FC2ブログ

 レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2016年、全仏優勝はジョコビッチ

まあね、そりゃそうでしょう。
当代随一、歴代でもトップクラスの最強選手、クレーにも強い、
他のどの選手よりも遥かに強い、勝ち方も知っている、
これで優勝しないのはおかしいというもの。
去年優勝しなかったのがおかしかったのです。

決勝はいつもの、本当にいつものジョコビッチvsマレー戦でした。

1.マレー飛ばす

2.息切れ

3.ジョコビッチ

違いといえば、いつもに輪をかけてマレーの自滅感があったことでしょうか。
全豪であれば、もう少し粘って、でも攻略されて、そこからの自信喪失という流れなんですが
今回は第2セットから途端にサーブが入らなくなって
あれよあれよとジョコビッチのヒッティングパートナーになってしまいました。

まあねえ、最初から期待してなかったけどさー、
期待してないんだから変に最初のセットを取るなよと。
変に取るから、変に期待しちゃって、それであの第2セットでしょ。

第2セットはもうコテンパンにやられたとかそういんじゃないです。
瞬きをしてたら終わってたというのが真実に近い。

第2セットは最初のゲームでマレーにブレークポイントがあったのに取れず
直後にジョコビッチがブレークした時点で勝負あったと感じました。
ジョコビッチも観てて絶好調とは思えなかったですけどね。
ただ細かいショットは相変わらずうまいし、決め所での決定力も凄いです。
普通のコンディションでもジョコビッチは最強であることを示しました。

ジョコビッチを倒すにはまずジョコビッチが不調であることが前提で、
そして他の選手がいかに絶好調であるかというところになってきます。
それでいて初めて互角ですから、この選手を崩すのは本当に容易ではありません。


勝ったジョコビッチは、ご承知の通りこれで生涯グランドスラム達成となりました。
物凄い事なのですがこれまでのどの例よりもありがたみが薄いのは気の毒ですらあります。

1968年のオープン化以降、2009年のフェデラーまで42年間で僅か3人だった達成が
ここ7年で3人ですから、ある意味やむを得ない部分もあるでしょう。
同時に、ジョコビッチ自身もっと早く取れていてもおかしくなかったというのもあります。

ただし、グランドスラム4大会連続での優勝というのはレーバー以降一人も達成しなかった快挙です。
これは凄いです、やばいです。フェデラーもナダルもやってません。
決勝ですら4大会連続なんてめったにない事なのに、全部優勝ですから恐ろしいです。

今のジョコビッチにはかつてのフェデラーにとってのナダル、ナダルにとってのフェデラーがいません。
マレーではとてもとてもそこまでの存在感がありません。
ライバル不在だからこそ勝ちやすいのだという評価もできそうですが、
そのようなマイナス要因あまり感じないのは、ジョコビッチ自身
その最強時代のフェデラー、ナダルと戦ってきたという確固たる実績があるからでしょう。

ジョコビッチの旅はまだまだ終わりません。
なによりも今年は年間グランドスラムが待ってるからです。
これ、行けるでしょう。どうです?
ウィンブルドンも全米も、他に勝てそうな選手がいますか?

マレー?地元英国?でも決勝の試合観た?
フェデラー?十分な休息?でももう全盛期ではないよ?
錦織?今が全盛期?でももうジョコビッチに完全攻略されてない?
チリッチ?あ・・・チリッチがいたかあ。

テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2016/06/06(月) 12:00:50|
  2. 2016年4月~6月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:14

2016年、全仏ベスト4出揃う

遅れていたトップハーフの2試合も消化されベスト4が出揃いました。

・ジョコビッチvsティエム
・マレーvsバブリンカ

新顔にして注目度MAXのティエムが初のGSベスト4です。
ヤノヴィッツのような例もありますから、
若手の勢いというのはその時だけで終わってしまう可能性も否定できませんが、
ティエムに関してはナダルの次のクレーマスターになってほしい選手です。

片手打ちバックの復権もかかっています。
今大会はガスケが頑張りましたし、もちろんバブリンカもいます。
現在最高の片手打ちバックといえばバブリンカでしょうが
ティエムがそれに準ずる存在になり得るでしょうか。

次の相手は最強選手にして最強の両手打ちバックハンドを持っている選手でもあります。
去年は決勝でバブリンカが打ち勝ちました。
今年も引き続き片手は両手に劣っていないということを証明するためにも
ジョコビッチにはド~ンとぶつかっていってほしいです。

もっとも、これまで2度の対戦では当然ながらコテンパンにやられています。
しかしいずれもハードコート、しかも今のティエムはノっている、ということで、
これまでのようにはいかないぞという試合内容を是非ともお願いいたします。

ジョコビッチはベルディフをストレートで下しました。
仮にティエムをも容易に退けますと、
トップハーフを襲った日程の崩れを全くの実力で克服してしまうことになります。
その上あろうことかマレーvsバブリンカが精も魂も尽き果てる大激戦になどなった暁には
戦わずしてタイトルをもぎ取る形にすらなり得ます。

今大会のジョコビッチは一貫して好調というわけではないですからわからないですけどね
ただ、ここへきて一気にギアを上げてきているのだとすれば
そのような展開も十分にあり得ることだと思うのです。

ああ、全仏もいよいよあと3試合なんですね。

テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2016/06/03(金) 11:56:43|
  2. 2016年4月~6月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

2016年、全仏準々決勝は雨で進行鈍し

雨で日程がくるってます。
遅くまで起きてていいものか、雨は止まないと見切りをつけて寝るべきか、
観ている方にも決断を迫ってくる実にやっかいな雨です。

結局昨日は、ボトムハーフの準々決勝とトップハーフの4回戦が同時に行われる形となりました。
第1週ならば違うラウンドが同日に行われるのも珍しくはないですが
第2週のここへ来てこの日程というのはトップハーフの選手にはきついのではないかと思います。

幸いにして進行の早いボトムハーフは、マレーとバブリンカの準決勝となりました。
初戦は大苦戦の両者でしたが、なんだかんだで上位シードを守った形となります。
私の期待したビッグサーバー達も大した活躍はせずに消え去っていきました。

ボトムハーフで今大会一番の暴れん坊はガスケだったでしょう。
キリオスや錦織を下し、最後まで残った地元選手となりました。
フランス選手は多く出ていましたが、特に強力な3人にいつものように期待が集まっていたかと思います。
しかし、モンフィスは不参加、ツォンガは途中棄権という形でしたから
残るガスケは一身に期待通りの活躍をしたといえます。
全仏はこれまで4回戦が最高でしたので、過去最高の成績を収めたことになります。

ボトムハーフの準決勝はマレーvsバブリンカとなりました。
過去の対戦はマレーの8勝7敗です。
クレーではバブリンカの2勝0敗でマレーは一度もセットを取っていません。
昨年優勝というのも踏まえてバブリンカがやや優勢かなというところです。
ただ、マレーもどんどんクレーで力を付けているのも事実です。
日程の乱れさえなければこれが事実上の準優勝決定戦とでも言っていたところですが
トップハーフの今後の試合の進み方によってはこれもどうなるか見えません。
大会開始時点では可能性が薄いとみられていた、
まさかのボトムハーフからの優勝者誕生というのが起こりうるかもしれません。


スケジュールの厳しいトップハーフですが、準々決勝の組み合わせは
・ジョコビッチvsベルディフ
・ゴファンvsティエム
となっています。

特にゴファンvsティエムは楽しみです。
数年後にはグランドスラムやマスターズで決勝を戦っている組み合わせかもしれません。
というかそうあって欲しいと思わる選手達です。

もちろん現時点ではベルディフのほうが遥かに上位の選手なのですが
トップハーフにおける対ジョコビッチを考えた場合、
ゴファンかティエムの方がベルディフよりもまだ可能性を感じさせてくれそうな思いです。
ベルディフはいかんせんジョコビッチには相性が悪いです。
確かにトップハーフの日程は厳しいですが、ジョコビッチも相手を瞬殺していけるようであれば
決勝はさほど苦ではないかもしれません。
あとはベルディフ、ゴファン、ティエムがどれだけ頑張るか、にかかってきます。


テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2016/06/02(木) 11:16:00|
  2. 2016年4月~6月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

2016年、全仏2回戦

2回戦が終わりましたので結果を振り返ってみましょう。

まずはボトムハーフ。

マレーが2試合連続のフルセットマッチとなりました。
良く戦った相手を褒めるべきでもありましょうが、
優勝候補としてはかなりの苦労をしていることになります。

マレーの次の相手は、同じく2回戦でフルセット、しかもファイナルセットを「12-10」で勝ち上がった
カルロビッチになります。
これは、マレーには悪いですけどまたもフルセットになってくれないかと願ってしまいます。
カルロビッチは2試合で既に5つのタイブレークを戦っています。うんさすが。
エースの数も31本と41本。これもさすが。むしろ2回戦はゲーム数の割りに少なかったとすら思えるほどですね。
カルロビッチ、もう37歳ですよ。頑張ってます。

バブリンカに対したダニエル太郎は力及ばずストレートでの敗退となりました。
試合の方は残念ながら観ることができていませんが、
第1セットはタイブレークでしたし試合のレビューを見ても結構善戦できており、
全く歯が立たずに負けたという感じではなさそうで何よりです。

ボトムハーフの3回戦は
・錦織vsベルダスコ
・ガスケvsキリオス
・バブリンカvsシャルディ
・シモンvsトロイツキ
といった対戦が組まれます。

初戦で荒れ気味だったボトムハーフなのでシードダウンも多いかと思いきや、
16人中12人が勝ち上がる形となりました。マレーの苦戦が目立っていますが
ここまでは全体として概ね順調というところでしょうか。


トップハーフの方に行きましょう。
ジョコビッチとナダルはいずれもストレートで順当に勝ち上がっています。
優勝候補たるものまだ危なげを見せる段階ではないでしょう(・・・えーと、マレー?)。

ナダルはグランドスラム200勝を達成しました。
オープン化後では7人目、現役では3人目です。

ATPのサイトでは8人目となっていてオープン化前のエマーソンもリストアップされています。
オープン化前の200勝というのはエマーソンだけだったということでしょうかね。
状況的には納得いきますが。

トップハーフは2回戦で結構面白い対戦が組まれていました。
中でも激戦になったのがツォンガvsバグダティスでした。
ツォンガが2セットダウンからの逆転勝ちとなりました。
この試合も観れてないですが、会場は大いに盛り上がったのではないでしょうか。
マレーもそうですが、ツォンガも5セットマッチには強いですからね。
まあ今この時点で体力使っちゃっていいのかというのはありますが。

ツォンガは次にグルビスとの対戦になります。これはまた楽しみです。
グルビスはノーシードですが元々実力者ですし、
今大会もセッピ、J・ソウザをいずれもストレートで倒してきています。

その他次の3回戦では、
ゴファンvsアルマグロ、ティエムvsズベレフ、バウティスタ・アグーvsコリッチといった
シードvsノーシードで面白そうは対戦が組まれる形となっています。

トップハーフの方がシードダウンが多です。16人中勝ちあがあっているのは10人です。

シード勢同士ではフェレールvsF・ロペスが組まれています。これも楽しみですね。
目の離せない試合が多くて困ります、


最後に、私が時代を感じたのが、錦織の2回戦で勝ったときのコメントでした。
メディアでも頻繁に取り上げられているようなのでご存知の方も多いでしょうが簡単に書きますと、
錦織は強打に押されて真っ向からの打ち合いでは分が悪いと思い
ムーンボールやショートアングルを使うプレーに切り替えました。
それにより相手のペースを乱すことができ、形勢を逆転したというものですが
錦織はこのプレー変更の決断を「男としてつらい判断だった」といっています。
この言葉だけを取り上げるとちょっと大げさに聞こえてしまうので注意が必要です。
錦織はその言葉にそれほど大きな意味を持たせたわけではなく、
真っ向勝負でもう少しやってみたいとも思ったけど・・・という程度だったのではないかと思います。
しかし、プレーへの気持ちのあり方というのはよく伝わってきます。
今はほとんどの選手がこれと同じ気持ちでショットを打っているのかもしれません。
ナダルですら10年前と比べると格段に攻撃的にプレーしています。
速いショットで相手を圧倒するのが当たり前になっている証左というわけです。
ここで打ち負けるというのはすなわち試合に負けると同義くらいの勢いであっても
選手にとっては不思議ではないのでしょう。

以前では考えられないことです。

身体能力抜群のボルグは、打とうと思えば時代屈指の強ショットを打てたはずですが
正確性、安定性を重視し、とにかくミスせずに返すというのを心がけたプレーをしていました。
40ショット、50ショットの長いラリーとなっても相手のチャンスとなるようなボールは決して返さずに
ひたすら粘ってチャンスを待つとスタイルを貫きました。特にクレーコートではそれが顕著でした。
その粘り、フットワーク、スタミナそして何よりショットの安定感が抜群であったからこそできたのですが
同時にチャンスが来た時には、間違いなくズバリと決定打を打つことができたという点も
他の選手に抜きんでていたものがありました。だからこそのあの圧倒的な強さだったといえます。
何から何まで凄かったわけです。
もしもボルグが今の時代にいたら普通に強打でぐいぐい押すプレーで天下を取ったと思います。
まあナダルとの共存がどうなったかといったことは興味深い問題もありますが。

いずれにしろ、ボルグの頭には常に相手より強いショットを打たなくてはいけないというのはありませんでした。
相手のチャンスになるような球は打たない、というのはあったかもしれませんが
深い球や打ちにくい球であればよかったのでショットの強さなどは二の次だったはずです。
決定打の時にだけ強く打てればよかったのです。

ボルグの次の時代のクレー王者はレンドルですが、時代と共に少し考えを変えています。
「クレーでは相手よりも強いショットを粘り強く返すこと」と語っています。
ショットの強さに言及しているわけですが、それでもこの強さというのは
常に決定打クラスのショットを打つということではありません。
相手のペースにならないショットを続けるということでして、基本はボルグと同じです。
レンドルのクレーでのラリーを見るとスライスやコントロールショットを多く使っているのがわかります。
強打はやはり決定打の時に使っているのです。
その決定打が抜きんでて強かったというのがあって強打のレンドルの印象が強く残っていますが
ラリーで巧みに相手をかわすことができるという点が、相手に何もできないという印象を強く与え
決定打との相乗効果によって最大の支配力を誇示できていたのです。

緩急を併せ持つというのは簡単ではありません。限られた選手の特権だとすら思います。
今回、錦織が「苦渋の決断」で使用したチェンジオブペースのショットは
以前なら王者こそがができる余裕のプレーですらあったはずでした。
それを錦織は逃げのショットであるかのように語ったのはとても印象的です。
見ているこっちにとっては、むしろその引き出しの多さに、錦織の格上感すら覚えるものだと思うのです。

速いペースで打ち込んでいくのが当たり前となった現代では、
チェンジオブペースは逃げのショットと解釈されるということなんですね。
これは決して錦織のプレー幅に対する気持ちに余裕がないということではなく
やはり時代ならではの考え方なんだろうと思います。
緩いショットは次善の策であり、ドロップショットなどのように
奇襲的に使うものであるというのが常識になっているのかもしれません。


テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2016/05/27(金) 12:15:00|
  2. 2016年4月~6月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:15

2016年、全仏1回戦

雨の影響がどれほど出るかと心配でしたが、1回戦は進んでいます。
全てが終わっていないですが、まずまず消化できているといえるでしょうか。

トップハーフでは、ジョコビッチとナダルが楽に勝ち上がっています。
特にナダルはグロートをほぼ寄せ付けない完勝ぶりでした。
今回はビッグサーバーに注目したいと思っていたものの、ここまでやられては仕方ありません。

トップハーフの2回戦で気になる試合は
・フェレールvsモナコ
・ツォンガvsバグダティス
・ジョアン・ソウザvsグルビス
・ゴファンvsベルロク
・ティエムvsガルシア・ロペス
辺りでしょうか。

特にフェレールvsモナコは面白い試合になってほしいです、

ボトムハーフは初日に組まれた試合が多かったために雨の影響で乱れた内容が結構ありました。
中断を挟みながら、なんとか全ての試合が終わっています。
ボトムハーフで一番注目すべきは錦織世代の屈指のレフトハンダーであるクリザンが敗れたことでしょうか。
試合はフルセットにまでもつれ込み、最後はクリザンの棄権という形での終了でした。
勝ったのはダニエルという名前の選手です。

・・・えー海外のサイト、「Daniel」としか書いてないから一瞬分からなかったよ~

次の相手は・・・バブリンカですか!!
バブリンカも1回戦手こずりましたから、決して好調ではないんだろうと思いますが
それでも、ディフェンディングチャンピオンですからそりゃ強いですよね。
もうここは思い切りガツンと当たってほしいと思います。


テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2016/05/25(水) 12:20:41|
  2. 2016年4月~6月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1

2016年の全仏は雨スタート

大会はまだ1回戦の途中ではありますが、選手達は雨に振り回されてます。

錦織もストレート勝利でしたが幾度も中断されての決着で、
決してスコアほどの順当勝ちという気分ではないでしょう。

他にも色々と乱れてます。

まずマレー。まだ試合の途中ですが「3-6 3-6 6-0 4-2」で順延となっています。
相手は大会最年長のステパネク、その頑張りには敬意を表したいですが、
マレーとしてはまさかの大苦戦です。
第3セットを簡単に取り返したことで勢いは挽回している感がありますが
それでも結局は順延ということでこの仕切り直しが再度凶と出てしまわないとも限りません。

バブリンカは勝ちはしましたがフルセットの激戦でした。
相手はロソル、油断のならない相手であることは事実ですが
ボトムハーフの最上位シード2人がこうまでの苦戦しているというのは、
大会全体の不穏な空気を予感させます。

その他シード勢では第10シードのチリッチが敗退しました。相手は予選上がりの選手でした。
元々クレーはさほど得意でない選手ですがそれにしても初戦敗退とは。
だからもう、なぜあの時だけ確変したのかという話です。

第22シードのトロイツキもフルセットの末敗退しています。 ※すいません。トロイツキ勝ってました。
相手はディミトロフでしたのでこれはドロー運が悪かったといえなくもないですが
むしろディミトロフがシードでないというところが問題ですよね。
ノーシードが暴れる図式というのは今回のステパネクのようにベテランであるか、
または新星でなくてはなりません。ディミトロフでは中途半端すぎるでしょう。

第33シードのスティーブ・ジョンソンも敗退しています。
33というかなり特殊なシードであるというのと、
相手がベルダスコであるという点で、これはまあ番狂わせではないでしょう。
ベルダスコはディミトロフに比べれば遥かにノーシードで暴れても問題のない選手です。

29シードのプイユも敗退していますが相手は同じ地元フランスのベテラン、ベネトーでした。
これも「あり」のノーシード選手ですね。
※すいません、プイユも勝ってました。

その他ボトムハーフで注目したかったビッグサーブ勢ですが、
ラオニッチ、イズナー、カルロビッチのシード選手はいずれも順当勝ちしています。
敗退したのはクエリーでした。


※今回はひどい間違いを連発してすいませんでした。


テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2016/05/24(火) 12:16:15|
  2. 2016年4月~6月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6

2016年、全仏開幕

さて、全仏開幕です。

今回はついにフェデラー欠場ということで
およそ16年間!出続けていたグランドスラムの連続出場が途切れるという
試合前から非常にニュースが飛び込んできました。

史上最も勝っている選手が、同時に史上最も続けて出ていたというこの凄さ。
もちろん「いっぱい出てるんだからいっぱい勝って当然じゃん」じゃないですよね。
いっぱい勝ってるからこそいっぱい出られるというのはテニス界の常識です。

グランドスラムの連続出場記録がここで途切れてしまったことは残念ですが、
その偉業は大いに称えるべきものです。
出場せずに賞賛されるというこの偉業はフェデラーならでといえるでしょう。

さて、欠場選手に気持ちを取られ続けていても仕方がありません。
いつものようにドローを見ていきましょう。

まずはジョコビッチ。今回も当然ながら優勝候補筆頭ですし、
周りも「今年はいよいよ全仏を取るか」ではなく、
「いい加減そろそろ取ったら」位の雰囲気にさえなっているのではないでしょうか。

勝たない大本命の存在というのは歴史上しばしばありますが
最近の全仏ではムスター、メドベデフ、コレチャ、フェレーロあたりがそうだったかと思います。
このうちムスターとフェレーロは優勝できました。ジョコビッチはどうでしょうか。
当然ながらコレチャやメドベデフよりは遥かに勝しないといけない存在の選手ではあります。

ドローを眺めるとジョコビッチの近くには危険な選手がいません。
というより、ジョコビッチにとっての危険な選手というのがほとんどおらず、
いたらそれはすなわち他の優勝候補ということになるわけです。
今回のドローの注目点は錦織が準々決勝でどの山に入るかということでしたが、
運よくジョコビッチは回避できました。
すなわち準決勝のナダルまで、ジョコビッチは危険度はなく勝ち上がるわけです。
勝ち上がらなければならないと言い換えてもいいでしょう。
今回優勝しないともう本当に優勝できないんじゃないかといわれてしまいかねないですからね。

一応多少なりとも危険度の高そうな選手としては
バウティス・アグー、F・ロペス、モナコあたりの名を上げることができるでしょうか。
シード順で行けばフェレールやベルディフが有力な対抗馬のはずなのですが
ジョコビッチにとってはやり易い選手です。
その意味でジョコビッチは良いドローを引いたといえるかもしれません。

さて、トップハーフで唯一ジョコビッチの壁になり得る選手が第4シードのナダルですが、
いきなりグロートとの対戦となります。順当にいけばもちろん簡単に勝てる選手ではありますが、
スロースターターのナダルにとって最初にパワー型というのは苦戦する要因にもなり得ます。
2回戦でもド・シェッパーが勝ち上がってくれば、地元フランス、2メートルの長身と
またもやりづらそうな選手との連戦を重ねることになるわけです。
そしてその後、一番近いシードにはフォニーニがいます。
ナダルとしてはここまでであまり長い試合になりらないようにしたいところでしょう。

ナダルの反対側、準々決勝で当たるシードには第6シードのツォンガが入りました。
この山の初戦ではコールシュライバーvsアルマグロとセッピvsグルビスがあります。
これは注目したい対戦です。他にもこの山には第26シードのジョアン・ソウザがいまして
個人的にトップハーフを4分割した際に一番面白い山がここなんじゃないかと思っています。


ボトムハーフに行きましょう。
上位シードはバブリンカとラオニッチ、マレーと錦織という組み合わせになりました。
トップハーフには何といってもジョコビッチとナダルがいるのですからそれだけでビッグネーム感がありますが、
それ以外の選手を比べたらボトムハーフの方が濃い組み合わせになったのではないでしょうか。

初戦、ラオニッチはティプサレビッチ、バブリンカはロソル、そしてマレーはステパネクとなっています。
もちろん現状ではそれほど脅威と捉えるべき相手ではないでしょうが
それでも上位シードの初戦としては結構なビッグネームが揃ったことになります。

今回のボトムハーフには、サーブパワー型の選手が多いです。ラオニッチを筆頭に、
カルロビッチ、イズナー、チリッチ、キリオス、クエリーといったところが名を連ねています。
本来このタイプはクレーではあまり強くないのですが、
近年は少し違う面を見せる部分があって、考え無しのパワーも悪くないのではないか思えるシーンがしばしばあります。
これらの選手がどこまでも勝ち上がっていくとは思いませんが、それぞれの戦い方から
今後のパワー型のクレーでの立ち位置を変えるきっかけも生まれるのではないかと期待しています。

最初にこれを感じたのはデル・ポトロでした。
その後ラオニッチ、そして今年のキリオスのいくつかの試合を観て、
戦い方次第では、サーブや粘らないストロークもクレーでの有効な武器になり得るんだなと感じました。
ストロークスタイルはそれぞれ全然違いますので全員を一緒くたにするなと言われそうですが
ビッグサーバーのクレーでの地位向上も今後あっていいのではないかと思っています。
今すぐにではないですがそのきっかけが少しでも見られる大会になってくれればと思いながら試合を観てみたいです。
とはいえ、気になるのはこれらの選手の多くは早いラウンドで敗退する可能性を持っているという点です。



テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2016/05/23(月) 16:58:59|
  2. 2016年4月~6月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3

2016年、クレーマスターズ1000は3大会が終了

クレーマスターズ1000の3大会が終わりました。
優勝は順にナダル、ジョコビッチ、マレーでした。

では全仏は3すくみかといえばそうでもなく
個人的にはやはりジョコビッチが有利だと思っています。

ジョコビッチは最後、マレーにストレートで敗退しましたが、
その前が錦織、ナダルとの連戦でどちらも非常にタフな試合でした。
マレー戦はさすがに疲れてたかなと感じます。

考え方によってはナダルや錦織がジョコビッチに勝つ可能性もあります。
そうあればまた面白いとは思いますが、
それでもやはり勝負どころでの強さはジョコビッチが一歩抜きんでている気がします。

それから、バブリンカ、フェデラーがトップフォームではないだけに
返す返すも惜しいのが錦織なんですよね。

錦織の敗退はナダル、ジョコビッチ、ジョコビッチでした。
どの試合も勝っててもおかしくないと思いますし、それだけの実力者であるのは間違いないです。
現時点でクレー4強の一人であることは疑いもない事実でしょう。
しかし、だからこその上3人との差が浮き彫りになってしまっています。
実力はほぼ伯仲・・・なのに勝てない。
これはもう越えられない何かがあるんだろうと思います。

クレー4強ではあるものの、
ランク的にナダルと錦織は全仏の準々決勝でジョコビッチやマレーと当たる可能性があります。

ジョコビッチ、ナダル、バブリンカ、錦織が片方の山に入り込んでしまうドローもあり得るわけです。
もちろんそこにはフェレール、モンフィス、ガスケ、ツォンガ、キリオス、ティエム、ラオニッチ
などがてんこ盛りに詰め込まれているなんてことにもなり得ます。
運なんてあてにしてはいけないと綺麗ごとではわかってはいますが、
今年の全仏は厳しいドローというのがはっきりと出てくるのではないかと感じるのです。

で、ほとんど注目されぬまま気楽にマレーが決勝に上がってくると。
で、連戦を経て覚醒モードのジョコビッチがこれをコテンパンに・・・


さて今回、クレー4強以外に私が個人的に気にしていた選手がティエムでした。
マスターズ1000の3戦では、ナダル、デル・ポトロ、錦織に敗退しました。
他にマスターズ250のミュンヘン大会にも出ていて決勝でコールシュライバー氏に敗れています。

マドリッドの初戦敗退が、相手がデル・ポトロだったとはいえ、
考え方によってはちょっとどうだったの、といえなくもないですが
まあほぼ期待通り、合格点といえる活躍だったんじゃないでしょうか。
ミュンヘン決勝ののコールシュライバー氏からの敗退も人によっては難癖付けるかもしれませんが
準決勝でドイツ期待の若手ズベレフを下していますし、そう悪くはないと思います。
(因みにティエムとズべレフはローマでダブルスを組んでますね)

ローマはティエムにとって今年のクレーマスターズハイライトといえるでしょう。
ドルゴポロフ、ジョアン・ソウザ、そしてフェデラーを下しての準々決勝進出でした。
錦織にはストレートで敗れましたがこの勢いを持続させてくれれば全仏での活躍が楽しみです。

あとはキリオスですか。
マドリッドとローマでは錦織とナダルに敗れましたがいずれもフルセットでした。
あの荒々しい感じ、もう少し何とかならないのかとは毎度思わされますが
それでもそのインパクトはやっぱり強烈です。

更にもう一人、ジョアン・ソウザも取り上げておきたいです。
マドリッドではナダル、ローマではティエムに敗れました。
ちょっと前まで名前ネタで取り上げられるだけだった選手ですが
今年は悪くないパフォーマンスを見せています。
ショットが安定していない雰囲気の打ち方をする選手ですが良いときは良いです。
まあ、安定してない時はやっぱり安定してないんですけど。

因みにここで言っているのはポルトガルのジョアン・ソウザ(Joao Sousa)です。錦織と同じ1989年生まれ。
1歳年上のブラジルのジョアン・ソウザ(Joao Souza)のほうは、
去年の全米を最後にトップ大会には出ておらずランクも下げてしまっています。
(その時の全米では初戦でジョコビッチと対戦してました。スコアは「1-6 1-6 1-6」なんとも無慈悲な)

全仏のドロー発表はいつでしょうか。
楽しみです。


テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2016/05/16(月) 12:25:57|
  2. 2016年4月~6月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:13

2016年、ナダルがバルセロナ制覇

なんと、2週連続の優勝とは。
ナダルといえばクレーで勝って当たり前の選手でしたが
最近の落ち方からするとまさかというべき復調となりました。

フェデラーが一時ランキングを8位にまで落として
もう時代が終わったかのように思われてたものの劇的な復活を見せてくれましたが、
それに似て、ナダルも昨年10位にまで落ちた際にはさすがにもう駄目だろうと思わせたものでした。
もちろんまだ2週であるというのに加え、クレー限定であるということ、
そして肝心のジョコビッチと対戦していないということもあり、
フェデラーレベルの復活とは呼べないとは思いますが、この復活には全く驚かされます。

ナダルはある時期から怪我と復活を繰り返し、
その都度落ちるランクが大きくなり、復活のスピードも遅くなっていました。
そして今回の落ち方は本当にガクンと行ったものでしたからもう終わり感も強かったところでした。
実にナダルというのは本当に予想外の驚きを見せてくれる選手です。

この2週でナダルが勝った選手にはバブリンカ、マレー、錦織、モンフィス、そしてフォニーニが入っています。
ジョコビッチ、フェデラーがいないとはいえメンバーとしては充分です。
昨年、フォニーニにはここバルセロナを含めて3度も敗れました。
ジョコビッチクラスのライバルならまだしも、
ナダルが格下の同一選手に3度も敗れることなんて近年あったでしょうか?
試合自体はフォニーニのミスが全てを決したような形で、
スコア通りのナダルの圧勝という雰囲気ではなかったとは思いますが
一つ一つ去年の借りを返していくのは大事なことです。

ナダルも考えてみれば今年30歳になるんですよね。
10代であれほどのタイトルを取った選手が30歳になっても尚活躍した例は一握りしかありません。
ナダルは10代でのタイトルは16あります。これはボルグの17に次いで歴代2位です。
ナダルは10代最後にエントリーした全仏で優勝していますが、
大会期間中に20歳になったためこれは10代のタイトルとしてカウントされておりません。
これを含めたとしたなら実質1位タイといってもよいでしょう。
因みに現在のレジェンドフェデラーは10代のタイトルは1つしかありません。

オープン化後で、10代と30代の両方で10タイトル以上を取った選手はアガシしかいません。
10代で10タイトル、30代で15タイトルです。うーん、さすがに破格、うならせます。

10代でアガシ以上にタイトルを取っているのはボルグ(17)、ビランデル(13)、ベッカー(12)ですが
3人共30代でのタイトルはありません。
その他10代のタイトルランキングは、メドベデフ(8)、ヒューイット(7)、エドバーグ(6)、チャン(6)
と続きますが、この中ではヒューイットのみが30代で2大会勝っているのみで
その他は誰も30代でのタイトルがありません。
ベッカーやエドバーグやチャンに30代のタイトルがないというのは少々意外ですね。

10代で5タイトルを取っている選手となると大分人数が増えてきます。
名前を上げますと、コナーズ、マッケンロー、ノア、アリアス、ペレス=ロルダン、
サンプラス、ロディック、そしてジョコビッチとなります。

この中で30代でタイトルを取っているのはコナーズ(14)、マッケンロー(5)、サンプラス(1)の3人となります。
ジョコビッチはまだ29歳ですから、ナダルと並んで今後どうタイトルを重ねていくか注目されます。

因みに現役の10代タイトル数を列挙しますと以下のようになります(抜けがあったらごめんなさい)。

16 ナダル
5 ジョコビッチ
4 デル・ポトロ
2 マレー
1 フェデラー、ベルディフ、ガスケ、モンフィス、チリッチ、錦織

錦織のデルレイビーチが最後の10代優勝となるようです。
2008年ですからもう8年も前ですよ。これびっくり。
2008年が8年前ということにびっくりです。

キリオスが今年マルセイユを取りましたが既に20歳になっていましたからこれは残念。
ティエムも今年2タイトルを取っていますが実はもう22歳です。
22歳なんて今は若手ですが、歴代でいえば多くの最強選手がNo.1に就任しているような年齢です。

今10代で有力な選手といえばコリッチとかコッキナキスなんですがいずれもタイトルがありません。
近々取りそうな雰囲気というのもいまいち感じないです。
まあ若手には確変がありますから何とも言えませんがね。
あと今年準優勝を飾ったテイラー・フリッツが意外と非常に近いところにいるのかもしれません。


さてバルセロナで惜しくも準優勝だった錦織ですが、。
こうしてみると改めて非常に別格的に有望優良な選手であることがわかります。
今回はあの復調したナダルが相手ですから敗退も仕方ないかと思わせます。
本当にビッグ4というのは後に続く選手たちをギュウギュウに締め上げてくれますね。
時に優しさを見せるのはマレーくらいのものです。
錦織クラスでさえこれですからそりゃ若手は成す術もないでしょう。

さて、錦織も今回、ナダルにとってのフォニーニと同じように
昨年苦戦を強いられたペールを下しました。
苦手というわけではなかったのに苦手になっていきかけていた流れでしたが
ここで食い止めたのは大きいです。
ストーリー的には充分だったと思います。
決勝は当たるべくして当たったカードという感じでした。
惜しむらくはもう少し錦織が抵抗できていればというところでしたか。

さて、ツアーは1週の小休止を置いてマドリード、ローマの連戦を迎えます。
3月のインディアンウェルズ、マイアミに続くマスターズ1000連戦です。
ハードコートではジョコビッチの独壇場でしたが、クレーではどうなるでしょうか。
3月のハードシーズンと大きく違うのは、今回は更にその後に全仏が控えているという点です。
クレーコートというのも相まって体力との勝負が展開されます。
普通に考えたらベテラン勢が勝ち続けるには困難を伴います。


テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2016/04/25(月) 12:00:28|
  2. 2016年4月~6月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5

2016年、復活のナダル

いや、ナダルというよりまず私ですね、復活したのは。
復活ってゆーか「再開」が正しいですが。

ナダルの方は本当の復活でした。おめでとうございます。

ナダルの前に私の事を少々。
前の記事を見てびっくりしました。
ものっ凄い途中の状態で更新が途絶えてましたね。
更新というか交信が途絶えていたとでもいうべきでしょうか。

ここまで長くブログを放置していたのは初めてです。
心配いただく声もいただきました。本当にありがとうございます。

特に私の身の上にとんでもない事件が起こったわけでも何でもないのですが
年度末のあわただしいときに色々とバタバタしてまして、
その状態でインディアンウェルズとマイアミが始まってしまいましたでしょ?

普通程度の大会であればちょっとした更新でよかったんですが
ある意味春のお祭りですから、書きたいことがいっぱいありまして
時間を作って思いっきり書こうとか考えていたら
なんだか壮絶にタイミングを逃してしまいまったというのが敗因です。

まあ、その状態でも頑張れば更新できるはずだったんですが
気付いたらモンテカルロまで終わっていたという、何ともお粗末な状態でした。
大変失礼しました。

気を取り直してブログ再開します。
ナダルも久々に優勝しましたからね。

この調子で全仏も、とまで言うのは少々難しいと思いますが
なんだかんだでマスターズ1000で優勝してしまうのですからそのポテンシャルは破格です。

現役には有望な選手が多くいますが、マスターズ1000の優勝者となると途端にメンバーが限られます。
ビッグ4以外ではベルディフ、ツォンガ、フェレール、バブリンカの4人しかいません。(※正確には5人でした ※更に追記6人でした)
ツォンガのみ2回優勝がありますが、後の3人は優勝1回のみです。
しかも、ベルディフ、ツォンガの1回目、フェレールの優勝はいずれもパリでした。
ビッグ4が年末に向けて調整に入り不参加も多くあるあのパリ大会が大半ですから
この4強支配の異例な状態がよくわかります。
しかもベルディフの優勝に至っては2005年ですからなんと11年前!!のことです。
支配者不在であった2000年-2001年などは、
9大会で8人の優勝者を生み出すという群雄割拠の極みにあったのですが
2004年にフェデラーが出てからこの状況が一変し、その状況がここまできています。

※もう一人、ロブレドがいました。
コメント欄で指摘いただきました。フェレールのくわえタオル様ありがとうございます。
2006年ハンブルグです。コメント欄に当時の大会について追記コメントしております。
※さらにもう一人ハースがいました。再びフェレールのくわえタオル様、ご指摘ありがとうございます。

さて、今回見事に優勝したナダル、選手がダメな時って大抵フットワークにガタ来るのもので
このところのナダルにも顕著にその状態が現れていましたが、今大会は頑張ってました。
ショットの正確性は相変わらずなので、今後もこのフットワークの維持がカギではないかと思います。
省エネにネットで勝負できれば理想なんですが、ナダルにはそれがありませんから
以前と同じスタイルをどこまでも貫くしかありません。
つまりフェデラーの確変は望めないわけで、あくまでも超人的な体力をどこまでキープできるかということでしょう。
2010年辺りからナダルもパワーも充実させるようになり、
ラリーではできるだけ主導権を握るようにしてきています。
これが功を奏して頂点に上り詰めたのも事実ですが、
その反面、守備力のある選手に守られると意外な脆さも見せるようになりました。

決勝でナダルと対戦したモンフィスは、まともな打ち合いではやはり分が悪いものがありました。
しかし、ナダルのセットをかけたサーブゲームなどでは力を抜いてナダルのショットをひたすら打ち返す姿勢を見せ
これによりナダルが崩れるシーンがありました。
フットワークの悪いナダルが相手であればある程度の力押しもできますが、
そうでない時にはこちらも粘りを見せるのはある程度有効な方法だと思います。

準決勝のマレーはナダルとの打ち合いに応じてしまいました。
第1セットを簡単に取ったものだからそのまま押し切ろうと考えるのは当然ですが
結果としてナダルに料理されたわけで、ある意味不運といえます。
まあ最近のマレーはジョコビッチが相手の時もそうですが、
形勢が変わってもプレーのスタイルを変えないひたむきなところがあります。
出たての頃は器用な選手だと思われていましたが、実は意外と不器用な選手なんです。

あと、今大会は足踏みをしてしまいましたが
ハードシーズンでは余りの強さを見せつけていたジョコビッチも気になりますね。
2月の唯一の敗戦は目の不調ということでしたが、
体調不良でなければ負けないわけで、これはかの全盛期のボルグを思わせました。
モンテカルロでの敗退は不調もあっての純粋な敗退だったかもしれませんが
ここで一息入れておけばまた強さが戻るのではないかという気もしないでもないです。
今年こそ全仏取っておかないといけないでしょうからね。
全仏を取ったらいよいよ年間グランドスラムもあります。


テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2016/04/19(火) 12:20:00|
  2. 2016年4月~6月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:9
前のページ

プロフィール

Au-Saga

Author:Au-Saga

本体へのリンク

男子テニスデータ検証サイト
【レンドル最強説】
【更新履歴】
【ATP】

ブログ内検索

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

Powered By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ

アクセスカウンター

オンラインカウンター

現在の閲覧者数:

FC2カウンター