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 レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2020年、全米はティエム優勝

まさかの大逆転でティエムが優勝しました。
「2-6 1-5」となった時点でティエムがまくってくると想像した人いましたかね?
最終セットでも一時「3-5」となりました。

最終的なスコアは「2-6 4-6 6-4 6-3 7-6」でした。
全米決勝でファイナルセットタイブレークになったのはオープン化後初めてのことだそうです。
また、決勝での2セットダウンからの逆転勝ちというのもオープン化後、全米では初です。
グランドスラム全体でも5度目の例ということになりますが、他の4例はいずれも全仏ですので
未だ全豪とウィンブルドンでは実現されていない快記録ということになります。
もう、もの凄い激戦だったことが伺えます。
女子決勝も25年ぶりの逆転勝ちだったとのことですので
今年は男女ともにシングルスはレアな逆転勝ちが達成されたことになります。
敗れたズベレフは準決勝が2セットダウンからの逆転勝ちでしたので
決勝ではそれと全く逆の悔しさを味わったことになります。

ティエムは初の1990年代生まれの優勝者ということです。
若いチャンピオンが誕生しました・・・とはならないですよね。彼はもう27歳です。
最近のグランドスラム初優勝者の年齢ですが、マレーが26歳、チリッチは25歳、バブリンカは28歳です。
ティエムもこれと同等の年齢ということになります。
もしもズベレフが勝っていたとしたら、2009年デル・ポトロの20歳以来の若いチャンピオンということにはなったかもしれませんが。
それでも23歳ですからね。歴代の王者達に比べれば飛びぬけて若いわけではないです。
もちろんこれはティエムやズベレフが悪いわけではなく、あの3人が悪逆非道なだけなんですけどね。

23歳で準優勝となったズベレフですが、
実は23歳でのファイナリストというのも2010年のジョコビッチ以来の若さなのだそうです。
10年ぶりというわけです。もちろん当時のジョコビッチは初めてのファイナリストではないわけですが、
それにしても、もうどれだけテニス界の若手というのは将来の夢を打ち砕かれてきたのでしょうか。

さてティエムですが、昨年初戦敗退だった全米を制したことで大幅にポイントを稼ぐことに成功しました。
2位ナダルとのポイント差は約2700だったのですが、一気に2000詰めることになりました。
残念ながら決勝進出が決定した時点で今週開催のローマの欠場を発表しておりまして
ローマも昨年初戦敗退だっただけに更にポイントの荒稼ぎをするチャンスでもあったわけですが
まあグランドスラム優勝のポイントと名誉を得たのですからそこは大いに良しとされるのではないでしょうか。

グランドスラムの翌週にマスターズというのも落ち着かないですが
特殊事情の今回に関しては全米前のマスターズでティエムとズベレフが初戦敗退であったように
先の読めない展開が続くと予想されます。
逆にマスターズで勝ってしまうとグランドスラムでは好成績を収められないなどという不安も感じられてしまうかもしれません。
今回マスターズでも全米でもベスト8に進出した選手はメドベージェフだけでした。


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  1. 2020/09/14(月) 14:50:34|
  2. 2020年8月~12月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

いつも楽しく拝見しております。
今回暫くぶりの新GS覇者が出るということで本当に楽しく試合を見ておりました。
一番興味深かったのは、ティエムとズベレフ程のトッププレイヤーでも勝ちが見えた瞬間に本当に同じプレイヤーかと思うくらい目に見えて緊張していた点です(勿論疲労の影響は小さくないと思いますが)。
特にズベレフはSFCを握ってからは気の毒になるくらい自分のしたいであろう動きとアウトプットが噛み合っていない様子が見えて悲壮感さえ感じました。
本当にどちらが勝ってもおかしくなかったというゲームでしたが、ティエムは過去3度GS決勝で打ちのめされた経験がファイナルセットで光ったのかなと解釈しています。
3人の怪物が勝ちすぎてるせいでついつい忘れがちですが、例え1回でもGSの優勝がどれほど重いものかを強く感じずにはいられない試合でした。両選手に拍手です。
  1. URL |
  2. 2020/09/14(月) 16:58:08 |
  3. 通りすがり #-
  4. [ 編集]

いつも楽しく読んでおります。

今回の決勝、通りすがりさんも仰るようにGS優勝未経験組の初々しさが感じられましたね。
一部の記者などはミスの多さ等を批判していますが、初優勝への想いの強さや人間臭さが感じられた決勝でした。
ズベレフの涙やティームの思いやりに溢れたスピーチは、ビッグ4に隠れがちだった2人のキャラクターを知る大きな機会だったと思います。


優勝して自信をつけたティエム、大きな挫折を経験してリベンジに燃えるズベレフ、そして彼らに先を越されて刺激を受けているメドベやチチパスがビッグ4に立ち向かっていく全仏がとても楽しみです。


‥といいつつ何事もなかったようにナダルがV13を達成するような気もしますが笑
  1. URL |
  2. 2020/09/14(月) 23:56:50 |
  3. ティエムの全力片手バックが好き #-
  4. [ 編集]

久しぶりに人類のGS決勝を見たような気がします。GS優勝へのプレッシャーって、最初はこういうもんですよね。両者明らかに固くなっているのは見て取れました。
ズベレフに関してはGS決勝とか関係なしに波のある選手だったので、SFCでも優勝のプレッシャーとは関係なしに上手い方に転がれば勢いのままそのままあっさりもあり得るかなとも思ったのですが、スピーチの涙を見ても相当にプレッシャーもあったのでしょうね。
マレーもティームも何回も決勝ではじかれた後の栄冠ですので、ズベレフも本当にきっとまだ何度もチャンスはあるでしょう。

そしてティーム。今回負けていたら何気にサーに並ぶ4回連続準優勝だったので若干だけ心配しておりました。準決勝進出回数などはサーに遠く及ばないので負けてもそこまで悲壮感のあるものにはならなかったでしょうが、チャンスがあるとき勝っておくのも大事だと思います。
コンディション調整は大変だと思いますしまだ気が早いですが、次は全仏でのナダルとの激闘を期待したいです。GS優勝という経験を一応積んだので、これで調子よければきっと五分に戦えるでしょう。

  1. URL |
  2. 2020/09/15(火) 00:11:19 |
  3. ふぁぶ #-
  4. [ 編集]

皆さま、コメントありがとうございます。

私はまだ試合の方を観ていないのですが両者の戦い方については皆さんの意見は一致していますね。
新しい王者が注目された試合ですから、ビッグ3と違って固くなっていたのはまあやむを得ないところでしょうか。
海外のスポーツ記事では、大事なところで委縮した両者の戦いをつまらなかったと評しているものも結構ありました。
そこでもしきりに話として出ていたのが、これが新しい時代のテニスだとしたらビッグ3時代がもっと続いてほしいと願う、
といったやはりビッグ3との直接的な比較による両者への批判でした。これはしばらく今後の選手達は大変ですね。


  1. URL |
  2. 2020/09/15(火) 10:48:14 |
  3. Au-Saga #amJC5lD2
  4. [ 編集]

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