fc2ブログ

 レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2024年、ロッテルダムはシナーが優勝

さて、トップ20から片手打ちバックハンドがいなくなったことが話題になってます。
当ブログとしても是非とも取り上げねばならぬ話題ではあるのですが
そちらは次の記事で改めて取り上げることにしまして
まずは、少し遅くなりましたが、先週のロッテルダムについて。

全豪後のATPツアーはしばらく小休止が続きますが、
その中でもロッテルダムは全豪後初のツアー500大会ということで
ある程度ビッグネームも出る2月では最も注目度の高い大会と言えます。

今大会は初戦からタイブレークやフルセットになる試合が多く、
幅広い世代の選手が実力伯仲の試合を見せて大変面白かったと感じます。

決勝はシナーvsデミノーでした。
シナーは現在最も乗っている選手で今大会もモンフィス戦で1セットを失ったものの
その他の試合は全てストレート勝利で優勝をさらいました。
今年はまだ負けなしでして、去年の後半からずっと調子の良さを続けています。
現在のシナーは一時期のアルカラスのような印象です。
最近アルカラスは少し調子を落としているので
本来この両者が頂点を争う時代構成を期待したいところなのですが
まだそうはなり切れていないようです。
近い将来の新2強時代の到来を待ちましょう。

決勝で敗れたデミノーですが、
こちらも年初から好調で地元の全豪でも活躍が期待された選手でした。
当ブログでも何度も述べていますが、良い選手ではあるものの
パワーが決定的に足りていないというのが今の時代に合っておらず
どうしてもトップ選手には最後にパワー負けしてしまうというのが特徴となっています。
今大会は全豪で敗退を喫したルブレフとの再戦となり見事にリベンジを果たしました。
ルブレフ戦はこれで4勝3敗と対戦成績でも勝ち越すことになりまして
決して接戦になったら押し負けるだけの選手ではないことを証明しました。

以前のデミノーは元々フットワークには自信があったこともあって
打たれたらそっちに向かって走る、足が速いから追い付く、
ただし予想を上回るパワーで打たれてしまうと成す術無し、という感じでしたが、
今回印象的だったのは、ルブレフが強烈に打ってくるのは始めから想定していて
ショット後の動き出しの速さに気を配っているという感じでした。
試合の方は接戦でしたがこのデミノーの献身的な動きが功を奏して見事に勝利を収めたのでした。

しかし決勝のシナー戦。
最初のうちは同じように食らいつくスタイルで見事に互角の戦いを演じていたのですが、
どうしても肝心のポイントを取り切れずに第1セットを失うと、
第2セットでも同じように重要なところで力の差が出てしまいました。

デミノーは2019のNextGen決勝でシナーと最初に当たりました。
私がシナーを見た最初の大会でもあり、そのショットの鋭さに驚愕したものでしたが
その時のデミノーはもう何もできないと途中で諦めるかのような様子を見せていたのが印象的でした。
当時大会の優勝候補筆頭はデミノーだったのですが、完全に打ち負かされてしまったのでした。

その後、両者は何度も対戦していますが、7戦全てでシナーが勝利しています。
デミノーが取れたセットは僅か1。
かつてのフェデラーvsロディック並みかそれ以上の同世代の壁になっている雰囲気です。

しかし、デミノーにも変化が見られます。ルブレフ戦での動きもそうですが
積極的にネットにもアプローチするなどペースを変えることを色々と考えていて
試合自体は見ていてなかなか面白い展開だったと思います。
デミノーは今25歳でいわゆる25歳ピーク説のど真ん中にいます。
ランクもトップ10にも入ってきましたし、ある意味全盛期とも言える選手ですので
しばらくその活躍を追ってみたいと思います。


スポンサーサイト



  1. 2024/02/21(水) 12:00:00|
  2. 2022年1月~3月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<雑記、ジョコビッチ vs フェデラー vs ナダル 62 vs 5 vs 0 | ホーム | 第1セットを失った試合の勝率>>

コメント

25歳ピーク説、一時期は一部選手のせいで経験値なども含めて「今の時代は27,8、いやいや30歳くらいがピークじゃない?」とか思っていた時期もありましたが、彼らは特異点でした。
いけませんね、平均値と中央値をはき違えてしまっては。
それにしても最近のシナーはいいですね。アルカラスと2人が25歳に近づくころにはGS決勝で素晴らしい試合を魅せてくれる事を期待してしまいます。
  1. URL |
  2. 2024/02/22(木) 02:35:46 |
  3. ふぁぶ #-
  4. [ 編集]

>ふぁぶ様

25歳ピーク説はここ10数年の特異状況にのみ例外的に適用されなかったということに落ち着く可能性があります。
ビッグ3が例外だったというわけではなく、同じ時代の選手達の多くが25歳を過ぎてもピークだったというのは確かにちょっと異様な時代でもありました。

シナーとアルカラスには名勝負を繰り広げてほしいですが、
ボルグvsマッケンローや、ベッカーvsエドバーグのような歴史的な名勝負とされる対戦が
それぞれグランドスラムで4回しか実現してなかったことを考えると、
ビッグ3を基準に考えては不満を持ってはいけないかもしれません。

  1. URL |
  2. 2024/02/24(土) 18:16:54 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
https://ausaga.blog.fc2.com/tb.php/1439-efa31c58
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

Au-Saga

Author:Au-Saga

本体へのリンク

男子テニスデータ検証サイト
【レンドル最強説】

ブログ内検索

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

Powered By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ

アクセスカウンター

オンラインカウンター

現在の閲覧者数:

FC2カウンター