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 レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2019年、グラスシーズンスタート

グラスシーズンが始まりました。
コート特性の違いからクレーシーズンの出来が成績と直結しないというのは昔からの特徴です。
誰が勝つか判断しにくいという点で非常に面白いシーズンといえます。

クレーシーズンは休んでいた選手が活躍することも多いです。
今回で言えばラオニッチやイズナーがグラス適性が高く、かつクレーシーズンをスキップしたキャリア組の代表といえるでしょう。
こうした選手が活躍することで目覚ましいランキングが入れ替えが行われることになります。

逆に、クレーで頑張った選手がグラスに馴染めず、また疲れから活躍せずに終わってしまうということもよくあります。

全仏で好成績を収めたのにウィンブルドンでは早期敗退だったという例は過去に何度もあるます。
昨年のティエムがそうでした。全仏準優勝、ウィンブルドン初戦敗退。

また70年代の名選手にヤン・コデスという選手がいましたが、
70年、71年と全仏を連覇しているものの、どちらの年もウィンブルドンは初戦敗退でした。
(ただし、73年にはウィンブルドンで優勝しているという不思議な選手)

このような例は上げていけばきりがありません。
むしろ全仏で強かった選手がウィンブルドンでも活躍できる方が難しいのです。

近年はそういう感覚をマヒさせる大罪人が4人もいたのでテニスファンですら忘れてしまっている部分がありますが
両方での活躍というのは非常に大変なことなので、クレーで頑張った選手が結果を出せなくても
あまり責めないであげていただきたいと思うのです。
まあ、もちろん結果を出してくれるにこしたことはないわけですが。

さて、その大罪人4人の異様さを一つ紹介します。
同年の全仏とウィンブルドンで両方ともファイナルに進出した選手というのはあまりいないわけです。
1968年のオープン化以降、2005年まで37年で12例が認められるのみでした。
(レーバー×2、ボルグ×4、マッケンロー、レンドル×2、エドバーグ、クーリエ、アガシ)

しかし2006年から2016年までの11年間で12例が記録されています。
(フェデラー×4、ナダル×5、ジョコビッチ×2、マレー)

この間、達成されなかったのが2012~2013年の2年間なのですが
そのうちの2012年については2大会の決勝の座を4強が分け合っています。
2013年はフェデラーが入らず、代わりにダビド・フェレールが入りました。

ナダルが最も多く、ジョコビッチが少ないというのは意外でした。
(少ないったって2回達成。レーバー、レンドルと同じなんだけど)

因みにテニス史上、全てのグランドスラムで優勝と準優勝を経験しているのはフェデラーとレーバーだけです。
オープン化以降に限ればフェデラーのみとなります。



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  1. 2019/06/13(木) 15:58:00|
  2. 2019年4月~6月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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コメント

>因みにテニス史上、全てのグランドスラムで優勝と準優勝を経験しているのはフェデラーとレーバーだけです。
>オープン化以降に限ればフェデラーのみとなります。

なんとなくわかってたようで、意外と認識していない記録でした。
ナダルは全仏があるからコンプリートできていないとすぐにわかりますが、ジョコビッチも全豪がとれてなかったですね(とれてないっていうと言い方が違うか。決勝で負けてない)。

あれだけ決勝に出ているのに、1度も負けていないというのは、改めて彼らの強さ、そして異様さを感じますね。
やはり人ではなく、人の皮をかぶった何かなんでしょう。
  1. URL |
  2. 2019/06/14(金) 12:48:46 |
  3. karo #vF6dOJDI
  4. [ 編集]

ヤンコデスという選手は知りませんでした。このような過去のレジェンドを知ることができるのもこのブログの良いところですね。
wikiを見ると全米も2回準優勝しているんですね。現代でいうとワウリンカ並の大選手。
残念ながら全豪には不出場のようですが、これは当時の全豪オープンが格下に見られていたことの影響でしょうか。今から見ると少し勿体ない気がしますが
  1. URL |
  2. 2019/06/14(金) 22:25:11 |
  3. ぴの #-
  4. [ 編集]

コメント失礼します。
同年の全仏とウィンブルドンで両方ともファイナルに進出した選手の話題ですが、
フェデラーとナダルの記録は全仏とウィンブルドンの間隔が二週間の時に達成されています。
ジョコビッチの二回共に間隔が三週間になってからの記録だったと思います。
改めてフェデラーとナダルは異常だと思う次第ですね。
  1. URL |
  2. 2019/06/15(土) 06:22:24 |
  3. ramuda #-
  4. [ 編集]

いつも興味深く拝見させて頂いています。

>1968年のオープン化以降、2005年まで37年で僅か11例が認められるのみでした。

マッケンローファンなのでコメントさせて頂きますと、1984年のマッケンローも含めて12例ではないでしょうか。
  1. URL |
  2. 2019/06/16(日) 16:22:16 |
  3. XJ #IFdljVkg
  4. [ 編集]

「達成されなかったのが2012〜2014年」とありますが2014年はジョコビッチが達成した年でマレーはこの年故障明けの影響もあり、グランドスラム決勝には進出できなかったと記憶してますが。
  1. URL |
  2. 2019/06/16(日) 21:31:54 |
  3. Kosei #-
  4. [ 編集]

>karo様

4つのグランドスラム全てで決勝に行くだけでも大変なことなのですが
彼らに関しては勝ちすぎるだけに準優勝にスポットが当たりにくくなってしまっていたと思います。
まあジョコビッチに全豪もそうですが、ナダルの全仏決勝12戦全勝というのはあまりにも異様です。


>ぴの様

ヤン・コデスはデータ系サイトを惑わす不思議で魅惑的な選手です。
チェコ国内での活動が多く国際大会にほとんど出なかったために実力のわりに評価されていない選手の筆頭となっています。
当サイト本体の70年代前半史でも少し取り上げているので是非ご参照ください。
http://www.jouhoumou.net/~au-saga/lendl/index.html#column30


>ramuda様

フェデラーとナダルに関しては3年連続で両大会決勝を戦っているというのも歴史的にも類のないことになっています。
本当に違う時代を生きていたらグランドスラム30回ずつくらい取り合っていたんじゃないでしょうか。


>XJ様

あああ、すいません。
84年のマッケンローを見逃すとはテニスファン失格のレベルですね。
記事の方修正しました。ご指摘ありがとうございます。


>Kosei様

細かいミスが多くてすいません。確かに仰る通りでした。
ご指摘ありがとうございます。こちらも修正しました。
何を見間違えたのだろう??


  1. URL |
  2. 2019/06/17(月) 09:06:06 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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