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 レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2018年、全米ドロー発表

今大会はどう展開されるかまったく読めません。
こういう時は冷静さを装った分析的な観点よりも、
個人的な嗜好を押し出した楽しみ方する方がいいのかもしれません。


個人的な欲求でいえば今回は錦織の大会になってほしいんです。
もうチャンスとしては多分最後です。

去年に比べればナダルもフェデラーも脅威度はやや薄れていますし
多くの実績ある選手も怪我による離脱を経て苦しんでいる状態です。
そして期待された若い選手の追い上げもまだそれほどではありません。

いろんな意味で今年の全米こそは条件が揃った大会なのです。

錦織ももう全盛期とは言えないと思います。ただ、まだ力は残ってます。
トップフォームで戦えるのが果たしてあとどれくらいか、などと考えると
状況を含めて今年こそが、最後の大きなチャンスなのではないでしょうか。

ただ、去年ほどの脅威ではないとはいえ、トロントでナダルが強かったのと
シンシナティ決勝にフェデラーが出てきたのを見ても改めて両者が特別な存在であるのがわかりますし
なにより、タイミングの悪いことジョコビッチが復活してしまいました。
そしてここへ来て、ズベレフが最強の武器を手に入れてしまったのです。

今年の錦織はクレーシーズンが少し良かったですが、それも全米への足掛かりだと感じていました。
長いスパンで少しずつ調子を上げて本番の全米に全てをぶつけるのだ、というわけです。
好意的に考えれば、シンシナティでの早期敗退も、全米に体力を取っておくためだったはずです。

なんとなく、90年代後半の数年間で感じたマイケル・チャンへの思いに近いです。
チャンも全米制覇を目指し、期待され、チャンスがあるとされながら結局優勝が果たせませんでした。
96年は決勝にまでいきまして、勝っていればNo.1も付いてくるという状態だったのです。


錦織だけでなく、他の選手にとってもチャンスはあるでしょう。
今回、優勝候補というか優勝の可能性のある選手は非常に多いと思います。
もちろんあの3人が本命で別格といえるのでしょうが、
全仏のチェッキナートやウィンブルドンのアンダーソンのように
状況によって互角以上に戦える選手も存在するはずです。


では、ドロー表を簡単に見ていきましょう。
どちらかといえばボトムハーフに困難が集まった感じです。

まずトップハーフ。
第1シードはもちろんナダルです。初戦でダビド・フェレールとの対戦となりました。
フェレールは来年のクレーシーズンを最後に引退を表明しています。これが最後の全米です。
また一人偉大な選手が去っていくことになりました。
ここで相手がナダルというのも良かったかもしれません。
まあせめて初戦でなくもう少し後ろのラウンドでもとは思えますが。
ナダルは順当にいくと3回戦ではカチャノフと当たります。トロント準決勝の再戦ということになります。
ナダルと準々決勝で当たる山では、シャポバロフという注目のニューヒーローがいます。
彼に注目したい気持ちもありますがここにおける本命はアンダーソンでしょう。昨年の準優勝者です。

トップハーフのもう一つの山には第3シードデル・ポトロが入っています。
デル・ポトロの近くにはプロテクトランキングでエントリーしているマレーがいます。
両者は3回戦で当たる可能性がありますが、今のマレーでは一つ勝ちあがるのも必死という状態でしょう。
その他、この山の主要な選手としてチチパス、イズナー、ラオニッチ、ディミトロフ、バブリンカ等がいます。
ディミトロフとバブリンカは初戦で当たります。ディミトロフはまた嫌なドローを引いてしまいました。
これはウィンブルドンの再現となります。ウィンブルドンでも両者は初戦で激突し、
シード選手であるディミトロフが敗退してしまいました。
もっとも、対戦成績はディミトロフの4勝3敗ですので、試合の行方は分かりません。
ファンとしては純粋に最も楽しみな1回戦として楽しむことができます。


ボトムハーフに行きましょう。
まずは第4シードのズベレフと第7シードのチリッチの山です。
ここにはゴファン、シュワルツマン、そして錦織圭がいます。錦織としては厳しい山です。
この中では実績ではもちろんチリッチが一番ですが、一応、現時点での本命はズベレフになるんでしょうか。
しかし彼こそは名うてのオッズブレーカー、実にどうなるか読めないこと請け合いです。
今回、ズベレフはイワン・レンドルコーチという最強ウェポンを手に入れました。
これは他の選手にとっては脅威に他なりません。
ただ、レンドルコーチも最初にマレーのコーチに就任した時には結果が出るまで少し時間がかかりました。
今のズベレフは、まだエクスカリバーを持ったドン・キホーテです。
錦織選手、今のうちなら倒せます。もう今しかない位の時期ですらあります。
順当にいけば4回戦で両者はぶつかります。
勝った錦織はその後、因縁の相手チリッチと対戦し、遂にベスト4に進出する。
うん、ドローは厳しいですがストーリーは悪くありません。

あと、この山にはダニエル太郎が入っています。初戦でデミノーと対戦します。
また、個人的にはコールシュライバー氏がいるのも注目です。順調にいけば3回戦でズベレフと対戦します。
ここでドイツ最強選手の座をかけた戦いが行われるのかもしれません。

ボトムハーフの一番下の山は第2シードフェデラーと第6シードジョコビッチの山となります。
上位シードの選手たちは、直前にジョコビッチがトップ8シードに入るまでに
ランクを上げてくれてよかったと思っているかもしれません。
早いラウンドで当たったらたまったものではありませんからね。
順当にいけば当然ながらベスト8における最大の対戦が組まれることになるわけです。

この山には杉田と西岡が入っています。
初戦で杉田はガスケと、西岡はフェデラー(!)と対戦します。



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  1. 2018/08/24(金) 14:41:57|
  2. 2018年7月~9月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
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コメント

Au-Sagaさんが錦織に言及された。これは心して耳を傾けねばなるまい(笑)
そして何やら切迫感を伴う御意見ではないか。そうそう楽観的に今大会を見るわけにはいかなさそうだ。
錦織のキャリアが かかっていると思って応援することにしよう。

ユニクロの全米用ウェアの感想は2人ともダサすぎです(笑)あんな紫にしてどうする。毒々しい。
フェデラーに至っては上下赤って・・・(汗) 着ぐるみやないねんから。
しかし商品ページを見てみると パンツは黒やら白やらの色違いがあるようなので 実際試合で着用するときは
コーディネートが変わることに一縷の望みをかけます。あれはあくまで広告用の組み合わせであると。
  1. URL |
  2. 2018/08/24(金) 18:55:37 |
  3. フェレールのくわえタオル #-
  4. [ 編集]

錦織は全米以降、東京500も控えてますが、どこかで250大会にも出場する予定だそうです。
MSGS軸のツアー周りから一歩退いてタイトルホルダーを目指すのはもうキャリアの終盤に
きているという錦織本人と彼のサイドメンの判断もあるかも知れません。

夏MSは北米にも関わらずマイケルチャンは同行しませんでした。本気度がどれだけだったのか伺い知れます。
個人的にはタフなドローとは思ってなく、案外いいドローを引き当てたのかなと。
SFまでBIG4の2人とは当たりませんし、決勝までナダル、デルポ、GS優勝3回のノーシードふたりが避けられた。

錦織と同じウェア仲間となりましたフェデラーも年齢的なところから、静かに燃えていることでしょう。
引きの良さを発揮しまして、順調にいけばQFは錦織の元ウェア仲間だったMSマスターと対戦になりそうです。

某メーカーのウェアセンスは置いておいて、このふたりに全力応援です。
  1. URL |
  2. 2018/08/25(土) 13:32:21 |
  3. RfRn #-
  4. [ 編集]

>フェレールのくわえタオル様
>RfRn様

ウェアの話に寄りましたね。
実は私はあまりこの会社自体好きではありません。まあ色々と。
ちょっと個人的な話なので特に詳しくは触れますまい。

純粋にテニス観戦の観点から、デザインもねえ。

いやいや、触れますまい。

ただ、ジョコビッチは契約直後に覚醒してNo.1になって
契約解除と共にランクが落ちたというのがあります。
あれはタイミングとしては非常に凄かったと思います。

会社が良かったからとは言いませんよ、たまたまです。


  1. URL |
  2. 2018/08/27(月) 10:37:06 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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