FC2ブログ

 レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2019年、ATPファイナルはティエムvsチチパスの決勝。(追記あり)

チチパスがフェデラーを、ティエムがズベレフをそれぞれストレートで下して決勝進出を決めました。
どちらが勝っても初めてのチャンピオンが生まれます。

チチパスはナダルとの激戦の翌日だったので体力は大丈夫かと思われましたが
まあ言っても3セットマッチですし、何より若い選手ですから何の問題もありませんでした。
フェデラーが優勢な時間帯もありましたが要所を締める見事な試合展開だったといえるでしょう。
スコアは「6-3 6-4」ですがスコア以上に長引いた試合でした。
今大会のチチパスの凄さはピンチを切り抜けるサーブです。
ナダル戦でも今回のフェデラー戦でもピンチを幾度も迎えましたがその都度見事なサーブを見せました。
ナダル戦は9本あったブレークポイントのうち7本を凌ぎ、フェデラー戦に至っては12本中11本を凌ぎました。

このピンチを切り抜ける安定感は絶対的な王者が持つものです。
私はかつてレンドルがピンチになると必ずサービスエースで切り抜ける姿を見てその凄みを感じ取りました。
その後同じような強さはサンプラスそして近年ではジョコビッチに感じました。
少なくともこの2試合でチチパスはその域に達した凄みを見せてくれたのです。

試合では決してフェデラーが圧倒されていたわけではありません。
特にチチパスのサービスゲームでは何度もプレッシャーをかけていました。
フェデラーのサービスゲームのポイント総数は54なのに対し、チチパスの方は89もありました。
交互に打つはずのサービスゲームで、こうもポイントに差が出るのは珍しいです。
しかも勝った方が多いというのは、いかにチチパスがピンチを迎え、そして切り抜けたのかを物語っています。
参考までにもう一つの準決勝ティエムvsズベレフ戦ではティエムが66、ズベレフが71でした。
数字は近く、そして勝った方が少ないです。

さてさて、決勝でチチパスと当たるのはティエムです。
準決勝では、復調したズベレフが好調なだけに熱戦の可能性が考えられましたがストレートでの決着となりました。
内容はチチパスと同じように決してティエムが終始圧倒していたわけではありません。
サービスゲームでポイントリードされるケースが何度かありましたがそこからの冷静なプレーが見事でした。
やはり要所を抑えた戦いができたということにでしょう。
ノッている選手にはそうした強さが備わっているものなんですね。

どちらも1位通過ですし、今一番強い選手が上がってきたということなのでしょう。
過去の対戦ではティエムの4勝2敗で、直近では北京の決勝でティエムが勝利しています。
初顔合わせは昨年ですが、昨年だけで実に5回も顔を合わせています。
既にお互いを知っている対戦ということになるでしょうから名勝負になることを期待しましょう。

どちらが勝っても初の優勝者になることは冒頭で述べましたが
去年、一昨年も初優勝者ですので3年連続で新チャンピオンが生まれることになります。
これは過去には2度例がありました。
1976年から、オランテス、コナーズ、マッケンロー、ボルグが連続で新王者に
1988年からはベッカー、エドバーグ、アガシ、サンプラスが新王者になっています。
どちらも4年連続ではありますが、メンバーを見ても新時代を迎える気配というものが感じられます。
気が早いですが今から来年の王者は誰だろうという思いも出てきます。

まずは決勝ですね。楽しみです。


・・・ううう、実は私、これから出張で、多分生で観戦できないんです。
皆さん私の代わりに目に焼き付けておいてください。


※追記です。
私にとってとても大事なことを書き忘れてました。
今回の決勝は片手打ちバックハンド同士の顔合わせとなりますが
こてれはもうずいぶんと久しぶりのことです。
以前の例を調べると、何とあの歴史的名勝負、
1996年のサンプラスvsベッカー以来ということでした。
さすがにフェデラーですらまだデビューする前です。
すいません、訂正です。コメント欄でご指摘いただきました(たかはし様ありがとうございます)
2006年のフェデラーvsブレークがありました。大変失礼いたしました。
10年も新しくなりました。が、それでも13年前。しかもフェデラー。

同時に、ベスト4に3人の片手打ちが残りましたが、これもまた久しぶりのことです。
こちらは1998年のコレチャ、モヤ、サンプラス、ヘンマン以来でした。
このうちモヤだけが両手打ちです。
近年ではフェデラーとバブリンカとか、フェデラーとディミトロフとかフェデラー+1という感じで
2人まではあったのですが3人が揃うことはありませんでした。



スポンサーサイト



  1. 2019/11/17(日) 08:41:00|
  2. 2019年10月~12月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<2019年、ATPファイナルはチチパスが優勝 | ホーム | 2019年、ATPファイナル、ベスト4出揃う>>

コメント

決勝片手打ちバックハンド同士の対決は2006年のフェデラー、ブレーク以来ではないですか。
  1. URL |
  2. 2019/11/18(月) 07:47:48 |
  3. たかはし #mQop/nM.
  4. [ 編集]

>たかはし様

ご指摘ありがとうございます。
そうですね、完全に見落としていました。
記事の方修正しました。

  1. URL |
  2. 2019/11/18(月) 20:40:13 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
https://ausaga.blog.fc2.com/tb.php/1232-93e19353
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

Au-Saga

Author:Au-Saga

本体へのリンク

男子テニスデータ検証サイト
【レンドル最強説】
【更新履歴】
【ATP】

ブログ内検索

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

Powered By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ

アクセスカウンター

オンラインカウンター

現在の閲覧者数:

FC2カウンター