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 レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2017年、カナダマスターズ開幕

マレー、ジョコビッチ、バブリンカという近年のグランドスラマーを軒並み欠いての開催となりました。
特に後2者は長期休暇に入ります。今季の残り大会を全て欠場するということですので、
今大会に限らず今年の残りシーズンは雰囲気の変わった勢力図によるせめぎあいになるものと予想されます。

混戦ではありますが、大会の上位2シードはナダルとフェデラーといういかにも見慣れた顔ぶれとなっています。
いや、厳密には違いますね。この両者は20006年から2009年まで4年連続でカナダマスターズ
上位2シードを務めているのですが、いずれもフェデラー、ナダルの順でした。
つまり、ナダル、フェデラーというの順序は長いカナダの歴史の中でも今回が初めてのことなのです。

両者の実力は疑うべくもありませんが、正直今大会は分かりません。
フェデラーは春先にマスターズ連覇してますし、ナダルもクレーマスターズを2つ取っていまして
今年のマスターズ5大会のうち実に4つを2人で取っているというとんでもなさではあるのですが
今大会は全米前の準備の一環として捉えているのではないかと思います。
他の選手としては喉から手が出るほど欲しいビッグタイトルではありますが
両者にとってはそれほど固執している大会でもないでしょう。
そんなこともあって、今大会の両者は決して他に抜きんでた優勝候補とは言えないと考えています。


さて、というわけで、混戦模様の今大会、
何度も言っていますが、こういう時に新たな勢力が出てこないとダメです。
こういうチャンスをものにする選手こそがスターになり得るのです。

何人か注目に値する選手がいます。

まずはA・ズベレフ。
先週の優勝で今季4タイトル目を獲得しました。
フェデラーの5タイトルに続き、ナダルと並んで2位タイの成績です。
先述の通り、今年はここまでマスターズ5大会のうちフェデラー、ナダルが4つを取っているわけですが、
残りの唯一大会で優勝しているのがこのズベレフであります。
間違いなく今一番勢いのある選手といえるでしょう。
全仏敗退のような愛嬌もありますが、ほぼ誰にでも勝てる選手になっています。
あとはコンディション次第ということになります。
実のところクレーとグラスに比べてハードコートの勝率が低いのですが
これは試合数の多さもありますのであまり心配することではないでしょう。
今大会は第4シードでの出場です。優勝候補の筆頭格であるのは疑いもないです。

続いてラオニッチ。
もう十分にキャリア組ではありますが、最近は少し勢いに陰りがあるというか、
元気さを見せることができていません。
今年は競り合いに弱いというか、接戦を落としている印象があります。
こういうの不調とかいうわけではなくあくまでもきっかけが必要なだけですので
地元大会ということで、気調子を取り戻したいところでしょう。
大会では第6シードになっていて、準々決勝でナダルと当たる場所にいます。

ティエム。
第3シードです。
今年はチャンピオンズレースでフェデラー、ナダルに次ぐ第3位に付けていますす
やはり勢いのある選手ですが、意外にもタイトルは今年これまで1つだけとなっています。
もっとも、クレーシーズンではナダルにだけ負けていた状態でしたのである程度やむを得ない部分もあるでしょう。
クレーでナダルに土を付けた唯一の選手でもありますし、それでこの位置というのは安定感の証明でもあるとも言えます。
しかしそろそろ、クレーだけでなくハードコートのタイトルも欲しいところじゃないでしょうか。
これまで生涯8タイトルのうち6つがクレーでハードは1つしかありません。
もちろん、マスターズの優勝もありません。


その他上位シードは第5が錦織、第7がディミトロフ、第8がツォンガとなっています。
いずれも実力者ですがマスターズ獲得とまでなるとどうでしょう。
まあツォンガは獲得者ではありますけども、最後の獲得はもう3年も前のこととなります。

むしろ元気のよいノーシードの方に観るべきものがあるかもしれません。
ノーシードの選手はドロー運が悪いと早いラウンドでシード選手と当たってしまうのですが
これは見方を変えれば、ノーシードに注目しておけば早いラウンドから大いに楽しめるということでもあります。
ノーシードで調子のよさそうな選手を何人か上げると、
クエリー、シュワルツマン、アンダーソン、カチャノフ、そして杉田辺りになるでしょうか。
それと、キャリア組として、フェレール、F・ロペス、モンフィス、デル・ポトロなどがいます。



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  1. 2017/08/08(火) 12:00:00|
  2. 2017年7月~9月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:11
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コメント

お久しぶりです

お久しぶりです。
なんか10年前のフェデラー、ナダル2強時代に逆戻りした感のある昨今のテニス界隈ですが、やはりnextgenの台頭は待たれますよね。
一番才能あるのはキリオスだと思っておるのですが、どうも精神的に不安定なようですね。フェデラーも若年期はラケットへし折ったり問題多かったようでしたが、コーチが若くして他界したこともきっかけに大きく成長、覇道を歩んでおります。キリオスの場合何がきっかけになるかはわかりませんが、このまま才能の無駄遣いを続けることはなしにしてほしいものです。
カナダでも、早速トロイキを瞬殺しているようでしたので、なにかやってくれるかもしれません




  1. URL |
  2. 2017/08/09(水) 09:42:06 |
  3. pixiyu #-
  4. [ 編集]

>pixiyu様

キリオスは22歳ですがフェデラーも丁度同じ年齢で
ウィンブルドン初制覇を果たし、そしてそこからあの最長期王者時代を築きました。

ウィンブルドン初優勝直前のフェデラーのグランドスラム成績を見てみると
今のキリオスとほとんど変わらないです。
最高位はベスト8で2度経験している(フェデラーは全仏と全英、キリオスは全豪と全英)
それぞれウィンブルドンベスト8時には4回戦で王者(サンプラスとナダル)を下している、等。
まあ細かく見ていくと色々とフェデラーの方が上なんですがキリオスも若さで言えば
まだまだこれからという余力が十分にあるといえます。

ただ実際のところ、プレースタイルが違うのは大きな差だと思います。
身体能力に物を言わせるような部分を変えない限り
キリオスがフェデラー化する可能性は薄いかなという気もしますが果たしてどうでしょうか。



  1. URL |
  2. 2017/08/09(水) 11:38:24 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

キリオス、最近は精神的不安定よりも怪我の多さの方が足を引っ張っているような気がします。
今年はコーチも付け、テニスが楽しいと言っていましたし以前とは意識が違うと思います。もちろん願望も含んでますが
  1. URL |
  2. 2017/08/09(水) 17:51:28 |
  3. たかはし #-
  4. [ 編集]

今季ナダルはマスターズ2つです~。4/5がフェデラーナダルですね。
  1. URL |
  2. 2017/08/10(木) 12:24:49 |
  3. ケデラー #-
  4. [ 編集]

>たかはし様

キリオスは化ける可能性がありますからまだもう少し様子を見たい選手です。
しかし90年代後半生まれの選手でないと若手と言えなくなってきてしまいましたね。
ラオニッチ、ゴファンやディミトロフなどはそろそろ中堅と呼ぶべきでしょうか。

>ケデラー様

ご指摘ありがとうございます。
ナダルの1つはバルセロナでしたね。
記事の方修正しました。


  1. URL |
  2. 2017/08/10(木) 16:24:37 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

いつも楽しく読ませていただいています。
今大会はWCで出場のカナダの新星デニス・シャポバロフが活躍していますね。
これから順調に成長していけば、次世代のスターになりえる器だと感じました。
  1. URL |
  2. 2017/08/12(土) 09:15:15 |
  3. hinoe' #-
  4. [ 編集]

>hinoe'様

「その話題、いつ出るだろう」と心待ちにしていました!(^^♪
若い内から成功するのって基本的にいいことだと思うんですが、短命に終わらないか?という心配もよぎったりします。
つまり、ナダルパターンになるのか、ヒューイットパターンになるのか。
(ヒューイットはGSも取り、1位にもなり、偉大な選手には間違いありませんが、ここではトップランキングの長さだけを観点に論じてます)

アンダーソンには申し訳ないですが、ズベレフ対シャポバロフの次世代対決見たいです。
数年すれば、イヤというほど何度も見られるようになるのかもしれないですが。
  1. URL |
  2. 2017/08/12(土) 10:42:20 |
  3. かめ #k0H9quHE
  4. [ 編集]

シャポバロフは完全にノーマークでしたね。流石にツアーの戦績がほとんどない選手を挙げるのは無理・・・ハーセも予想外ですが。
シャポバロフ、当然出たてなので荒々しいですがその荒々しさに加えて時々閃光のようなウィナーを放つのが相手選手にとって読みづらいかもです。
どんなところが優れているかはまだまだ見ないと分からないですが。
ちょっと巻き戻ってフェレールは元気を取り戻してきたのでしょうか。元来そういう組み立ての選手ですが以前より更に強引な回りこみフォアが増えているような。
フェデラーもシーズン前半に使っていたフラット気味の片手バックが芝シーズンから鳴りを潜めている気がします。
代わりにネットプレーの回数を上げてきている印象です。こちらに関しては今大会からで芝シーズンですらそこまででは無かった気も。
  1. URL |
  2. 2017/08/12(土) 19:35:23 |
  3. マルト #-
  4. [ 編集]

カナダ決勝はフェデラーvsズベレフ、混沌のランキング争い

こんにちは。
いやー、決勝はフェデラーvsズベレフになりました。

フェデラーは優勝すれば、シンシナティ後の1位復帰の最有力候補となります。
一方でマレーはシンシナティ欠場で1位陥落がすでに決まっています。
全米の第1シード争いはフェデラーとナダルの一騎打ちです。

明日フェデラーが勝てば、ナダルがフェデラーより上位まで勝ち上がらない限りフェデラーが1位です。
ナダルが先に敗れた瞬間にフェデラーの1位復帰となります。ちなみに80Pt差なのでフェデラーが初戦敗退、ナダルが3回戦敗退の場合は同ポイントになりますが、この場合はフェデラーが優先されるらしいです(計算してない)。それ以上のラウンドに進んだ場合、同成績ならフェデラーで、異なるラウンドで敗れた場合はより勝ち上がったほうが1位です。

一方で明日ズベレフが勝てば、320Pt差でナダルが有利となるので、フェデラーは最低でもシンシナティでベスト4以上に勝ち上がらなければなりません。ナダルが初戦を突破すると少なくとも決勝進出が必要になります。
ナダルがベスト4以上に入った場合は優勝が必要になります。ただ、決勝の相手がナダルでも優勝すれば無条件で1位です。

またズベレフは、すでにキャリアハイを更新して7位になることが確定しています。レースランキングでも3位に浮上し、年末TOP5入りも射程圏内と言えるでしょう。
ファイナル争いはジョコビッチとワウリンカの欠場で混沌としています。
10位(実質出場ボーダー)のクエリーから180Pt以内にベルディヒ、ゴファン、錦織の3人がいます。
360Pt以内とするとさらにラオニッチ、カレノブスタ、ツォンガがいます。
このへんまでは全米や残りのマスターズの結果次第でいくらでも入れ替わりがありえます。
ただ、それでも今の上位がやはり今季は好調だと思います。ただ、マレーも怪我の状況によっては欠場もありうるかもしれません。そうなるとさらにその争いは熾烈になります。
ただ、このボーダーライン上には若手と言える選手がいませんね。24歳のソックもちょっと苦しいかなという位置です。そもそも今の24歳が果たして若手と言えるのか。23歳のプイユはさらに下です。ここまで来るとさすがにそこまで上がってくるとは思えません。

エントリーランキングに話を戻すと、昨年の全米ファイナリスト2人の欠場でチリッチはキャリアハイを4位に伸ばす可能性があります。ただし、シンシナティ優勝の失効点があるのでそこはティエム・ズベレフとの争いになります。
シンシナティと全米の失効点を除いたポイントは、ワウリンカ3690(確定)、ジョコビッチ4125(確定)、チリッチ4065、ズベレフ4015or4415、ティエム3670となります。

ちなみにマレーは6790、ナダルは7285、フェデラーはそのまま7145or7545です。

ズベレフがフェデラーを破ると全米後4位の最有力候補といえます。ただ、それもシンシナティや全米で早期敗退しないことが条件でしょう。チリッチが堅実にシードを守れば十分逆転できる数字です。ティエムも堅実に勝ち上がれば、キャリアハイの更新は見えてきます。

TOP10はどのランキングも混戦で見ごたえがあります。
全米後のランキングを今から予想しても多分1人も正解できないのではないでしょうか?

まあ、あてずっぽうで予想を出してみます。きっと当たりません
1位 フェデラー
2位 ナダル
3位 マレー
4位 チリッチ
5位 ズベレフ
6位 ジョコビッチ
7位 ティエム
8位 ワウリンカ

1位争いはフェデラーが制します。シンシナティはフェデラーV予想。マレーは怪我もあって追いつけません。
4位争いは僅差でチリッチが制します。ズベレフはまだ波があるとします。
ティエムはワウリンカはとらえるもジョコビッチのポイントにわずかに届かず7位に。

さてこの予想のどこに逆フラグがかかるかが楽しみです。
  1. URL |
  2. 2017/08/13(日) 12:23:22 |
  3. 2R #2mo2qD.Q
  4. [ 編集]

どっちみちどこかのサイトでニュースになると思いますので詳しくは
書きませんが、フェデラーに故障が出てしまったようです。

背中の痛みに耐えながらの試合だったことをスイステレビのインタ
ビューで打ち明けてました。

シンシナティーをどうするか、今のところは微妙な状態だと語ってます。
  1. URL |
  2. 2017/08/14(月) 08:26:39 |
  3. 河谷 #-
  4. [ 編集]

皆様、コメントありがとうございます。

記事の書き込みができず、コメント返信も遅くなってしまいました。
シード勢の大量敗退、新しい選手の登場他、
観てて面白い試合もいくつかあっていろいろと書きたいこともあったのですが。

河谷様の書き込みにあるフェデラーの怪我が気になります。
決勝のプレーがさえなかったのもありますが、治ってくれるのならばはっきり言って
シンシナティ欠場は全然ありだと思います。
いや、むしろ大したことがなくてももう出ないほうがいいのではないでしょうか。
ナダルもそうですけど、ベテラン2人の体は本当いちいち心配です。

  1. URL |
  2. 2017/08/14(月) 22:06:31 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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