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 レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2014年、全豪ベスト4

いよいよ出揃いましたベスト4。

・ナダルvsフェデラー
・ベルディフvsバブリンカ

え~、私の勝ち上がりの予想はどうだったかというと・・・
いや、この自虐予想ネタは分かりにくい部分があるようなので少々控えるようにしますね。

さてさて、トップハーフの準々決勝2試合、その注目度に違わぬ熱戦でした。

ディミトロフがナダルをあそこまで追い詰めるとは思いませんでした。
デイセッションなので試合をきっちり観ていないですが
ナダルも調子が悪かったようですね。エラー47というのはナダルにしては多いし、
何よりダブルフォルトが7つというのはこれまたナダルにしては異例です。
ディミトロフもエラーは61と更に多かったですが、
ナダルを相手に攻撃テニスを仕掛ければそうもなります。
ウィナーの数はナダルを上回っていたのでむしろ相当な善戦だったと言えます。
気になっていたサーブの組み立てですが、STATSやハイライトから判断するに
今大会の他の試合とは違ってアドコート側でもナダルのバックを付く
スライスサーブを打っていたようで、決して単調になっていたわけではありませんでした。
私の杞憂でした。よかったです。失礼しました。
しかし、苦戦しながらもタイブレーク2つをものにするナダルは凄いですね。
第4セットはディミトロフも力尽きてしまったか、一方的なスコアになりましたが、
これを責めることはできません。よく頑張ったと思います。
次のフェデラーが、果たしてここまでナダルを追い詰められるか、という点も気になります。

試合後、ディミトロフがコートサイドで涙ぐむシーンがありましたが
なんとも今後大物になる雰囲気を感じさせました。
もちろん負けて泣いたから即大物になる、というわけではないんですけど
試合展開等、色々な状況を考えるとそういう雰囲気を感じさせてくれました。
周囲のディミトロフへの期待過多気味な感じに少々疑いを持っていましたが
いやいや、ここはちょっと考えを改めないといけないかもしれません。

ただ、厳しく言えば、1試合、1トーナメントでよかったからと
評価を大きく上げすぎてはいけないでしょう。
去年のウィンブルドンベスト4、ヤノヴィッツの存在を皆さん忘れてませんよね?
いや、結構忘れてましたね。
そんな感じで大きな浮上にはまだまだ時間がかかるかもしれません。
もちろんあっという間かもしれませんが。

もう一試合、フェデラーvsマレーは
こう、あまり大きく取り上げすぎるのは危険な気がします。
だって、昨日のフェデラーを褒めちぎらないなんて私には無理ですよ。
今の私は勝って欲しい選手を褒めてはいけない身ですから。
そりゃ、以前の本当の強い時に比べればいくらでも難癖は付けられます。
第3セットで決めなきゃいけなかったと思うし、押していたのに逆襲されるシーンも有りました。
マレーも休場明けで決してベストコンディションではなかったでしょう。
ただ、こんなに躍動感のあるフェデラーを観戦できたのは久しぶりです。
本当に足の運びが綺麗ですし、それとやっぱりネットプレー上手いですよ、この人。
逆にマレーはちょっと辛そうでした。
試合が進むと共に足の粘りが利かなくなっていった印象です。
守備力が武器の選手ですが、守備から攻勢に転じる逆転の一撃が入らなくて
後半のマレーは武器が一つ使えない状態で戦っていたような印象を受けました。
それでもストローク戦でカウンターを効果的に使ったり、球を左右に振ったりと
頑張って打開策を見つけようとしていた姿勢には好感が持てました。
第3セットの粘りはさすがだったと思います。
それと、サーブもベストの状態ではなかったと思います。
特にセカンドサーブがいつもよりも数段緩かった印象です。
これは同時にフェデラーのリターンが良かったということかもしれません。


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  1. 2014/01/23(木) 10:51:59|
  2. 2014年1月~3月
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2014年、全豪準々決勝ジョコビッチ敗退(文長いです)

えーと、思っていたとおり、バブリンカがジョコビッチに勝利しました。
いやホント、ひそかにバブリンカがやるんじゃないかと思っていたんですよ。
去年の全豪、全米の結果から熱戦になるのも予想出来ておりましたし。

ジョコビッチは、最近まで、ほぼパーフェクトな安定度でベスト4進出を決めていた
4強選手たちの最後の生き残りでしたが、
遂に連続していたベスト4進出が途絶えてしまったことになります。
年末から続いていた連勝も途絶えてしまいました。
正直、今大会決勝のナダル戦さえ凌げれば2011年にも匹敵する凄い連勝記録が生まれるかも、
などと浅慮なことを空想してもおりました。勝負とはそんなに簡単なことではないということですね。

さて、試合の方ですが去年の同じ顔合わせの対戦にも匹敵するファイナルセットの激戦でした。
ジョコビッチは元々、試合中の調子の上がり下がりが多い選手でして
2011年の強い時ですらその傾向はありました。
ただあの時はリカバリーが素晴らしく、一旦調子を取り戻してからの強さが際立っていたものです。
あの凄みが最近は少々欠落けてしまっているので気がかりです。

今回も途中で調子を落とし、セットカウント「1-2」とリードされました。
しかし、第4セットでは王者としての姿の片鱗を見せました。
このセット、お互いキープが続くものの、ジョコビッチは完璧なサーブで簡単にゲームを取り
一方バブリンカは苦労しながらやっとキープするという具合で進んでいました。
遂にこのセットでジョコビッチはブレークに成功しました。
この瞬間「本調子ではない王者が苦労して接戦を制する」
という試合後のイメージが多くの人の頭の中に描かれたのではないでしょうか。

ファイナルセットに絶大な強さを発揮するジョコビッチが
その本来の強さをもってすればそれは必然だと思われたのです。
しかしそうはなりませんでした。

ショットはバブリンカも非常に良いものを持っていますが、比べると
守備に回った時の返しとか、優位に立つための逆襲の一撃とか、
いわゆる場面場面におけるショットの多様性でジョコビッチが上を行っており
そして何よりも左右に振られた後のコートカバリングにおいて
ジョコビッチはバブリンカを大きく上回るものを持っています。

これにより、ジョコビッチが押している場面ではほぼジョコビッチがポイントを取り
バブリンカが押している場面でもジョコビッチが逆襲でポイントを取ることができるため、
結局ジョコビッチが優位に試合を進めていくことになるのです。
第4セットはほぼこの形でした。第5セットも途中まではそうだったと思います。
しかもジョコビッチはサーブが良く、ほとんど1stを入れてきていて、
一方のバブリンカはスピードではジョコビッチ以上なのですが
1stの確率は低く、2ndになると1ポイントを取るのもやっとという感じでした。

この試合の流れを変えたのはバブリンカのプレースタイルの変化です。
途中までのバッブリンカは、ラリーで優位に立っている場面では
エース級のショットを積極的に打っていってポイントを取りに行っていました。
これは現代のテニスにおいては常套手段で、早めに強打を叩き込むのは極めて普通のプレーと言えます。
何より第3セットまではそれが功を奏していたのです。
しかし、第4セットでジョコビッチは脅威の粘りを見せ、
バッブリンカのエース級のショットをことごとく返し、
最終的にポイントを取ってしまうということをいくつかやってのけました。

通常はこれで完全にペースを持っていかれるか、
より際どいショットを狙いに行ってミスを連発してしまうというようなことになるんですが
バブリンカの取った行動は、強打の多様を控えるというものでした。
無理にエース級のショットを狙いに行かなくなりました。
スライスの多用もそうですが、スライスばかりではジョコビッチには通用しません。
打った後に自分の体勢が崩れない程度の中強打とでもいいましょうか、
自分のショットを抑える代わりに相手にも打ち込ませないというスタイルで
ひたすらチャンスを伺う我慢のプレーに持っていくことになりました。

本来はこのようなプレーはジョコビッチも得意とするところなのですが
昨日に関しては長いラリーの最後にミスをするという、
らしくないプレーをすることになってしまいました。
ジョコビッチとしては、決めのショットでなく、
探りのショットの中でミスを出していたのでストレスも大きかったでしょう。
結果論ではありますが、プレースタイルを変化させたことで
バブリンカが根比べに勝ったということになります。

第5セットの最後の方になると、ほぼ9割型入っていたジョコビッチのサーブも率が下がりました。
サーブで優位に立っていた選手が、入らなくなった時というのは注意が必要です。
ジョコビッチが大きく崩れたということではなかったのですが
最後は実にあっさりとした決着となりました。
ジョコビッチの2つのボレーミスで試合終了です。
特に最後のショットはなんともイージーなプレーでした。

かつてフェデラーがウィンブルドン決勝でナダルに敗退した時、
最後のブレークポイントを握られた場面でなんとも強引で目を覆いたくなるような
ドライブボレーをミスしたことがありましたが、何だかそれを思わせました。
たしかフェデラーは全仏のナダル戦でも同じようなことをしてましたが
最近のフェデラーならばはいざしらず、あの絶対的に強かった時に
フェデラーがそんなプレーを見せたのはナダル戦だけのことでした。
強い選手が大事な場面でこういうプレーを見せるのは
どうにも集中が途切れた時なのかなという気がします。

ファイナルセットに強く、競った場面に強く、
精神力はツアートップと思われるジョコビッチが
こういう負け方をするのは実に意外でした。

今大会のジョコビッチを観て気になっていたことがあります。
いや、正しくはジョコビッチではなくTVのカメラワークと実況解説の問題なのですが、
とにかく何かとベッカーコーチ、ベッカーコーチ、ボリス・ベッカーコーチと
ひたすらにベッカーをクローズアップするんです。
まあわかりますよ、それも別に悪くはないですし、
事実ベッカーはスター選手で注目されるだけの人物であることはわかっています。
でも、例えばレンドルがマレーのコーチに就任した時って
そんなにレンドルコーチ、レンドルコーチ、ああレンドルコーチって騒がれましたっけ?
なんか過度に注目しすぎているというか。

もちろんベッカーが素晴らしい選手であったことはわかります。
ジョコビッチとかぶるところも結構あります。
スター性、同時代最高に攻撃的なテニス、当たると手を付けられないほど強い、等々
ライバルに強大な選手達がいて、それと渡り合って結果を出したという点もあげられるでしょう。
その点ではジョコビッチに最も近い人物かもしれません。
ジョコビッチが自分の立場をわかってくれる人をコーチにしたかったと語っているのも納得です。
ただね、その点ではもちろん良いのですが、ジョコビッチの実績って
正直もうベッカーを超えている部分も大きいというか、
そういう理由であるならば同じタイプの人物ではないほうが良いのではないかな、なんて。
まあこれももちろん結果論なんですけど。
マレーとレンドルだって結果が出るまで時間がかかったし、
両者がこれからすごいタッグを形成する可能性もありますからね。
ただ、今のジョコビッチに必要なのはベッカーの要素よりも
例えばマッツ・ビランデルのほうが合ってるのではないかななどと邪推してみたりして。
あの最後のミスもなんとも実にベッカーっぽいというか。
ジョコビッチから安定度が取りさらわれたりしたらなんとも残念なことになりかねません。

いやこの辺はホントただの戯言です。あんまり気にしないでください。
ただなんとなく書きたくなっちゃって。

話をトーナメントに戻しまして、勝ったバブリンカはベルディフと対戦します。
ベルディフも第3シードのフェレールを下しての進出ですので、
バブリンカ程ではないにしても大方の予想を裏切っての勝ちあがりだったと言えます。
正直この両者が勝ち上がることが頭になかったので(言っちゃった)
過去の対戦成績がわかりませんでした。慌てて調べました。
バブリンカの8勝5敗で、ハードコートでは5勝4敗です。良い試合になりそうです。


さて、随分書いたので今回の記事ももうここまでで良いかとも思うのですが
敢えて行きますよ。トップハーフ。

ジョコビッチが敗退したことにより、優勝は大きくナダルに傾いた雰囲気があります。
次の相手であるディミトロフは今大会非常にサーブが良いですがナダルに通用するかは微妙です。
サーブが試合を通して常に絶好調であれば別ですが、
トータルの力でナダルを追い詰めることが果たしてできるでしょうか。
ナダルは片手打ちバックハンドに対しては絶大な強さを誇っています。
フェデラーはもちろんですが、勝ち残っているバブリンカには12勝0敗ですし、
ディミトロフにも過去3戦で一度も負けていません。
その他、ガスケに12勝0敗、ロブレドには7勝0敗、アルマグロには10勝0敗となっていて
ナダルと片手打ちで渡り合えるストローカーなんて、歴史上でレンドルだけ(ここ重要)ではないでしょうか。

ただ、ディミトロフにも可能性はあります。
過去3戦はいずれも3セットマッチであるものの、全てフルセットにもつれているのです。
バブリンカvsジョコビッチは好例です。過去の惜しい成績は勝利に変えることができるのです。
ディミトロフもナダルからセットを取っているということはサーブをブレークしているということで
決してサーブだけというわけでなくストロークでもしっかりポイントが取れているということになります。
良い試合になることを期待したいところです。

もう一試合、マレーvsフェデラーは更に注目度が高いと思います。
フェデラーも全盛期ではないですが、マレーも休場明けで絶好調ではありません。
悪く言い換えればベストコンディションではない過去の4強の対戦という事になるでしょうか。
それだけに試合の方は良い物になることを期待したいです。
オッズ的にはマレー優位なのではないかと思います。対戦成績はマレーの11勝9敗、
去年の全豪でも対戦していてその時はマレーが勝ちました。フルセットでしたが。

チャンコーチ、ベッカーコーチは敗退しました。
エドバーグコーチとレンドルコーチも負けることになるのでしょうか。
コーチの若い方から負けていってますから、順当に行けばエドバーグコーチが負けますね。


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  1. 2014/01/22(水) 10:38:30|
  2. 2014年1月~3月
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  4. | コメント:13

2014年、全豪ベスト8

盛り上がってきております。
ベスト8が出揃いました。

まずは錦織選手。頑張ったじゃないですか。
ストレートではありましたがナダルに「6-7 5-7 6-7」は立派です。
欲を言えば一つセットを取って欲しかったですが、まあ相手はナダルですから。
もしもナダルがこのまま圧倒的な「どストレート」で優勝したら
実質準優勝は錦織なんじゃね?ということになります。少々無茶言っておりますが。
前記事で敢えて錦織の話題に極力触れずに素通りしたのが功を奏しました。

ナダルの次の対戦相手はディミトロフです。
錦織とは逆に前記事では期待のハードルを上げた選手でしたが見事に勝ち上がってきました。
フェデラー2世などと呼ばれテニス界から実績以上の期待をかけられて
損をしているんだか得をしているんだかわからないような状態の選手したが
グランドスラムで初のベスト8進出となりました。これは実績の一つとして大きいです。
今大会は調子も良いので面白い試合を見せて欲しいところです。

特にサーブが良いんですが、そのサーブで気になる点があります。
緩急の使い分けが少ないんです。この傾向は特にアドコートで顕著です。
そもそもスピードサーブを持っているので、
通常は特に気にはならないレベルだと思うんですが、相手がナダルとなると違ってきます。
いくらスピードがあろうと単調な組み立てでは鬼のように返されてしまいます。

サーブスピードを武器にしていない選手はもちろんのことながら、
サーブを効果的に使う選手であってもトップクラスの選手は皆
デュースコート、アドコート問わずスピード変化を有効に使います。
フェデラーやジョコビッチがこの点で秀でているのは言うを待たないと思いますが
よりスピードサーブを武器にしているツォンガ、マレー、ベルディフ等も緩急を巧みに使います。
これら勝ち残っている中ではベルディフが最も緩急要素が少ないかもしれませんが
それでもディミトロフよりも遥かに巧みですし、スピードそのものも速いです。

ディミトロフの場合は、デュースコートの場合は
ワイドならばスライサーブ、センターならばスピードサーブと相場が決まっている感じです。
アドコートになると更にシンプルで、センターにもワイドにも同じスピードのサーブを打っています。
上背があるのでナダルのバックハン側に切れるワイドへのスライサーブは有効ですが
単調なショットが続くとそれもすぐに効果がなくなってきます。
更にアドコート側となると、ゲームポイントやブレークポイント等重要な場面で打つ場合が多く
その単調さからサーブをナダルに読まれてしまっては一番の武器が封じ込められて
厳しい場面も出てきてしまうのではないでしょうか。

これまでに私が試合を観たり、STATSを確認した上での判断にすぎないので
私が観た時がたまたまであって、ディミトロフはもっと器用な選手かも知れませんし
また、ナダル対策として効果的なサーブを使ってくるかもしれないので
実際に次の試合でこの指摘は当てはまることにはならないかもしれませんが、
気になるポイントとして注目してみたいと思います。

4回戦、フェデラーvsツォンガは気になる試合でした。
フェデラーがツォンガに敗退させられるとう可能性もあったかと思いますが、結果はフェデラーのストレートでした。
フェデラーは次にマレーです。決勝クラスの対戦が準々決勝で実現してしまうのです。
比較的順調にジョコビッチが勝ち上がりそうな雰囲気のボトムハーフに比べ、
トップハーフは混戦模様です。一般には現在の力関係でマレー有利ということになるかもしれませんが
マレーも長期休暇明けですし、決して常勝の選手ではないですからどうなるかは見ものです。
フェデラーはむしろ挑むつもりでガンガン行って欲しいです。
マレーも同じく挑むつもりでガンガン行って壮絶な戦いになれば面白いことになるでしょう。

コーチ対決に置き換えても面白い。レンドルvsエドバーグですから。
かつてこの全豪で幾度も名勝負を繰り広げてきた両者がコーチとして再戦を果たすことになります。
因みに両者、全豪で4度戦っておりまして2勝2敗なのですが、
エドバーグが途中棄権した90年を除けば全てフルセットにもつれております。

さて、ボトムハーフですがどうしてもトップハーフに比べて話題が少なくなってしまいます。
ほぼいつものメンバーであるというのもありますし、
勝ち残っている中ではジョコビッチがバッブリンかに15勝2敗、
ベルディフに同じく15勝2敗、フェレールには11勝5敗と対戦成績では圧勝状態、
しかも現在ジョコビッチは3連覇中、今大会もすこぶる好調とあっては
どうにも波乱を予見するに難しい雰囲気を漂わせてしまっているのです。
まあそれでもどうなるかわからないのがテニスですし、
勝ち残った選手たちは皆プレーが面白くて観てて楽しいですから
結果の方、もちろん注視していきたいと思います。


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  1. 2014/01/21(火) 09:46:01|
  2. 2014年1月~3月
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  4. | コメント:12

2014年、全豪3回戦と4回戦ボトムハーフ

全豪は3回戦及び、ボトムハーフの4回戦まで試合が終わっています。

まずは3回戦ですが、密かな期待のパイユ氏、シモン氏は
特に何らかのコメントをする内容もなく敗退しました。
これぞ密かな期待の密かな期待たる所以です。

シモンも、例えばまたも一度フルセットだったりしたら話題にもなろうかと思いましたが、
ツォンガにストレートでの敗退でした。まあさすがに疲れがあったかもしれませんし、
ツォンガも今大会はコンディションが良いようなので止むを得ないところでしょうか。

4回戦はのボトムハーフは、上位シードがズラリと勝ち上がっております。
ジョコビッチ、バブリンカ、ベルディフ、フェレールです。

バブリンカvsロブレドは片手打ちバックハンド同士のなかなか見応えのある試合でした。
ロブレドは3回戦の相手がガスケだったので2戦連続でハイレベルな片手打ち対決を戦ったことになります。
ただ、バックハンドの妙を見るにはロブレドよりもバブリンカのほうということになります。
ロブレドのバックハンドも悪くはないですが、ウィナーはバブリンカ13本に対してロブレドは半分の6本でした。
エラーはバブリンカがフォア15本、バック16本、ロブレドがフォア14本、バック4本となっており
ロブレドのバックハンドエラーが極端に少なかったことは賞賛できますが、
それは同時にバックハンドを攻撃のショットとして使ってなかったということでもあります。
プレーを見てても、だいぶ強引にフォアに回りこむシーンが見られました。
かつてのモヤのような感じです。そのモヤ、試合中スタンドに姿がありましたね。
ただ、モヤの場合は回り込んだ後の一撃が強かったというのがあります。
97年のここ全豪で一気にスターダムにのし上がった時の衝撃は
当時最強のフォアハンドと呼ばれたものですが、
昨日のロブレドのショットはそれには達していなかったかもしれません。

さて、これから行われるトップハーフですが、
こちらはボトムハーフと違って既にデル・ポトロが敗退していますので
順当に上位シードが勝ち上がるということにはなりません。
第6シードのフェデラーは好調ツォンガと対戦しますし、
第1シードのナダルには錦織が挑みます。
デル・ポトロの空いた穴には第22シードのディミトロフがいます。
密かにも期待してなかった選手ですが、ラオニッチを倒しての勝ちあがりです。
もう一つ勝つとナダルと錦織の勝者が対戦相手ということになります。

今更ディミトロフに期待するというのも何なんですけどねえ、
残りが上位シードばかりで他にほとんどいないので
敢えてディミトロフにしましょうか次のターゲットは。

でも、ここまでの勝ちあがりSTATSは悪くないんです。特にサーブです。
エース数は44本で大会全体で10位に入っていますし、
サーブスピードも217km/hを出していて、全体で15位、
勝ち上がっている選手の中ではツォンガ、バブリンカ、ベルディフに次ぐ4番目となっています。
ダブルフォルトもまた多くて総数16本で全体の11位。ん~ワイルド。
圧巻は1stサーブのポイント取得率です。
86%という高確率でベルディフ、バブリンカの87%に次ぐ第3位となっています。
フェデラー(84%)、ジョコビッチ(83%)、マレー(83%)よりも高い数字です。

新たに「密かな期待」に就任したディミトロフですが、
次にデル・ポトロ、パイユを下したバウティスタ・アグと対戦します。
今大会の最大の密かな期待キラーです。
ただしノーシード、ディミトロフとしてはここ撃破しておかないといけません。


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  1. 2014/01/20(月) 09:40:15|
  2. 2014年1月~3月
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2014年、全豪2回戦

全豪は2回戦が終了しています。
デル・ポトロが早々と敗退してしまいました。
大会前のクイズの時には次期No.1の可能性的な発言もしていたほどの選手なんですが。

そしてデル・ポトロとの対戦を密かに期待していた
オーストラリアのKyrgiosもフルセットの末敗退しました。
相手はパイユですからまあこちらは結果自体は順当だったといえます。

ただ少々嫌な雰囲気です。密かな期待を寄せると負けるというのは。
まあ負けても良いからという逃げ口上のための「密か」だったわけですが
Kyrgiosもデル・ポトロも両名負けたとあっては良い気分ではありません。
当ブログでは時々あることですが今回も予想外しが発生してるのかも知れません。
試してみましょうか。
気になる選手がいたらこっそりリクエストしてみてください。
密かな期待をしてみますので。
(負けて欲しい選手などいたりしたら効果てきめんかも)

あ、「密かな」期待なのでナダルとかジョコビッチはダメですよ。
そろそろジョコビッチに負けてほしい等と言われても
それはさすがに負けるわけないですから。

話を戻しまして気になるKyrgiosのサーブSTATSですが・・・実に普通でした。
相手のパイユも長身で良いいサーブを持っている選手ではあるのですが、
比べると、エース数ではパイユ32とKyrgios24、サーブスピードこそ少しKyrgiosのほうが上でしたが
数値は殆ど変わらずと、初戦の凄みをデータから伺う事はできませんでした。
暑さとかによるコンディションの関係もあったかもしれませんし、
パイユはリターンも上手い選手なので、また相手のリターン力にやられた部分もあるかもしれません。
若い選手ですし、ちょっと様子見ですね。
まだまだ数年かかっても構わないから、良い選手になってほしいというくらいでいようと思います。

参考までにパイユの初戦のサーブSTATSを見てみたところ、
ストレート勝利で24本のエースをファイアーしてました。カルロビッチ級じゃないですか!
そんなにサーブのすごい選手でしたっけ?
去年の1年間のエース数でも8位に入っていますので結構エースを取れる選手なんですね。
サーブスピードはそれほど猛烈というイメージはないですが
長身からの角度のあるサーブを武器としてるということなのかもしれません。

っよし、パイユ、密かに注目しよ。


その他の試合では、気になっていたシモンvsチリッチが、
2セットダウンからの逆転でシモンの勝利となりました。
両者共に初戦でフルセットを戦ってました。シモンに関してはファイナル「16-14」ですから
1試合多く戦っているくらいのイメージです。

一番簡単に勝ち上がっているナダルが
これまで2試合の総ゲーム数36、総ポイント数121です。
一方シモンは総ゲーム数122、総ポイント数401です。

ナダルのポイント数とシモンのゲーム数!!
121と122ですよ。
1試合多いどころじゃないですね。

っよし、シモンも、密かに注目・・・するのは可哀想かな、次ツォンガだし。


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  1. 2014/01/17(金) 10:00:11|
  2. 2014年1月~3月
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2014年、全豪開幕

本日2つ目の記事投稿、こちらは今行われている大会についてです。


2014年の全豪ですが、リタイア選手が続出する非常な高温の中開幕しています。

シード勢の初戦は、ハースとアイズナーが試合途中で棄権してしまいましたが
それ以外は皆勝ち上がっております。まあ、2回戦ではポツポツと敗退選手も現れておりますが。

初戦での注目選手は何と言ってもヒューイットでした。
前哨戦で錦織、フェデラーを下して優勝していました。
全豪を得意としているわけではないですが、地元選手ですし、
それに続く新しい選手が出てきていないので期待も大きかったのは当然でしょう。
しかしベテランにとっての前哨戦の好調は本番の不調に繋がるというのは往々にしてよくあることです。
第24シードのセッピを相手に、2セットダウンから2セット取り返す健闘を見せはしましたが
結局最後は力尽きてしまいました。

今やハースと並ぶ大ベテランとなっているカルロビッチという選手がいます。
1970年代生まれの選手のエントリーは今回2人だけなんじゃないでしょうか?
ハースが棄権しているので、その分、大いに発奮したいところでしたが
第32シードのドディッグにストレートで敗退してしまいました。
しかしその内タイブレークが2つ。うむ、カルロビッチらしい。
エースも25本をファイアーしています。
1回戦でのエース数としては5番目の成績でしたが他は皆4セット以上戦っています。
3セットでこの成績とは相変わらずの安定度です。

日本の添田はマレーと対戦しましたが、さすがに貫禄負け。
フェデラーとジョコビッチは様子見の雰囲気はありましたがほぼ危なげなく勝ち上がりました。
ナダルはトミックの棄権により1セットしか戦わずに勝ち上がっています。

試合が動き出すのはこれからでしょう。
2回戦の注目は、ガスケ[9]vsダビデンコ、グルビス[23]vsクエリー、シモン[18]vsチリッチといったところ。

既に前2試合は結果が出ていてガスケとクエリーが勝利しています。
シモンとチリッチは初戦共にフルセットを戦っています。
特にシモンはファイナルセット「16-14」というマラソンマッチでした。

勝ちあがりからは話が逸れますが、先にカルロビッチの話を出したので
エースの絡みで少し話を広げてみたいと思います。

初戦のエース数、1位と3位はファイナルセット「16-14」を戦った両者、
ドイツのブランズ(41)とシモン(32)でした。
これは良いでしょう。ゲーム数も桁違いに多かったし。

で、気になったのが2位の選手。

オーストラリアの「Nick Kyrgios」(なんて読むの??)という選手です。
初戦はベンジャミン・ベッカーと戦い、123本のファーストサーブを打ち
その内54%にあたる66本を入れ、その中の34本をエースにしています。

サーブの確率は少々低いですが、入ったサーブの半数以上をエースにしているとは驚きです。
(まあ2ndサーブのエースもあるかもしれず、この辺は少々曖昧な数値ですが)

我らがカルロビッチさんが1st総数101本、入った数67本(66%)、エース25本ですから
1stサーブに対するエース率ではなんとカルロビッチを上回っているのです。
もっともカルロビッチには高確率という武器があります。
これは他のあらゆるビッグサーバーに冠絶するカルロビッチ唯一無二の武器といえます。

まあカルロビッチは歴史上類を見ない変なビッグサーバーですから勝てない部分があるのは良いとして、
改めてこのKyrgiosという選手、かなりの強サーブを持つ選手ということになります。
サーブスピードを見ますと、最速は215km/hで相手のベンジャミン・ベッカーの217km/h
よりも低いことになりますが、1stの平均は195km/hと186km/hと段違いであり
2ndの平均も165km/hと148km/hとかなり上回った数字を出しています。

ベンジャミン・ベッカーもそこそこのサーブを持っている選手だと思いますが
今回の試合に関しては明らかに上回っています。
2ndの平均165km/hというのはかなり速いです。

しかも今回2回戦に進んでいますから、まだ活躍があるかもしれません。
過度な期待は禁物と自身に戒めつつも少し注目してみたい選手です。
なにせ地元オーストラリアで、しかも1995年生まれと大変若い選手ですから。
ヒューイットが居なくなる前に次代の選手として目星をつけておきたいところでしょうか。


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  1. 2014/01/15(水) 18:12:57|
  2. 2014年1月~3月
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