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 レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2018年、ATPファイナル開幕

さて、1年で一番最後の、そして一年で一番面白い大会が行われています。
2グループとも第1戦目が行われています。

グループ:グーガ・クエルテン
・ジョコビッチ〇
・ズベレフ〇
・チリッチ●
・イズナー●

グループ:レイトン・ヒューイット
・フェデラー●
・アンダーソン〇
・ティエム●
・錦織〇


インドアハードということで比較的どの選手にも公平なコートではあるのですがそれでも得手不得手があります。
一般的にクレーが得意な選手は苦手、グラスが得意な選手は得意、という印象でしょうか。
しかし、この印象は実は結構違う部分もあります。

フェデラーがインドア得意なのはまあ問題なしでしょう。現役でも最高勝率を誇っています(.809)。

一方で、ジョコビッチはインドア勝率が低いです。(.785)
といっても他の選手に比べれば十分に高いのですが、8割5分を超える
アウトドアハードのあのけたたましい高さに比べるとやや控えめになっています。

ズベレフは印象通りで、インドアが自身一番勝率の低いコートとなっています(.560)。
ただし、この選手は未知数の部分が多いのでこの辺はあまり参考にならないかもしれません。

アンダーソン(.579)とチリッチ(.667)はどのコートでも平均的に結果を出している選手です。
インドアにしても得意でも苦手でもないという感じです。
両者の数字に開きはありますが、これはこれまでのキャリアの差と言えます。
生涯勝率とそれぞれ近い数字です。アンダーソン(.593)、チリッチ(.656)。

ティエムはクレー勝率が抜きんでて高い選手ですが(.748)、その他のコートはこのクラスとしては平凡です。
インドア勝率も中くらいといった感じになります(.554)。

イズナーは得意そうな印象がありましたが、意外にも他のコートに比べると低いです(.552)。
クレー勝率(.543)に近い数字です。得意のグラスはもっと高いです。(.657)

最後に錦織ですが、こちらも印象からすると意外なデータの持ち主となります。
当サイトでは錦織のデータを追っているので皆さんも認識はできているかもしれませんが
一般にクレーに強いのでインドアは低いと思われ勝ちではないかと思います。
しかし、実際にはインドアがどのコートよりも勝率が高いのです(.720)。
今回出場選手の中ではフェデラー、ジョコビッチに次ぐ第3位の数字となっています。

因みにここで提示した数字はATPサイトのインドア項目をそのまま持ってきていますので
厳密には「インドアハード」ではなくインドア全てになります。
インドアカーペット、インドアクレーも含まれます。
ただ、インドアはほとんどがハードですので概ね傾向は掴めていると見て問題ないでしょう。


さて、ラウンドロビンですが、
4試合のうち3試合までは上位ランカーの勝利となり、1つだけ番狂わせがありました。
錦織vsフェデラーです。錦織の調子も良かったですが、それよりもフェデラーが悪かったです。
2003年から出場しているこのATPファイナルで、初めてのストレート負けということです。
しかしこれは驚くことではありません。フェデラーも好調時はいまだに最強選手の一人ですが
ずっと安定して勝つことはできない部分があります。
むしろノックダウン性でない今回のような大会では後から調子を上げることも可能です。
調整を繰り返して戦うフェデラーにとって大きな痛手にはならないと思います。
そしてこれにより、グループ・レイトン・ヒューイットは混戦の様相を呈してきました。
このグループは元々力が拮抗していた印象がありましたから、これは本当に最後まで目が離せないです。
混戦状態だと、1勝で通過できるパターンもあれば、2勝で通過できないパターンもあります。
ただ、2位通過だとジョコビッチと当たる可能性が高いですから、
通過するのならばなるべく1位で通過したいところでしょう。



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  1. 2018/11/13(火) 10:24:05|
  2. 2018年10~12月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
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コメント

今年もやってきましたね、ツアーファイナルズ!

この大会が始まるとグランドスラム以上に毎日ワクワクして嬉しい反面、もう今年も終わりなんだなーという寂しさも少し襲ってくる複雑な感覚に陥りながら、毎日の激戦を見届けています。


フェデラーは調子悪かったですね。昨日の練習もスキップしたとのことで、疲労なのか怪我なのか…個人的にすごく心配です。


今朝ジョコビッチの試合観ましたが、やはりこの人が本命ですね。
他の選手はわりと皆、O2アリーナのボールやサーフェスのことをコメントしていて(遅い・すごく弾むなど)、実際エラーの数も普段の試合より多い印象なのですが、ジョコビッチは6本て…どんだけミスしないんだ!
これはナダルが戻ってくるまで、また1強時代が続くかもしれないですね。
  1. URL |
  2. 2018/11/13(火) 12:59:59 |
  3. karo #vF6dOJDI
  4. [ 編集]

インドアは名の通り室内という空間上、コートによる球足の速さ以外にも風の有無や湿度の有無などで変化が生じるというのもあるでしょうか。
他にも室内ハードのある時期が2月頃と10月後半頃に集中してるので「どの時期にその選手に怪我が起きたり疲労が溜まりやすいか」というのもあるかもしれません。
錦織選手の場合は2月にあったメンフィスで4連覇していた他、今までに怪我の起きやすかった時期が
比較的クレーシーズンやグラスシーズンの方が多かったのでその影響もあるのかななんて考えたりも。
こうして見るとコートそのものの特質以外の部分も関わってくるのでカーペットからハードに変わった今でも
インドアというのはデータマニア泣かせなコートなのかもしれません。
  1. URL |
  2. 2018/11/13(火) 18:14:39 |
  3. マルト #-
  4. [ 編集]

>karo様

その後、2戦目はフェデラーが快勝、錦織が完敗と真逆の結果が出ました。
実力は拮抗している雰囲気で、特にこっちのグループ本当にわからないです。
ジョコビッチの2戦目はまだですが、初戦を見ただけでも安定化抜群のイメージを持ちます。
コートの速い遅いに関係なく勝てるというのは大きいと思います。
しかもジョコビッチはコートの跳ねる、跳ねないのどちらでも行けますからね。
今回は遅めのコートということでイズナーやフェデラーはやや不利なのかもしれません。


>マルト様

レーバーやゴンザレの頃はもちろん、チルデンの時代にまでさかのぼってもインドアというのは特殊は雰囲気で語られています。
古くは第3回と第4回のオリンピックで、アウトドアとインドアのテニスが別の競技として開催されたくらいです。
初めは私、このインドアテニスってテーブルテニスのことだと思っていました。出場選手まで分かれてます。
今では、ご指摘のように年末と年始に開催が寄っている関係で
トップ選手たちのコンディション作りが特殊という影響もまた大いにあると思います。


  1. URL |
  2. 2018/11/14(水) 09:17:42 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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