開幕して既に2回戦まで進んでますけども。
ティエム、ズベレフ、チチパス、モンフィス、コールシュライバーが1回戦で
チリッチ、バブリンカ、イズナー、カルロビッチが2回戦で敗退しました。
どれももっと勝ち上がっていたとしても何の問題もない選手たちですが
同時にここで負けたというのもまた何の驚きもないことだったりするのです。
ティエムは2年連続全仏ファイナリストで、2年連続ウィンブルドン初戦敗退です。
正直もうちょっと頑張ってほしかったですが、意外性のない結果でもありました。
イズナーのような例もありますが、多くの場合でクレーで活躍した選手が敗退しています。
以前の記事でも触れていますが、このような
コート種別で明確に結果が左右される時代が戻ってきているのかもしれません。
ビッグ4の時代が特殊だったわけです。
というのも、ビッグ4のみがクローズアップされがちですが、それだけでなく、他のトップ10前後の選手たち、
バブリンカ、ベルディフ、ツォンガ、デル・ポトロ、フェレールなども、どのコートでも結果を出すことができていたのです。
選手の特殊性なのか、時代の特殊性なのかわからなくなりますが、
結果論としては時代の特殊性と考えて差し支えはないのではないかと思います。
どのコートでも勝てる選手というのはこれからどんどん減ってくるかもしれないですね。
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- 2019/07/05(金) 14:20:00|
- 2019年7月~9月
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バブリンカは流石にその面子に入れるには芝の成績が微妙なような・・・(勝率きっかり5割で6割3分のハード、6割6分のクレーに遠く及ばないですし)
後、意外というか案外そうでもないのか調べるとデルポトロは芝の決勝が一つも無いんですね。
まあ今の時代、芝の大会が少なすぎるのでそこらへんはある程度仕方ないのですが。
コート種別というか大会を勝ち上がる安定感と言いますでしょうか、GS100勝を達成する選手が最近増えていましたがこれからは減っていくのかかなと思ったりも。
- URL |
- 2019/07/05(金) 21:02:22 |
- マルト #-
- [ 編集]
>マルト様
バブリンカの件、そうですね、確かに、同じように活躍していたかと言われれば全然違うんですけども
全仏とウィンブルドンで両方ベスト8に進出したことがあるという観点で名前を上げてみました。
実のところ全仏優勝の前年には初戦敗退でしたから、バブリンカも安定していた選手ではないですし
ベルディフもある時期まで毎年初戦敗退をしていた選手でしたので、
やはり詳細を見ていくとビッグ4は抜きんでていることになります。
現在の安定しなさすぎる若手選手たちも、ある程度キャリアを積んでいくと、
ベルディフ、フェレールレベルには安定して勝てるようになってくれるんでしょうか。
デル・ポトロの芝生といえばロンドンオリンピックの銅メダルがハイライトになるでしょうか。
芝生は大会が少ないだけに実績を上げるのもなかなか難しいですね。
- URL |
- 2019/07/08(月) 10:25:12 |
- Au-Saga #3/VKSDZ2
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