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 レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2020年、ATPファイナルズ準決勝

ショッキングな出来事が!
昨日書いたはずの記事がアップされていませんでした。ううう。何でだろう。
結構書いたのに。色々探しましたが書いた記事は何処にも残ってませんでした。

まあしょうがないですね。気を取り直してベスト4を取り上げましょう。

・メドベージェフvsナダル
・ティエムvsジョコビッチ

今現在の実力者がばっちり揃った感じです。
昨年と一昨年の優勝者であるチチパス、ズベレフが敗退しているというのも
なかなかに白熱した状況を表しています。
両者ともに決して悪かったわけではないですから、僅かな差が勝敗を分ける
当大会ならではの面白さが存分に発揮されています。

試合の感想なども消えた記事にはあれこれ書いたのですが
なんとなくもう一度書く気にならないので
話題に詰まったときに当ブログが繰り出す必殺技「予想」でごまかしたいと思います。

メドベージェフとジョコビッチが勝ち上がり優勝はジョコビッチ!
RRで負けたのに決勝では勝つ。いかにもなジョコビッチらしい展開じゃないですか?

個人的な希望ではナダルに勝ってほしいです。
一度も勝ってないわけだし他の3人も来年以降まだまだチャンスはありそうですから。
ただ、ナダルももちろん強いし可能性もないわけではないのですが
優勝となるとはちょっと難しいかなって。
いかがでしょうか。


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  1. 2020/11/21(土) 20:45:49|
  2. 2020年8月~12月
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2020年、ATPファイナル

ATPファイナル。私の一番好きな大会です。
その年最強の選手が集結して短期決戦で最強を決めるのです。熱い。少年漫画か。

そんな好きな大会なのにスでに2戦下状態で初めて記事を書くとはこの体たらくをお許しください。
グループは1970東京と2020ロンドンに分かれています。50年の歴史。素晴らしい。

《1970東京》
2勝0敗 メドベージェフ
1勝1敗 ジョコビッチ、ズベレフ
0勝2敗 シュワルツマン

《2020ロンドン》
2勝0敗 ティエム
1勝1敗 ナダル、チチパス
0勝2敗 ルブレフ

2戦終わった段階でこのようになってます。
今年、ジョコビッチとナダルが絶対ではないということで実力伯仲、
しかも他の選手もプレーが充実していますから非常に楽しみのある大会となっています。
仮に最終的にジョコビッチかナダルだったとしても、最終的に他を寄せ付けないで2人だけで争う
というのとこうまで接戦になって勝ち上がっていくというのとでは印象も違います。
ランク下位の両選手、シュワルツマンとルブレフはランク通り2連敗ということになっていますが
試合内容としては悪くなく、今年のレベルの高さを感じさせてくれます。

もっとも、近年のこの大会はビッグ4以外が優勝していますし、既に戦乱模様を呈していたとも言えます。
もっといえばナダルはこれまで優勝なしですからシーズン最後にコンディションが崩れていたという部分もあったでしょうし
グランドスラムほどには征服者によって蹂躙されきっていない大会でもあるわけです。
ジョコビッチは優勝すると6回目となりフェデラーに並びます。
メドベージェフに敗れて1敗していますがまだ可能性はありますしどうなるのか楽しみです。
もちろんジョコビッチがRRを突破しない可能性だってあるわけで
最後まで目が離せないこの感じが大会特有のたまらないポイントです。


  1. 2020/11/19(木) 13:19:48|
  2. 2020年8月~12月
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2020年、ツアー最後のトーナメントはシナーが優勝

ATPファイナルを残すのみとなっている今年のATPツアーですが、
ファイナルの前に、シナーが優勝したソフィアの大会を取り上げます。

シャポバロフ、オジェ・アリアシムというカナダ若手1、2がトップシードを占めるという興味深い大会でしたが、
上位2シードはともにいいところなく初戦で敗退するという拍子抜けの開始となりました。

それでも若手の湯防株であるデミノーとシナーが勝ち上がり、両者はベスト8で対戦しました。
昨年のNext Gen決勝の顔合わせでした。
結果は再びシナーが勝ち、そしてシナーはそのまま優勝しました。

決勝の相手はポスピシル。
同国選手の第1、2シードが不甲斐ない中にあってそれを取り戻すかのようにカナダの先輩が頑張りました。
ってしかしポスピシルももう30歳ですか。ラオニッチ、ゴファンと同じ年だからそりゃそうですよね。
本当に今の30歳ってベテラン感がないです。
28歳くらいのレンドルとかサンプラスってめちゃめちゃベテラン感ありましたが時代の違いというのは面白いものです。

さて、決勝は本当に面白い試合でした。最終セットタイブレークにまでもつれた熱戦です。
ポスピシルはダブルスでも活躍する選手ですからネットプレーやタッチショットがうまく、
勢いのあるシナーのストロークとの対比がとても良いアクセントとなって観るものを楽しませてくれていました。

シナーは若手が伸びない15年という、テニス暗黒史の中にあって久々に出てきた希望といえます。
もちろん同じような称号は既にこれまで何人も何人もの選手に与えられてきましたので
シナーこそが本物と断定はできないのが歯がゆいですが、また少しの楽しみを持って今後のテニスを見ることができます。

19歳のシナーはここ12年でも最も若いATPツアーのタイトル獲得者となりました。
これ以前の記録といいますと、12年前、デルレイ・ビーチでの錦織圭にまで遡ります。
いや~錦織の初タイトル、もう12年も前なんですね。これまた驚きました。
2008年です。ジョコビッチが最初のグランドスラムを獲った年でもあります。それはそれは随分と昔の話です。

最近テニスを見始めた人からしたら、ジョコビッチが最初にグランドスラムを獲った年なんてあったの?
てゆーくらいの感覚なんじゃないでしょうか。
ジョコビッチの初期のキャリアを知っているというだけでテニス観戦歴も相当なベテランなのかもしれません。
レンドルとかサンプラスとか言ってる場合じゃないですね。


  1. 2020/11/16(月) 18:23:02|
  2. 2020年8月~12月
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2020年、パリ開幕

今年最後のマスターズが開幕しています。
ナダルが初戦に勝って生涯1000勝を達成したことが話題となっています。
1000勝ってすごいんです。正直我々はちょっとマヒしていますが
フェデラーが達成した時もはまさかこの時代に達成できる選手が登場するとは思いもしませんでした。
そして何年後かに更にもう一人達成してくるかもしれないんですよね。

ナダルの初戦の相手はフェリシアーノ・ロペスでした。旧知の間柄でありまして、フルセットの接戦となりました。
旧知だからなのか旧知なのになのか、いずれにしろ勝利としては手こずった印象です。

今、ナダルとジョコビッチのどちらかのみが出ているトーナメントとなると
もう1強vsその他のニュアンスにあるのですが、インドア大会においてはナダルの圧倒的な優勝候補感はジョコビッチのそれには劣る気がします。
旧知でかつ初戦だからこそのスロースタートなのか、旧知なのに苦戦してしまうのがインドアのナダルなのか、
ロペスという選手も今更ながら良い選手ですのでそこを加味してあまり心配しないくてもいいんでしょうか。

どうもジョコビッチ比べてナダルは危なっかしく感じてしまうのが今の私です。
全仏の時はそれがあまりに完全な杞憂だったわけですが、ここはクレーではないですからねえ。
今後の勝ち上がりはどうでしょうか。

もう一つ気になっていたのがATPファイナルへの出場権ですが、
シュワルツマンとベレッティーニの一騎打ちと思われていたところ、
ベレッティーニが早くも敗退し、ほぼ苦労なくシュワルツマンが最有力の候補となっています。
まだカレーニョ・ブスタにも可能性はあるのですが、優勝が絶対条件となりますし
優勝してもシュワルツマンが準決勝まで進めばシュワルツマンで確定となります。
シュワルツマンは波がある選手ですが、ファイナルのような短期決戦の場では面白い存在になるかもしれません。


  1. 2020/11/05(木) 17:50:51|
  2. 2020年8月~12月
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2020年、ウィーンはルブレフが優勝

ウィーン大会は絶好調のルブレフが優勝しました。
途中相手の棄権が2試合ありはしましたが、失セット0、失サービスゲーム0という快調な優勝でした。
ルブレフは今季5タイトル目となり。ジョコビッチをかわして単独1位となっています。
また試合勝利数も39勝でこちらもジョコビッチと並び1位となっています。
3位のチチパスが28勝ですから、両者が抜きんでて勝利数が高いことが分かります。
敗退数は7でして勝率は84.8%となります。これまたかなり高い数字です。
同じ勝利数で3敗のジョコビッチは92%とさすがに段違いですが、
22勝4敗のナダルが84.6%ですのでそれよりも上ということになります。
3人以外に80%を超えている人はいません。

ルブレフイヤーと言ってもいいレベルの活躍ですが、優勝トーナメントはツアー500が3つ、250が2つと、
マスターズ以上の優勝がないため、優勝ポイントの総数でも2000で、これはグランドスラム1つ分ということになります。
長らくマスターズ優勝ですら4強に独占されていたATPツアーですが、
近年はマスターズを取る選手も出てきていますので
ルブレフもそろそろマスターズ以上の優勝を狙いたいところでしょう。
もっとも、今年のスタートまでにタイトル数は僅かの2でしたから、その成長ぶりには目覚ましいものがあります。
それとあとはジョコビッチやナダルといった選手からの勝利でしょうか。
メドベージェフとズベレフからも勝利はありませんが、ティエムやチチパスには勝っているわけですから
この辺はもうあと一息という感じでしょうか。

ルブレフは、この優勝でATPファイナルへの切符を手にしました。
ルブレフのランクは8位ですのでこれが最終の席だったのですが
フェデラーが不出場を表明していますので、あともう1枠が空いていることになります。

《出場権獲得選手》
・ジョコビッチ
・ナダル
・ティエム
・フェデラー → 不参加
・メドベージェフ
・チチパス
・ズベレフ
・ルブレフ

《最後の1枠を争う選手》
・シュワルツマン
・ベレッティーニ
・モンフィス → パリ不参加
・シャポバロフ → パリ不参加
・バウティスタ・アグー → パリ不参加
・ゴファン
・カレーニョ・ブスタ
・フォニーニ → パリ不参加

残り1枠を上掲8選手で争っています。
いくつかのトーナメントはありますが、ほぼほぼ最後のマスターズ大会であるパリで決まるでしょう。
うち4選手はパリ不参加となっていますので、シュワルツマン、ベレッティーニ、ゴファン、カレーニョ・ブスタに絞られたと言っていいと思います。
ゴファンとカレーニョ・ブスタに関しては優勝が条件で、かつ他の選手の脚気が関連しますので可能性は極めて低く
シュワルツマンとベレッティーニの一騎打ちという感覚でいて問題ないのではないでしょうか。両者のポイント差は210です。


そしてランキングの方ですが、ジョコビッチは年度末のNo.1を確定させました。
計算上は、ナダルが残りのエントリーできる全ての大会に出ればまだ逆転できるらしいのですが、
それはもちろんしないということでジョコビッチの6度目の年度末1位が決定しています。

サンプラスに並ぶ偉業ですが、フェデラー、ナダルとのせめぎあいの中での達成なのでこれは大きな意味を持つ記録と言えるでしょう。
今年は異例の短縮開催でしたが、ジョコビッチの残した成績を見れば、不十分なNo.1であるなどということは一切ありません。
ジョコビッチが明確にランキングを意識したエントリーを行っている一方で、ナダルがあまりランキングに固執していないことを鑑みると
早ければ来年3月に達成される史上最長の1位在位達成というのも現実味を帯びていると思えます。


  1. 2020/11/02(月) 12:00:00|
  2. 2020年8月~12月
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2020年、ウィーンベスト8

ベスト8が出揃いました。

・ジョコビッチvsソネゴ
・ディミトロフvsエバンス
・メドベージェフvsアンダーソン
・ティエムvsルブレフ

ツアー500の準々決勝メンバーを羅列したくなるというのも珍しいものです。
今大会に有力選手のエントリーが集中したというのもありますし、ATPツアー自体が群雄割拠というのもあるでしょう。
まあ大本命がいるので「群雄割拠」は少しおかしいかもしれませんが。

ジョコビッチと対戦するソネゴは長身のイタリア選手で、自身最高の42位にまでランクを上げてきております。
25歳ということで、現在としてはこれからの選手という表現でいいかと思います。
今年の全仏では4回戦にまで進出し、シュワルツマンに敗れました。
因みに全仏の1回戦ではエクアドルのエミリオ・ゴメスという選手とフルセットを戦っていますが
このゴメスというのは90年全仏王者のアンドレス・ゴメスの息子です。顔写真めっちゃ似てます。

さて、ソネゴですが、現在のランキングでは、ベレッティーニ、フォニーニに次ぐイタリア3位の選手となっています。
シナーやチェッキナートよりも上です。
イタリアはテニス大国に向けて勢力図を絶賛拡大中なのでその中にあって注目の一人といえます。
クレー巧者が多いと思われるイタリア選手ですが、ソネゴは昨年獲得した生涯唯一のタイトルがグラスコートとなっています。意外性を見せています。
もちろんジョコビッチとは初対戦ですが、こういう選手の方がジョコビッチとしても与し難いかもしれません。

ディミトロフはカチャノフ、チチパスと若き難敵を連続で下してきています。
対するエバンスはSEでのエントリーでした。SEは前週の大会で好成績を収めたことによる予選免除の措置となります。
何の略ですかね。割と長い単語だった記憶があります。(※調べました スペシャルイグザンプト Special Exempts の略です)
エバンスは今年の全仏初戦で錦織と壮絶なフルセットマッチを戦ったのも記憶に新しいと思います。
好調同士の選手の対戦なので注目です。

メドベージェフvsアンダーソンは実力者同士の対戦となりますが、
アンダーソンは昨年のウィンブルドン以降、年初にかけて長期離脱をしていたのでまだ復活の途中です。メドベージェフには挑む形となります。
メドベージェフは緩急の妙で巧みに相手を翻弄するイメージがありますが、大型の強打メインの選手には意外や何もできずに敗退することもあるので、
アンダーソンの状態によっては面白い試合になるかもしれません。

ティエムとルブレフは今大会ベスト8の中でも最も楽しみな試合となります。
ルブレフは一つ前にシナーとの非常に楽しみな対戦があったのですが、
試合の方はシナーの開始早々の棄権という残念な形で終了してしまいました。
しかしルブレフ自身は絶好調である上に体力も十分ということで、格上のはずのティエムもうかうかしてられないでしょう。
過去の対戦はティエムの2勝1敗で、うちクレーで1勝1敗となっています。唯一のハードコートでの対戦は3年前のここウィーンの大会でした。
ティエムも地元ということでジョコビッチと対戦するまで負けたくはないでしょうが、早くも最大の難関が現れたという感じです。



  1. 2020/10/30(金) 16:27:44|
  2. 2020年8月~12月
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2020年、ウィーン大会

ツアー500にしてはトップ選手がずらりと並んだことで話題となっている今年のウィーン大会です。

ドロー32にも関わらず名手がひしめき合っているので早いラウンドから好勝負が連発されるのが目に見えています。
2回戦ではジョコビッチvsチョリッチ、チチパスvsディミトロフ、カレーニョ・ブスタvsアンダーソン、
メドベージェフvsポスピシル、ルブレフvsシナー、ティエムvsガリン等々目が離せない試合が続々という感じです。

この中でジョコビッチvsチョリッチを観ました。面白かったです。
試合はジョコビッチが「7-6 6-3」でストレート勝利を収めましたが内容は非常に濃く見ごたえがありました。
特に第1セットはタイブレーク最後「13-11」という白熱のスコアでした。
チョリッチはジョコビッチに似てますね。
全体的なプレースタイルもそうですが、特にショットセレクションで同じ空気感を漂わせます。
お互いに緩急が巧みでよく動くのでそりゃ見ごたえのあるラリーになります。
まあこうなると最終的には地力のある方が勝つことになるわけで、ジョコビッチの勝利は順当ともいえるのですが、
僅差の中で落とさずにしっかりと勝負をものにしていくしび強さにはさすが王者という雰囲気を感じさせます。

ジョコビッチの相手をする選手は大変です。
ジョコビッチと同じプレースタイルで挑むには総合力でジョコビッチを上回らなければいけないわけです。
しかし今、最も効果的で効率的なプレースタイルはジョコビッチのそれですから
どの選手も概ね必然的にジョコビッチのスタイルを目指すことになります。
つまりもうジョコビッチより純粋に強くなるしか勝つ道はないわけで、でもそれは至難の業なのです。
あとは異例のプレースタイルを身に付けることですが、それはまたさらに難しいでしょう。
ナダルを目指すくらいならみんなまだジョコビッチを目指すわけですから。

とはいえ、他にも有力な選手はいっぱいいます。
今回チョリッチは正当にジョコビッチと戦って、いい線まで行けることを証明してくれました。
他の選手もこれに追随するもよし、違ったアクセントを見せるもよし
どんな戦い方でジョコビッチ包囲網を形成していくのか、大いに楽しみにしたいと思います。

もう一つ、注目の2回戦の中で、ルブレフvsシナーの対戦が控えていますがこれは本当に楽しみな試合です。
シナーは1回戦でルードと対戦し勝利しました。
このドローに期待の選手が詰まりすぎた感はありますが、連続で名勝負を見られるのはありがたいとも言えます。


  1. 2020/10/29(木) 14:24:56|
  2. 2020年8月~12月
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2020年、全仏はナダルが優勝

誰ですか、優勝予想でジョコビッチに逆張りしてみちゃって盛大に外したテニスブログ運営者は。

いや、まあ、でも皆さんジョコビッチを予想した方もいらっしゃいましたよね。
今回ばかりはナダルが異次元だったということです。
ジョコビッチも充分に異次元なんですがそれを超える異次元とはもうどのくらい異次元なんでしょう。

ナダルは全仏13回目の優勝。もうどのくらい凄いかがわかりません。
宇宙の広さとか光の速さとかに似て、言われてもふーんて感じですね。

全仏100勝目。同一グランドスラムで100勝はフェデラーのウィンブルドンに次ぎ2人目。
これは何となく凄さが分かります。

グランドスラム優勝20回。これもフェデラーと並んで歴代1位タイです。
ジョコビッチが勝っていれば20、19、18と3人で綺麗に並ぶところでしたがそうはさせませんでした。
レンドルが決勝進出19回で、決勝で多く敗れようが彼は凄いんだぞ、
というレンドル最教説の名の拠り所にしてましたが
もうグランドスラム成績という点においてはお話にならない感じになってしまってます。

通算勝利数は999勝。1000まであと1と迫りました。これはもう驚きません。
ナダルであれば当然といった記録ですらあります。

しかし何より、本人も語っていましたが、フェデラーと比較した記録がどうこうというよりも
ここ全仏で優勝した一つの結果としての意味が大きいというその言葉通り圧倒的な勝ち方こそが強い印象を与えてくれました。
ナダル自身、失セット0での完全制覇は4回目となりますが、これはもちろんグランドスラムでの最多記録となっています。
決勝でジョコビッチを相手にした「6-0 6-2 7-5」という快勝もぶり凄いです。これも強さを印象付けました。
そもそも完全でなかろうが4度制覇するだけでもどれだけ凄いんだって話です。

フェデラー、ジョコビッチと比べればナダルは全仏だけの選手ということになりますが全仏以外のグランドスラム獲得数は7つ、
マッケンロー、ビランデルが7、エドバーグ、ベッカーが6ですからもう言うことがありません。

34歳での全仏タイトルは1972年のヒメノに次ぐ歴代2位の年長者優勝ということになります。

ランキングでいえばナダルのポイントは動かず(これは大会前から決まってました)
昨年ベスト4であったジョコビッチは更にポイントを稼いでナダルに差をつけることになっています。
決勝の敗退はあったものの、結局はしっかり勝ち上がっているおかげでポイント争いではジョコビッチが依然優位にいます。
ナダルだけでなくティエムも2000ポイント内に迫っていますので年末に向けてここは注目の部分といえそうですが
大きな大会もあまり残ってない状況で2000ポイントのリードは結構大きいのではないでしょうか。
ナダル、ティエム向きのクレーシーズンは終わり、今後はハードコートシーズンになるというのもありますし。


  1. 2020/10/12(月) 22:05:11|
  2. 2020年8月~12月
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2020年、全仏は頂上決戦へ

さて、最後にはこの二人が残りました。
なんだかんだ言ってもまだATPは勢力図を大きく変化させられないようです。

勝ち上がりで苦戦しているのはジョコビッチの方です。
第1週は圧倒的な勝ち方を続けていましたが準々決勝で初めてセットを落とし
準決勝のチチパス戦ではフルセットにまでもつれました。
一方のナダルは全てストレートで勝ち上がっています。

過去のデータをみますと、総合の対戦ではジョコビッチが優勢です。
プレースタイルの相性からも、ある時期からジョコビッチは常にナダルに優位を取っています。
2013年の全米を最後にナダルはクレー以外でジョコビッチから勝利を収めることができていません。
しかしもちろんここは全仏、赤土クレーですからナダルも優位性を完全に譲っているわけではありません。
とはいえ、それでも両者の過去10戦のクレーでの対戦は5勝5敗となっています。
ナダルは自分のコートであるクレーでようやくジョコビッチと互角というわけです。

それもあって、大会前のオッズではジョコビッチが断然の優勝候補1位でした。
直前のローマでの結果もありましたし、ティエムがナダル側の山に入ったことも大きかったかもしれません。

現在、決勝直前の予想ではこの評価は逆転し、ナダル優位の予想になっています。

私も、以前であれば、ナダル有利だろうなと思ったところですが、正直今はそうシンプルには思考できない部分もあります。

まず、今年のジョコビッチの異例の勝ち方を考えると、
準決勝がフルセットだからといって決勝が不利になるという要因には直結しないと思えるからです。
チチパス戦のフルセット勝利も、全体的にピンチであったというわけではありませんでした。
第3セット、あと1ゲームでストレート勝利というところで足踏みをしてそれが長引いてしまったわけで
ファイナルセットも簡単に取ったところを考えると、負けそうないう雰囲気には一度もなっていなかったわけです。

またナダル側も、好調にここまで勝ち上がってきたのはもちろん問題ない事なのですが
ベテラン選手は調子が良すぎる状態が続くと、急に崩れることもあります。
この両者にはあまり当てはまらなかったことではありますが、最近のナダルには少しそれが見えます。
ローマでは正にそうでした。それまで快勝を続けていたのにシュワルツマン戦を簡単に落としました。
グランドスラムになるとさすがに違うと思えますが、それでも2019年の全豪は思い出されます。
この大会は両者が一番最近グランドスラム決勝を戦った大会ですが、
それまでの勝ち上がりはジョコビッチは第1週で少し手こずっており、一方のナダルは今回と同じく失セット0でした。
結果はジョコビッチがこの両者のグランドスラム対戦史上最も大差ともいうべき圧勝で優勝をさらいました。

とはいえ、ここは全仏ですからジョコビッチが完全有利だと思っているわけでもありません。
難しいところですね。どちらが勝ってもおかしくないでしょう。
ただ、私の予想ではジョコビッチがやや優勢、となります。まあ悪名高い私の予想ですけどね。


  1. 2020/10/10(土) 07:51:10|
  2. 2020年8月~12月
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2020年、ローマベスト4

ベスト4が出そろいました。

・ジョコビッチvsルード
・シュワルツマンvsシャポバロフ


まずはシュワルツマンですかね。
ナダルを相手にストレート勝利。
今ナダルに対するにはこの戦い方しかないというのを全力で実現した感じです。
よく走り、全力で打ち込み、スーパーショットを連発させました。
これまでもシュワルツマンがナダルを押していた試合もありましたが
最後にはまくられてしまっていました。意外にもこれが初勝利です。

ナダルは復帰後初大会でしたし、ランキングポイント自体に影響がない上に
全仏照準ということで考えればそう悪い結果でもないかもしれません。
ただそれまで2戦があまりにも見事な完勝だっただけに敗退の衝撃も少なからずあります。

それに比べると、苦戦する場面がありながらも勝ちを続けているジョコビッチは凄いです。
これまでの勝ち上がりもタイブレークに持ち込まれたりフルセットになったりと
決して絶好調というわけではないのですが、最後を締めることができるのは流石です。


若手が注目された今大会、ムゼッティ、シナーは敗れてしまいましたが
ルードとシャポバロフが勝ち上がっています。
流石に10代の地元2名がベスト4に残るというのは難しかったですか。
残っている2名は21歳ですので少しキャリアがあります。

シャポバロフはマスターズベスト4は5回目となります。意外や結構なキャリアですね。
あのナダルを倒した衝撃の2017年カナダから毎年1回はベスト4に出ていることになります。
昨年はベスト4の他に準優勝も1回ありました。
早期敗退が実に多いので、もうすこし安定度を身に付けてくれると尚いいのですが。

ルードはベレッティーニを下しての勝ち上がりです。その前はチリッチに勝ってますし、
ベストコンディションでないジョコビッチに挑むには悪くない相手だと思います。
ジョコビッチの正確なショットにどこまで翻弄されずに戦えるのか注目したいです。

ルードは父親もプロ選手でした。
フェデラーがデビューしたころはまだ現役で、以前ルードが初めてフェデラーに挑んだ時
フェデラーは「彼の父親の方がよく知ってる」とコメントしていました。
ルート父は1997年の全豪で4回戦に進んだのがグランドスラム最高成績でした。
4回戦の相手はイバニセビッチで、ファイナルセットにまでもつれる熱戦となりました。
この大会はまだ無名であったモヤが初戦で前年王者のベッカーを下してそのまま決勝に達した大会で
その他にも名勝負が多く個人的に凄く印象に残っているのですが、ルード父の試合を見たかは定かではないです。


  1. 2020/09/20(日) 09:53:48|
  2. 2020年8月~12月
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