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 レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

第1セットを失った試合の勝率

昨日のブブリクの記事を受けて、第1セットを失った試合の勝率、
歴代の記録はどうなんだろうと思い、ATPのサイトを確認してみました。

歴代勝率トップ20は以下の通り。
AfterLoss1st.jpg

いやもう凄い、テニス史そのものというべき顔ぶれがずらりと並んでいます。

テニス史マニアとしては1位と20位がレーバーとローズウォールというのが感慨深いです。
このデータは1968年以降のATPが公式と認めるデータだけを拾っているので
両者のキャリアの正確な数字を表しているのではありませんが
キャリア最終盤の大ベテランになってからでもこのような高い数字を残していた
というのは衝撃的と言って良いのではないでしょうか。

この表の中では9位のメトレベリには馴染みのない方も多いかと思います。
メトレベリはオープン化前のアマチュア時代から70年代にかけて活躍したソ連の選手です。
グラスコートに強く、ウィンブルドンでは最晩年のパンチョ・ゴンザレスを下しています。
ただ、70年代後半になるとソ連では国内選手が海外で自由にプレーすることを禁止じたので
フルにキャリアを過ごすことができませんでした。
データとしてはレーバー、ローズウォールと同じくキャリアの一部を切り取ったものとなります。

その他、表の上位を見てみると、ジョコビッチ、ボルグ、レンドル、ナダルの名前があります。
この辺りの選手はプレースタイル的にも大変納得です。
特にジョコビッチは勝率の高さだけでなく勝利数も歴代最多の数となっています。

サンプラス、フェデラー、ベッカーはスタイル的には先行逃げ切りのイメージですが、
実は2セットダウンからの逆転勝ちの多い選手No.1&No.2はフェデラー、ベッカーであり
この数字はスタイル以上に精神的な強さがものを言うのだというのがよくわかります。

その他レジェンド選手がずらりと居並ぶ中で、
当ブログで取り上げるべきは13位と17位と19位でしょうか。

13位マレーはレジェンドに片足を突っ込んでいる選手ではありますが
苦労して勝ち上がる姿を何度も見てきてますのでここで勝率の高さも納得です。
納得というよりも嬉しいという気持ちが大きいでしょうか。

そして同じことは19位の錦織にも言えます。
レジェンド級に肩を並べて、まさか日本人選手がここに鎮座しているとは。
普通に他の現役選手や最近まで現役だった選手の名前を出してみますが
バブリンカ、デルポトロ、ティエム、メドベージェフ、チチパス、チリッチ、フェレール
と、これら錚々たる選手達全ての上を行っているわけなんです。改めて凄いことです。

17位のズベレフは、ビッグ4を除けば現役最高の勝率を誇っています。
ただ、まだまだ数字には変動があります。
というのも、昨日の記事で、今年2024年の成績が4-0であるという話をしましたが
これを除いて今年の頭の時点での数字を出すと、ローズウォールの下の20位に落ちるのです。
今後どうなるか推移を見守るのも楽しみと言えますが
スタイル的には第1セットを取っても取られても最後どうなるかよくわからないという
ハラハラドキドキタイプのファンをやきもきさせることにおいては屈指の選手と言えます。
その意味ではこの数字が高いのも大変納得と言えるのです。


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  1. 2024/02/07(水) 16:01:20|
  2. 過去の記録
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:7
<<2024年、ロッテルダムはシナーが優勝 | ホーム | 2024年、モンペリエはブブリク優勝>>

コメント

レーバーの凄さ

いつも貴重な分析ありがとうございます。数年ぶりのコメント失礼します。レーバーは今のジョコビッチと同じ36歳頃に日本の田園コロシアムに来て、17歳くらいのボルグと決勝で対戦して強風の中、優勝したそうですね。父の古いテニスマガジンでその記事を見ました。もしレーバーが全盛時代に4大グランドスラムに出場していれば現代のビッグ4並みの記録を残していたかもしれませんね。もしオープン化前の4大タイトルで6年のブランクがなければ、たぶんグランドスラム11勝+αで凄まじい記録になっていたと思います。YouTubeで引退近いレーバーが若いボルグやコナーズとの対戦する過去動画を見ても、スピード感あふれる魅力的なものでした。1セットダウンからの逆転勝ち、時代は違っても強い選手の勝負強さを示す特別な数字ですね。
  1. URL |
  2. 2024/02/08(木) 17:29:44 |
  3. ビヨ~ン・ボール #-
  4. [ 編集]

>ビヨ~ン・ボール様

久々のコメントありがとうございます!
レーバーは60年代の空白もそうですが、70年代になってからも、まだまだトップの力があったのに運営側の問題の関係などでグランドスラムに出なくなりましたから、もしも大会の組織がしっかりしていたらまだもう少し取っていた可能性もあります。
古い映像を見ても、当時他の誰も使わなかったランニングショットを駆使するなど、そのプレーレベルの高さがよくわかります。
やはり格別のレジェンドというのは凄いものです。


  1. URL |
  2. 2024/02/10(土) 17:05:12 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

この様な書込大変失礼致します。日本も当事国となる台湾有事を前に 日本の国防を妨げる国内の反日の危険性が共有される事を願い書込ませて頂きます。

今や報道は無法国の代弁者となり、日本の国益は悪に印象操作し妨害、反日帰化の多い野党や中韓の悪事は報じない自由で日本人の知る権利を阻む異常な状態です。

世論誘導が生んだ民主党政権、中韓を利す為の超円高誘導で日本企業や経済は衰退する中、技術を韓国に渡さぬJAXAを恫喝し予算削減、3万もの機密漏洩など数知れぬ韓国への利益誘導の為に働きました。

メディアに踊らされあの反日政権を生み、当時の売国法や“身を切る改革”に未だ後遺症を残している事、今も隣国上げや文化破壊等、

日本弱体と利益誘導に励む勢力に二度と国を売らぬ様、各党の方向性を見極め、改憲始め国の成長と強化が重要で、しかし必要なのは、
日本人として誇りを取り戻し、世界一長く続く自国を守る意識だと多くの方に伝わる事を願います。
  1. URL |
  2. 2024/02/14(水) 22:10:08 |
  3. aki #-
  4. [ 編集]

トップ10から片手バックハンドが消滅!?

お久しぶりです。
最近は忙殺されていつの間にかグランドスラムが始まっていたりとまったく追えていません。

今回は手短に。
タイトルの通りの内容をYahooニュースで見かけました。

片手だ両手だとあーだこーだ言っていたのは何年前だったでしょうか。

ウィンブルドンではベスト4が両手だけになったことはないよと記事にした途端に実現したりしましたが、気がつけばもうかなり昔のことです。
むしろその状況から今まで片手打ちが頑張っていた方が驚きでしょうか。
最近の若手は名前は分かっても両手だ片手だというのは全く追えていません。
かろうじてティーム位までですかね…ついていけていたのは…
もし余裕があればこの話題で1本ほしいところです。
  1. URL |
  2. 2024/02/18(日) 19:07:18 |
  3. 2R #JsO8b3a.
  4. [ 編集]

>2R様

お久しぶりです。 一時は当サイトのデータ担当的、副管理人的なネタ提供をガシガシしていただいてましたので改めて顔をがしていただいて嬉しいです。
当の私も最近は中々記事が書けていないのでサイト自体に一時の勢いはないのは事実なのですが
こうしてまだまだ続けていますので今後ともよろしくお願いします。

今回データ提供いただいた片手バックについて、確かにそうみたいですね。
これまで何度も取り上げてきていた当ブログのメインコンテンツというべき内容ではあるので、
リクエストにお答えして改めて記事に取り上げたいと思います。
ただ、、、少しお時間いただけますか。がっつり時間が取れないのがこのところの悩みですよホント。


  1. URL |
  2. 2024/02/19(月) 17:36:49 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

シャポバロフがしっかりしてればこんなことには…
  1. URL |
  2. 2024/02/20(火) 20:40:26 |
  3. #-
  4. [ 編集]

>シャポバロフがしっかりしてればこんなことには…

それそれ!!
  1. URL |
  2. 2024/02/21(水) 09:33:49 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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