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 レンドル最強説&フェデラー最強説blog

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グランドスラムデビューでの最高成績

前記事のコメント欄で質問をいただきました。
(たかはし様ありがとうございます)
コメント欄で返信と思いましたがことの他大きな内容になったので改めて記事を上げることとしました。

以下、質問内容です。

>ナダルに破れたロンデロは初のGS本戦で4回戦まで勝ち上がりました。
>万が一にでもナダルに勝っていれば、1996年ウィンブルドンのアレックス・ラドゥレスク以来の初GS本戦QFでした。
>4回戦でも2012年全仏のゴファン以来です。
>そこで気になったのですが、初GS本戦の最高成績って誰のどこまで何でしょうか。
>管理人はご存知ですか。

そりゃあ、ビランデルとナダルでしょう。
と、いとも簡単に答えを出そうとしたのですが、待てよと念のために調べたところ、違っていました。

すいません。これは完全に思い込みでした。
確かにビランデルとナダルは全仏初出場で優勝しているのですが
「グランドスラム」ということになると両者全仏が初出場ではありません。

じゃあと調べてみましたが、結構難しいんですね。
これ、という選手がいないんです。
そういうデータをまとめているサイトも見つからず、なかなか難しいデータ集めとなりました。

突き詰めれば、第1回ウィンブルドン優勝のスペンサー・ゴアがそれに該当するのは間違いないんですが
それではあまりにも雑な結論になってしまいます。
オープン化前であれば確かに初出場初優勝というのもいるのですが
さすがにここでは、オープン化後でデータをまとめるべきだと思います。
オープン化は1968年全仏ですので、それ以降に初出場を果たした選手の最高成績が必要です。

で、もう仕方がないので手当たり次第に調べてみました。
全ての選手は無理なので、とりあえずグランドスラム優勝者に絞って調べました。

しかし、強い選手でも最初は大変なんですね。好成績がないどころか1回戦敗退の多いこと。
フェデラー、ジョコビッチ、ヒューイット、ロディック、クエルテン、アガシ、サンプラス、ビランデル、レンドル、コナーズetc.
逆に下手に才能があるがために未成熟でも本戦に出場できてしまったがための結果とでもいえましょうか。
オープン化後ではないですが、あのロッド・レーバーでさえ最初の年は4大会全てで1回戦敗退でした。

そうした中で突き止めた最高成績というのが、ボリス・ベッカーのベスト8です。1984年全豪。
例として挙げていただいたアレックス・ラドゥレスクと同じ成績ということになります。
大変失礼しました。84年の全豪は年末開催でしたのでベッカーは初出場ではないです。
コメント欄でたかはし様が詳細に調査してくれています。どうぞご参照ください。

惜しかったのはマニュエル・オランテス。
彼も初出場ベスト8なのですが、それが1968年の全豪のことでした。
そう、1968年は全仏からがオープン化であり、その直前の全豪はオープン化前の最後の大会だったのでした。
ぎりぎりで選から漏れてしまったわけです。

その他ではボルグとサフィンの4回戦、ナダルとマレーの3回戦あたりがビッグネームの良いデビュー戦ということになります。

もう少しいろいろと調べてみたところ、それ以上の成績というのは出てこないんです。
ちょっとわからないですが、多分、多分ですよ、ボリス・ベッカーとアレックス・ラドゥレスクのベスト8というのが
オープン化後の最高記録なのではないでしょうか。
ラドゥレスクはルーマニア出身ですがのちにドイツに帰化しています。
この稀代の成績を収めた両選手がどちらもドイツ選手ということは感慨深いです。
ドイツ選手のベスト8といえば、ズベレフ(現時点)とコールシュライバーのGS最高成績もベスト8ですから
何やら因縁めいたものを感じます。

そうなるとロンデロ、実に惜しかった記録でした。まあしかし相手はナダルですからね。
グランドスラムデビューでナダルと4回戦で当たるなんてそれだけでも凄いことです。


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  1. 2019/06/04(火) 18:04:00|
  2. 過去の記録
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
<<2019年、全仏準々決勝ボトムハーフ | ホーム | 2019年、全仏2週目に突入>>

コメント

質問の回答ありがとうございます。
私も調べた限りでは全くデータが見つからず、WikipediaからGSのQF進出者を2019年から片っ端から調べていきました。そこで初めて出た選手がアレックス・ラドゥレスクでした。
4回戦までは自分が調べた年代まででもロンデル、ゴファン、フルバティ、サフィン、クライチェク、メドベデフ、ブルゲラ、シーメリンクとそこそこいるんですがね。これらの選手に比べるとラドゥレスクはほとんど知られていない選手なんですが。
そしてベッカーですが、1984年の全豪オープンは11月開催で、その前にウィンブルドン3回戦敗退を経験しています。
  1. URL |
  2. 2019/06/04(火) 18:45:31 |
  3. たかはし #2kbNzpR6
  4. [ 編集]

こちらでもオープン化後まで調べました。以下の選手が同じく最高タイのベスト8です。
1993年全豪オープン Brett Steven
1982年全米オープン Rodney Harmon
1975年全豪オープン Brad Drewett
1972年全仏オープン Harold Solomon
  1. URL |
  2. 2019/06/04(火) 20:47:26 |
  3. たかはし #2kbNzpR6
  4. [ 編集]

>たかはし様

あああー!
ありがとうございます。確かにそうです。84年は全豪年末でした。
なぜこんな初歩的なミスをしてしまったか。お恥ずかしい。

しかし、改めて詳細に調査いただきありがとうございます。
ここまで出すのに随分苦労したんじゃないですか。
こうしてみるとハロルド・ソロモンだけですね、名前のある選手というのは。
データから言えることは初出場でベスト8に行くよりも初戦で敗退した方が大物になる可能性が高い、ということでしょうか(無茶苦茶)。


  1. URL |
  2. 2019/06/04(火) 22:00:53 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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