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 レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2019年、マイアミ終了。フェデラー101勝目ですって

コナーズは109勝、レーバーは非公式ながら200勝などとも言われますが、
フェデラー打ち立てている記録の偉大さは、それらに対して全く引けを取るものではありません。
もちろん先人たちの業績も素晴らしいですし、当時の大会規模はとか時代的背景はとかを
細かく述べて白黒つける必要などないことでしょう。

まあ、当サイトの趣旨としては少しばかり白黒つけて論じたいという気分もわずかながら存在し
考えれば考えるほどむずむずしてくるのは事実なんですが。

ともあれ、101勝目ですよ。
混乱の2019年、シーズン開始から全大会で別の選手がタイトルを取ってきた中にあって
最初にそのジンクスを破った選手があろうことかテニス界の大重鎮というこの離れ技。

ベテランも中堅も若手も実力が拮抗して誰が強いのか分からない中でこういうことをするのがこの人なんですね。
今、混沌のテニス界で敢えて頭一つ出ている選手は誰かという話になると、
当然フェデラー、そしてグランドスラム3つも取っているジョコビッチ、
更に試合数が少ないながらも勝率が抜きんでているナダル、
どうしてもこの3人になるんですよねえ。10年前と変わらないですね。

因みに2008年度末のランキングトップ20の中で
現在も現役の選手を当時のランク付きで見てみますと

01.ナダル
02.フェデラー
03.ジョコビッチ
04.マレー
06.ツォンガ
07.シモン
09.デル・ポトロ
12.フェレール
13.バブリンカ
14.モンフィス
16.ベルダスコ
18.アルマグロ
20.ベルディフ

なんと半数以上!!
マレーやフェレールは今年で最後ではありますが
それにしてもトップの3人だけかと思いきや随分いるんですねこれがびっくり。
引退した選手にしてもロディックやブレーク、ダビデンコ、ゴンザレスなどフェデラー世代ばかりです。
当時の大ベテランというのはトップ20には存在しませんでした。
因みにマイアミ準優勝のイズナーやケヴィン・アンダーソンは大学を経由してプロ入りしていますので
この時はまだデビュー間もなくランク入りしていませんでしたが、この後間もなくトップ入りしてきます。
ここ10年のテニス界は本当にこれら世代の選手達がずっと引っ張ってきてくれたんですね。恐れ入ります。


さて、話をマイアミに戻しましょう。
優勝したフェデラーは初戦こそフルセットだったもののその後は1セットも落としませんでした。
会心の優勝と言っていいでしょう。
インディアンウェルズでも準優勝だったわけですから、他のベテラン選手に多くある
1大会だけ急に調子が良くなるといった瞬間火力状態とははっきり違います。
コンディションさえ良ければグランドスラムでも充分戦えることが分かりますし
そのコンディション調整も抜群に巧い選手ですからまだまだいけます。
心配なのは5セットマッチの連続となった際の疲労ですかね。

今年はクレーシーズン出場するみたいですけど、無理せず楽しんでくれるくらいでお願いしたいです。
変に勝っちゃいそうじゃないですか。全仏とか。
うっかり勝ち続けて準決勝でナダルと対戦なんてことになったら本人も楽しみ出すんじゃないですか?
それでうっかり激戦になったりして。もちろんそれも大変楽しみなんだけどウィンブルドンに影響が出るようではいけません。


ディフェンディングチャンピオンのイズナーは準優勝でした。
こちらも充分いベテランと言っていい選手、頑張ってます。
そして今大会で取り上げるべきはそのスコアです。

「7-6 7-6」
「7-5 7-6」
「7-6 7-6」
「7-6 7-6」
「7-6 7-6」
「7-6 7-6」
「1-6 4-6」

2回戦ラモス・ビノラス戦の「7-5」の余計な事!
そして決勝でのフェデラーの無慈悲な勝利が目立ちます。
カルロビッチとの対戦でもそうですが、イズナーのような選手には先にとっととブレークしておくに限ります。

今年、イズナーはオークランドでのシーズン初戦をテイラー・フリッツ相手に「6-7 6-7」で落としました。
これがスタートです。
その後、全豪初戦でオペルカに「6-7 6-7 7-6 6-7」、続くニューヨークでオペルカと2大会連続で当たり「7-6 6-7 6-7」
更にアカプルコの準々決勝ミルマン戦では「7-6 6-7 7-6」、そして今大会のタイブレークラッシュと
3か月の間にタイブレークだけの試合をこれでもかと体験しています。

今年のここまでのエース数は466本。これはもちろんATPの第1位です。
1stサーブの確率は73%、1stサーブポイント取得率が82%、サービスゲームの取得率が94%と
どれも恐るべき高確率を叩き出しています。
各サーブ項目でのライバルはカルロビッチ、ラオニッチ、そして新鋭のオペルカということになりますが
今の時点ではイズナーがシーズン最高サーバーの称号を手にしていると言っていいでしょう。

もっとも、サービスゲームの取得率のみはナダルが同じ94%、フェデラーがその上を行く95%と
サーブ力だけではない要素も入り込んできています。でも一番はカルロビッチの96%なんですけど。

ひとまず、年初のハードシーズンはこれにて終了です。
クレーシーズンはまた少し違った展開になっていくでしょうか。
サーブ力の落ちるクレーシーズンでイズナーがどれだけ好調のサーブで暴れられるかも注目です。
あとはやっぱりナダルの復帰です。クレーシーズンにナダルがいないなんて寂しすぎるじゃないですか。


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  1. 2019/04/01(月) 12:00:00|
  2. 2019年1月~3月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:7
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コメント

ヴィンテージワイン

https://www.atptour.com/en/news/federer-serving-history-miami-2019-final

3セットマッチとはいえ、37歳にして最良の数字(サービスポイント35のうち、落としたのは3のみ)残すなんてヴィンテージワインみたいな人ですねー。如何に、ファーストだけでなくセカンドサーブの質も高かったかが統計上でも証明されています。
ファーストが入った時のポイント獲得率は100%だったとか、
クレイジーだ。・°°・(>_<)・°°・。
  1. URL |
  2. 2019/04/02(火) 21:06:45 |
  3. White City Tennis Club(Sydney) #o/PXu/q6
  4. [ 編集]

101勝目おめでとうございます!
37歳でマスターズ優勝達成は、GSに例えるとどれぐらいの価値になるのでしょうかね・・・・

そういえば今年からマイアミはセンターコートがNFL会場の中に改設されましたね
正直キービスケインの陽気さにはちょっと及ばない雰囲気の感想ですが
サーフェスの相性に関しては非常に良かったようですね、残暑が残るNYで開かれるある大会も
その仕様に改装することを祈ります

あと初戦相手はベルダスコの面影に(ちょっと)似た方でしたが、今回の対戦相手の中では
紛れもなく一番の強者でした
  1. URL |
  2. 2019/04/02(火) 22:54:14 |
  3. RfRn #-
  4. [ 編集]

>White City Tennis Club(Sydney)様

ATPサイトの情報ありがとうございます。
記事内容からもかなりの完勝だったことが分かります。
過去に同じく3ポイントを落としたのみであった試合の相手が
イズナー同様のビッグサーバーであるカルロビッチであったというのも面白いです。
しかも場所も同じここマイアミでした。


>RfRn様

確かにあのお馴染みのギラギラした感じは抑えられていた気がしますが新しいコートも悪くないですね。
歴史ある大会ですからコートが変わるというのもひとしおですが大きな違和感はなかったと思います。
まあ同じハードコートですからね。これがブルークレーだったら大騒ぎだったでしょうが。


  1. URL |
  2. 2019/04/03(水) 10:31:53 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

>マレーやフェレールは今年で最後ではありますが

マレーは練習を再開したみたいです。今年で最後にならないことを祈ってます。
  1. URL |
  2. 2019/04/04(木) 20:36:03 |
  3. だー #-
  4. [ 編集]

>だー様

それは嬉しい限りです。
非常に長い怪我ですからゆっくり調整してもらいたいです。
グラスシーズンまでまだ時間がありますので間に合わせることはできるでしょうか。

  1. URL |
  2. 2019/04/05(金) 11:06:36 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

アルマグロが引退

こんにちは。
アルマグロが引退を表明しました。

かなり前に新規追加選手候補としてアルマグロを取り上げた事を思い出します。
気がつけば33歳のベテランになっていました。
怪我からの復活ならず残念です。
  1. URL |
  2. 2019/04/09(火) 12:49:03 |
  3. 2R #JsO8b3a.
  4. [ 編集]

>2R様

良く知った名選手がどんどんやめていきます。寂しいものです。
それでも、ベテラン世代というべき80年代生まれでまだ頑張っている選手も多くいて
90年代以降の若い選手よりもトップで戦えている印象ですから
よほど層が厚かったというのが分かる世代ということになるでしょうか。
当サイトもテニス史を俯瞰した上で良いときにスタートしたのかも知れません。

  1. URL |
  2. 2019/04/09(火) 12:56:42 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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