチ側に入るかが鍵になります。

この辺、なんとなくですが、レンドル時代の
ベッカー、エドバーグ、ビランデルの立ち位置に似ている気がします。

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  1. 2013/05/20(月) 11:41:27|
  2. 2013年4月~6月
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  4. | コメント:12

2013年、マドリッドは初戦でジョコビッチ敗退

上位8シードは1回戦が免除されるため、2回戦が初戦となります。
今回は第1シードのジョコビッチと第8シードのガスケが敗退しました。
ジョコビッチはディミトロフ、ガスケはヒメノ・トラベルが相手でした。

特にジョコビッチの敗退は大きなニュースとなっています。
怪我の状態云々も言われていますが
モンテカルロのチャンピオンであり現在最強と目される選手ですし、
何と言っても勝利したのが将来を嘱望されるディミトロフということで
やっぱりこういうのは話題になって当然です。

この辺は、フェデラーとナダルが悪しき(?)前例を作ったとも言えます。
第1シードが早いラウンドで負けるわけがないという風潮は
実は割と最近まではあまりなかったもので、
本当フェデラーが作り出したものと言ってもいいものです。

まあ、とはいえジョコビッチも本来の状態であれば負けてはいけない選手です。
勝った相手が例えばダビデンコなどであったなら、
ジョコビッチの不調ということで片付けられたと思います。
しかし今回の相手はディミトロフでした。
ニュースになればなるほどテニス界の期待がひしひしと感じられます。

私個人としては充分に期待できる選手だと思いますが、まだ過度な期待はできずにいます。
なにせ大きな大会とはいえグランドスラムではないですし、
大きな相手とはいえ1勝しただけですし(それなら錦織だってやってる)
足に爆弾を抱えたジョコビッチを相手にものすごい接戦でしたから
力としてはこれから、というところなのかなと思っています。
もちろん選手は何かのきっかけで確変しますから、
2008年のデル・ポトロのようにここから一気に来ることもあるでしょう。
その意味で今後の勝ち上がりには注目したいです。

ジョコビッチ目線で言えば順当に勝てそうなドローであったわけですが
ディミトロフ目線に置き換えて見ると、次の相手はバブリンカですし、
更にその次はベルダスコかツォンガという具合で、結構ハードな戦いが続きます。

正直、ディミトロフについてはまだそのプレーを多く観ていないので
こういう半信半疑な感想になっている部分もあります。
いくつかのハイライト映像などは観ましたが、フェデラー2世というよりも
まだバブリンカのほうが近くないか、と思いました。
次の相手がそのバブリンカですからこの辺も注目してみたいです。

やはり選手に対する気持ちの一番は
そのプレーを観てそして魅せられることですから
実際にまだ私はディミトロフを詳しく知らないといえます。
色んな意味で正に「これから」の選手ということになります。

さて、ジョコビッチとガスケ以外の上位シードですが
いずれも順当に勝っています。
バルセロナで初戦敗退したフェレールも勝ちあがりました。

次の3回戦で一番の注目カードは、何と言ってもフェデラーvs錦織でしょう。
前にバーゼルで戦った時はコテンパンにされましたが、今回はクレーコートです。
まあ順当に行けばまたコテンパンなのでしょうが、
錦織もナダルに接戦を演じたり、ジョコビッチに勝ったりしている選手ですから
ディミトロフよりも実績はもちろん上なわけです。
話題をとられっぱなしではいけません。

若手に期待したいという視点でテニスを楽しむ場合、
いやー、フェデラーもバブリンカも強かったなあ、さすがスイス、最強傭兵の国
などとならないといいんですが。

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  1. 2013/05/09(木) 09:52:56|
  2. 2013年4月~6月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:16

2013年、マドリッド開幕

今年2つ目のクレーマスターズ1000が開幕しました。

今回はデル・ポトロが欠場していますので
トップ8は揃っていませんがトップ4は出揃いました。

ナダルが第5シードということで、どこに入るかというのが大きな注目でしたが
第4シードのフェレールの山に入りました。
ここにはアルマグロやロブレドもいてスペイン勢の潰し合いのような山になっています。
地元ファンとしてはありがたくないドローになってしまったといえるでしょう。

トップシードのジョコビッチは初戦でいきなりディミトロフと当たる可能性があります。
注目の対戦ではありますが、トップシードの牙城を脅かす程のものという評価にまでは至りません。
ジョコビッチのその後は一番近いシードにバブリンカ、
続いてツォンガかラオニッチとなっており、中々気は抜けないですが、
それでも順当に勝ち上がることは十分可能と思われる山となっています。
準決勝で当たる位置にはマレーが入っています。ここにはマレーの他にベルディフがいます。
ベルディフは去年の準優勝者ですが、マレー同様それほどクレーを得意としているわけではないので
現在のジョコビッチの状態を考えれば、比較的組み合わせには恵まれていると言えそうです。

ディフェンディング・チャンピオンのフェデラーは
ギリギリの所でマレーを抜いてランキングの再逆転を果たし
今大会第2シードでのエントリーとなりました。
一番近いシードは錦織、その後はガスケかチリッチとなっています。
ベスト8でナダルと当たることは回避出来ましたが、ベスト4では当たる場所になりました。
マレーとのランキング逆転がなければベスト4ではジョコビッチと当たることになっていたのですが
現状ではどちらでも同じくらいの難しさだといえますから
フェデラーとしてはどっちが良かったとは一概には言えません。
ただしマレーとしては第2シードだったほうがやりやすかったように感じます。

去年はブルークレーの大会でしたから、選手たちも勝手が違っていて
ナダルもジョコジッチも早いラウンドで敗れていました。
決勝はフェデラーとベルディフでしたが、正直これは今大会の相性の参考にはなりません。

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  1. 2013/05/05(日) 23:13:51|
  2. 2013年4月~6月
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  4. | コメント:5

2013年、バルセロナ開幕

クレーシーズンは全仏以外にもマスターズ1000が3大会あって
これだけでもお腹いっぱい状態ですが、更にバルセロナまでもがあります。
これはマスターズ500ですので通常ですと注目度も低いはずなのですが
ナダルによって火を付けられたスペイン旋風到来と共に俄然注目の大会となり、
その状態がもう何年も続いています。

今年もスペイン勢のエントリーが豪華、豪華です。
フェレール、ナダル、アルマグロ、ベルダスコ、ロブレド、グラノジェルス、
ヒメノ=トラベル、アンデュハル、アルベルト・ラモス、モンタネス等々

ずらりと揃っていますがフェリシアーノ・ロペスが出ていないのが残念です。

ロペスはロペスでもマルク・ロペスという
ダブルスメインで活躍しているベテラン選手は出ています。

因みにグラノジェルスという名前の、
別の若手の選手もワイルドカードで出場しています。
※グラノジェルス弟のようです(2R様情報有り難うございました)

またパブロ・カレーロ・ブスタ(Pablo Carreno-Busta)
という若い選手もワイルドカードをもらっています。

この辺は王国スペインの次代を担う選手達ということになろうと思います。
今のうちに名前を覚えておいても良いかもしれません。

スペイン選手以外では、
ベルディフ、ラオニッチ、錦織、モナコ、コールシュライバー
といったところが上位シードとしてエントリーしています。

錦織は先週のモンテカルロに出なかったので今季初クレーということになります。
順当に勝ち上がればベスト8でナダルと当たる山にいますが
その前にクレーを得意とする選手と多く当たるでしょうから
しっかり勝ちがって欲しいです。

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  1. 2013/04/23(火) 10:06:13|
  2. 2013年4月~6月
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