立て続けにクレーマスターズが行われます。
今回もトップハーフにナダルが入り、準決勝でジョコビッチと当たる組み合わせとなりました。
さて、今大会の台風の目は誰でしょう。
私目線で選手名を上げてみます。
・・・ルードとシュワルツマン!!
いやいやいや、ネタだと思ったでしょう。まあ待ってください。
因みにもう一人ならばシャポバロフ。いやいやいや、大丈夫、落ち着いて。
組み合わせに意味があるんです。
今大会、ジョコビッチとナダルがトップに入りましたが、この両者を除くとボトム側に有力な選手が詰まっているのです。
これは前回のマドリードと同じです。
しかも今回はアルカラスがボトムハーフに入りました。
結局その後に棄権ということになってしまいましたので残念ながら2大会連続の雄姿を目にすることはできませんが、
もしもアルカラスが出ていたら、チチパスvsルブレフ、ズべレフvsアルカラスという
大変に豪華なベスト8が組まれていた可能性もあったのです。
それだけにトップハーフはジョコビッチとナダル次第ということになってきている部分があります。
マドリードと同じですが、だからこそ他のトップハーフにいる選手にはチャンスがあるのです。
ジョコビッチは初戦でカラツェフと当たります。いきなりの強敵です。
その後最初に当たるシードはオペルカの予定だったのですが、オペルカは初戦で敗退しました。勝ったのはバブリンカです。
今のバブリンカがジョコビッチと当たって勝てる状態とは思えませんが、ジョコビッチvsバブリンカ戦見たいですよね。
そんな試合を勝ち上がってきたジョコビッチがその次に当たる位置にいるのが、
シード選手だとオジェ・アリアシムとシュワルツマンということになります。
普通に考えればマドリードでシナーに勝ってベスト8に進んだオジェ・アリアシムの方が有力でしょう。
しかし、今回がクレーマスターズ2連戦であるということ、そしてビッグ4を除いて(いや、今はビッグ4でさえも)
大きな2大会連続で調子を維持するのは非常に難しいことであることを考えると(若いアルカラスですら棄権してるわけです)
前回力を出しきれなかった、本来の実力者であるシュワルツマンが躍進する可能性は十分にあると思うのです。
シャポバロフとルードも同じです。
ナダルの最初のシード対戦選手はシャポバロフであり、その後ルードが控えています。
ルードはその前に昨年ランク争いで大いに火花を散らしたホルカチとの対戦を勝ち上がらなければいけませんが
今クレーシーズンに入ってまだ本来の調子を出せていないだけにそろそろブレークしてもおかしくないのです。
前回ダメだからとすぐに見切りを付けてはいけませんね。
「ファンなら落ち目の時こそ応援しなきゃ」のび太の名言です。
さあどうなる記事を保存でしょう。
ローマ開幕。楽しみです。
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- 2022/05/10(火) 12:28:15|
- 2022年4月~6月
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