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 レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2022年、Next Gen ATP はナカシマが優勝

2022年のNextGenはブランドン・ナカシマの優勝で幕を下ろしました。
純粋に面白い大会でした。どの試合も楽しめました。
ムゼッティとナカシマは知ってましたが、基本的にほとんど知らない選手同士の対戦というわけで
変にプレーの展開予測などをせず、テニスの試合に集中できたというのもあるかもしれません。

準決勝は
・ナカシマvsドレイパー
・レヘチカvsストリッカー
決勝は
・ナカシマvsレヘチカ
となりました。

決勝の顔合わせはRRの再戦となり、
どちらもナカシマがストレートで勝つという結果だったのですが
試合内容としては決勝の方が見応えがあったと思います。

今回は、どの選手も攻撃力が凄まじいと感じました。
ベストショットを見ればもうトップ選手と遜色ないレベルだったと感じます。
そして、攻撃力だけでなく守備力も結構あるんだなという印象も持ちました。
特に決勝に進出した2名は、ラリーの主導権を握られている状態から
粘って逆襲するシーンを幾度も見せていました。
総合的なレベルの高さを感じます。
あとはこのハイレベルなプレーがどれだけ長い時間持続できるか、
また試合中に調子が落ちるタイミングが出てきても、それを挽回する力が備わるか、
その辺が本当のトップになっていくのに必要な要素となってくるでしょう。

NextGenのチャンピオンは間違いなく今後トップ選手になります。
(てゆーかもうほぼトップ選手ですけど)
初代チャンピオンのチョンこそその後怪我に泣かされていますが、
それに続く選手がチチパス、シナー、アルカラスですから、
ナカシマにも次年度以降の活躍は大いに期待できるでしょう。
もちろん、出場者自体がこれまでももう凄い面子ですから、
ナカシマ以外の選手も覚えておいて損のない選手達でしょう。
こんなワクワクした状態なのにもうシーズンが終わってしまうというのも何とも寂しいですが。

そして、いよいよ次週からはテニスツアーの総決算、ATPファイナルズがスタートします。
あ、よかった。もうひとワクワクできますね。


  1. 2022/11/13(日) 09:32:13|
  2. 2022年10月~12月
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2022年、Next Gen ATP 3日目 RR終了

NextGenはRRが終了しました。

準決勝の組み合わせ。
・ナカシマvsドレーパー
・ストリッカーvsレヘチカ

優勝候補のムゼッティは敗退してしまいました。
今回は同じ組のストリッカー、ドレーパーが良かったので仕方ないですね。
ムゼッティは直前のパリでもよいパフォーマンスを見せていましたが
つまりそのレベルの選手はもうざらにいるということにもなります。

因みに、RR最後の3日目の試合は4試合全てがストレートでの決着となりました。
内容としては随所に面白いプレーもあったもののここまでくると
モチベーションの問題や少々疲れてたというのもあったのかなと思いました。
初日と昨日の方が総じて面白かったとと感じてしまいました。
まあ連日力の拮抗した選手たちの真剣勝負が続きますから
こうした小休止もやむを得ないかもしれません。
敗退した選手も皆印象に残るプレーをしていたので今後の活躍に期待しましょう。

準決勝も楽しみにしましょう。
今のところ印象的なのはやっぱりストリッカーです。
スイスの選手なのに、フェデラーらしさというのではなく
左利きでフォアの強力なトップスピンを持ちという。
そしてバックハンドも、気持ちナダルのフォームに似てないですか?
それでいて時にネットに出ても勝負しますから、
なんともフェデル、ナダラー的なハイブリッド感を出しています。


  1. 2022/11/11(金) 16:22:09|
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2022年、Next Gen ATP 2日目

NexGenは2試合目が終了しました。
試合は5セットマッチで行われていますが、ノーアドバンテージ、4ゲーム先取なので展開が早いです。

相変わらず面白い試合が多いです。メンバーのうち、ムゼッティやナカシマは知っているものの、初見の選手が結構います。
初めて見る中で個人的に印象の強かったのが、スイスのストリッカーとイタリアのアルナルディの2人です。

ストリッカーは2連勝、2試合目は最上位シードのムゼッティをフルセットで下し、早くも準決勝進出を決めています。
左利きの選手で、フォアの強打には自信があるのでしょう。
ショットの強さだけでなく勝負どころでのズバリと打ち込むキレが心地よいです。
近年は強いフォアを持っているのはプロ選手としての最低条件ともいえますが、
ストリッカーのそれは今大会一番のフォアかもしれないです。
因みにバックハンドの大会一は、片手打ちで展開力も強打も素晴らしいムゼッティかなあ。
片手打ちとなると私の評価も甘めになる一面はありますが、ムゼッティの強打はチチパス、ティエム級とすら思えます。

もう一人の注目選手であるアルナルディは、
本来トップシードであったルーネがATPファイナルズへの補欠出場を選択したことにより
空席ができた関係で急遽出場が決まった選手です。
そのため出場選手の中では一番ランクが低く、見た目もひときわ線が細いと感じるのですが
プレーは技巧的で引き出しが多く、中々に面白い試合を見せてくれています。
今のところ2連敗してしまっていますが、いずれもフルセットにまでもつれています。
試合を面白くすることにかけては今大会随一の選手といえるでしょう。


  1. 2022/11/10(木) 12:00:00|
  2. 2022年10月~12月
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2022年、Next Gen ATP 開幕

NextGenの開幕4試合を観ました。いや、面白い。
私もテニスファンでいながらトップ選手ばかり追っているので
初めて名前を聞く選手もいるのですが、どの選手もプレーレベルが想像以上に高く驚きました。

最初期のNextGenよりも、もしかしたら質は高いのではなどと思いもしましたが
さすがにそんな事を言ったら怒られるでしょうか。

ただ、どの選手もまずパワーが凄く、そして展開力もあります。
もう少し単調な打ち合いになるかと思いきや、クロスクロスの打ち合いからのストレートへの変化とか、
ドロップショットの使い方、ネットへの詰め方、どれもトップレベルでも十分に通じるんじゃないと思わせます。
実にハイレベルプレーが披露されていました。
まあ、ミスの仕方が荒々しいとか、一度流れが悪くなるとそのままズルズルいくとか
レベルの高さを持続させる、という意味ではこれからの選手もいるかもしれないですが
今回の出場選手のポテンシャルはいずれも非常に高いと思わせます。
これまでのNextGen出場選手達が今トップレベルで大活躍しているのを目の当たりにしてますから
今回の選手達も覚えておいた方がいいですね。

今週はファイナルズ前の小休止週かと考えていましたが、そんなことはありませんでした。
もう少ししっかり選手たちを見てみたいと思います。

  1. 2022/11/09(水) 16:00:46|
  2. 2022年10月~12月
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2022年、パリマスターズはルーネが優勝

さて、今年最後の通常トーナメント大会であるパリマスターズが終了しました。
アルカラスの怪我、メドベージェフ、ナダルの早期敗退等、なかなかに荒れた展開となりました。

その中で圧倒的な強さで勝ち上がったのはジョコビッチでした。
そして準決勝では強敵チチパスとの大熱戦を演じての決勝進出ということで、
決勝も俄然本命視されていたところがあったと思います。
しかし、ルーネがまさかの逆転勝利で初のマスターズタイトルを獲得しました。
数年前まではグランドスラムだけでなく、マスターズでも4強以外が優勝するのは至難の業だったのですが、
今は多くの新しい選手がマスターズ覇者となってきています。

決勝でのルーネは第1セットを取られた後、第2セットでは最初のゲームで幾度もブレークポイントを握られ、
第3セットでも先にブレークされるなど、ジョコビッチ相手にこれではさすがに万事休すと思わるタイミングもあったのですが
そこから挽回し、競り合いに強いジョコビッチを相手に最後までもつれての勝利ですから
大いに自信をつけたのではないかと思います。
先週のバーゼルではオジェ・アリアシムが決勝でルーネを下し、今週はルーネが準決勝でお返しをするというわけで、
実力拮抗の若い選手が台頭してきているということがしっかりと伺えるのが嬉しいところです。

トップハーフは両名以外にティアフォー、アルカラスがベスト8でしたから、戦前の予想通り非常に元気な山だったといえます。
アルカラスが棄権して、かつファイナルの欠場も発表したというのは痛恨の極みですが
早く怪我を治してもらって、その不在時に他の選手が盛り上げてくれることを期待しましょう。

ルーネはしかし初戦からバブリンカ、ホルカチ、ルブレフ、アルカラス、オジェ・アリアシム、ジョコビッチですからね。
実にすごい荒波を勝ち上がったことになります。ATPファイナルには僅かにポイント届かずで出られないのは残念です。

さて、一つ今大会で気になった対戦がありまして、
本来ならばもっと早くに記事として取り上げなければいけないところでしたが
2回戦のメドベージェフvsデミノーにコメントをさせてください。

デミノーも若く才能ある優秀な選手で、ずっと開花が求められていながらも、その実力からはイマイチくすぶっている選手かと思いますが
今回のメドベージェフ戦は非常に良さが出た試合だったと思います。
先週、シャポバロフがメドベージェフ戦で第1セットだけ見事なプレーを見せましたが、デミノーも同じようなプレーをしていたのが印象的でした。
とにかく粘ってチャンスが来るまで我慢のプレーに徹するというものです。
結局シャポバロフは最後に我慢ができなくなってメドベージェフに順応されてしまいましたが、デミノーは一時メドベージェフにペースを持っていかれるものの
じっと我慢のプレーを最後まで続けて見事に勝利をつかみました。メドベージェフ本人のコンディションの違いもあったかもしれませんが
元々守備力に定評のあるデミノーはシャポバロフよりもこの手の戦い方に適性があったということかと思います。
根気は必要ですが、対メドベージェフの一つの対策として今後も注目したいプレーだったといえます。

さて、いよいよ次に控えるのはATPファイナルズです。
組み合わせがどうなるかだけでも楽しみな大会です。
場合によってはナダル、メドベージェフ、ジョコビッチが同じ組に入る可能性があります。
仮にアルカラスが棄権していなければここにチチパスが入った可能性すらもありました。
今回は本命と呼べる選手は不在ということになるのでしょうか。
でも私は敢えて上げるならやはりジョコビッチになります。
パリは準優勝でしたが、ここ近年の、本番直前に少しペースを落として最も大きな大会をかっさらっていく、
というジョコビッチのスタイルからすればまったくもって上出来の結果であったかと思います。
しかもチチパスとのハイレベルな打ち合いも体験できたわけですし。
いずれにしてもまずは楽しみな組み合わせ発表を待つことにしましょう。



  1. 2022/11/07(月) 12:32:00|
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2022年、パリマスターズ開幕

今年最後のマスターズが開幕しました。
今年は上海が開催されなかったので
シンシナティ以来、2ヶ月以上ぶりとなる久々のマスターズ大会となります。
そして通常のトーナメントとしても今年最後の大会となります。

ドローだけでも中々見応えがあります。

シード選手はトップハーフにはアルカラス、メドベージェフ、オジェ・アリアシム、ルブレフの他、
ルーネ、ホルカチ、フリッツといった比較的若く現金選手が揃いました。

一方でボトムハーフはナダル、ジョコビッチ、ルード、チチパス、シナーといったところが集まっています。
どちらかというとベテランと、そしあて若くても少し元気のない選手が多いといった印象で、
もちろんナダル、ジョコビッチがいるのでビッグネーム度は高いといえますが
トップハーフの方により見応えがあるのではないかという気がしてしまいます。

1回戦と2回戦の一部が行われていますので、ざっと試合結果の方見てみましょう。

まず西岡がカラツェフに勝利して初戦を突破しました。そして次の相手がアルカラスとなります。
もちろん初対戦となります。これは観たいです。

ルーネはいきなりバブリンカとの初戦となり、フルセットタイブレークの大接戦で勝ち上がりました。
次はホルカチと気の抜けない試合が続きます。
この辺は、さすがマスターズ大会というべき出場選手の厚さです。

ルブレフはこれまで3戦して一度も勝ったのことなかったイズナーとの対戦となり初めて勝利しました。
イズナーは夏以降少しランクを落としています。サーブの記録は相変わらずなんですけど。

ATPファイナルズの残りの枠は2つで、オジェ・アリアシム、ルブレフ、フリッツ、ホルカチの4人が争っています。
可能性の残るフリッツは初戦を勝ち上がりました。順当にいけば3回戦dえオジェ・アリアシムと当たり
ファイナルズの座をかけた直接対決が実現することになります。
因みにホルカチも次のルーネ戦に勝利したらルブレフと当たることになり、こちらでもまた直接対決が実現します。

ボトムハーフでは、このところ3連敗と少し元気のなかったルードが初戦を突破しています。
折角ファイナルズに出場するのですから良いパフォーマンスを見せてほしいです。
まずは連敗のまま突入しなくてよかったです。

シナーは初戦敗退してしまいました。もっと上で安定してほしい選手なのですが今は少々元気がないです。
元気な若い選手のいないボトムハーフですが、強いて名前をあげるのならば
ムゼッティとシャポバロフになるでしょうか。

ムゼッティは、チリッチに勝利して初戦を突破しています。
チリッチはいつ唐突に活躍しだすかわからないある意味恐怖の選手でもあるのですが
今回は恐怖の存在でははなかったようです。


  1. 2022/11/02(水) 11:56:43|
  2. 2022年10月~12月
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2022年、バーゼルとウィーン

バーゼルはオジェ・アリアシムが、ウィーンはメドベージェフが優勝しました。

何と意外や、接戦を見込んでいたバーゼルはストレートでの決着となり
一方で力の差はあるのではないかと思っていたウィーンでは接戦になるという、
なんとも私の予想能力もすっかり元に戻ってしまうという展開で終始しました。

オジェ・アリアシムはこれで3大会連続の優勝、それも3週連続ですから今間違いなく一番勢いのある選手といえます。
ATPファイナルの席はあと2つですが、オジェ・アリアシムが残っている中では一番リードしています。
この勢いだったら誰と当たっても面白いものとなるでしょう。
ルーネも調子が良かったのでよい試合になるかと思ったのですがオジェ・アリアシムが上でした。
ショットの引き出しが一つ多く、走る量も一歩多かったという感じです。
怪我上がりのナダルや調子を落としているルードなどであればもう勝てないかもと思わせます。
今年はジョコビッチやアルカラスにも勝っているわけですからそれは当然なんでしょう。
まだ一度も勝ったことはないものの、今年の全豪で熱戦を演じたメドベージェフとの再戦が是非見たいです。

そのメドベージェフはウィーンを制しました。
強敵と当たるものの1つもブレークされることなく決勝に進出してましたから
流石の貫禄の勝利といったところでした。
しかし、決勝の第1セットのみは苦戦しました。
大会で初めてブレークを許し、そのままセットを取られるという展開になりました。
これはむしろシャポバロフのプレーに驚かされたセットだったと言えます。

メドベージェフの深い守備にじれて無理な強打をしてミスする、
頑張って入れたショットも完璧な逆襲を浴びて意気消沈する、
そんな姿を予想していましたが、なんのなんの、
メドベージェフの守備に逆らわぬよう、無理な打ち方をせずに長いラリーで応対し
チャンスを確実に叩き込んでいく、それでもメドベージェフは返してくるから
気を抜かずに二の手、三の手を繰り出していく、そんな理想のプレーを見せたではないですか。
こんなプレーできるんですね。これで才能の塊のような鋭いショットを持ってますから
はまればメドベージェフからセットを取ることだってできるんです。

ただ、これには高い集中力が要求されます。さすがに1セットが限界だったのでしょう。
その後はメドベージェフにじわじわと追い上げられ、
最後は、メドベージェフの深い守備にじれて無理な強打をしてミスする、
頑張って入れたショットも完璧な逆襲を浴びて意気消沈する、という
「ああシャポバロフ、シャポバロフ」的な安心の姿を見せて逆転されました。

でも今回は第1セットのプレーがみられただけでも収穫だったと思います。
メドベージェフの粘りと修正も凄かった。そこがみられたのもまたよかったです。


  1. 2022/10/31(月) 18:54:00|
  2. 2022年10月~12月
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2022年、バーゼルとウィーンは決勝へ

両大会決勝まで来ましたが皆さんどうです?
「バーゼルはバブリク、ウィーンはシャポバロフ」
私の予想、いいところまで行ったんじゃないですか?
バブリクはノーシードでベスト8、シャポバロフに至っては決勝進出です。
かつて私は予想は外すのを常としていたものですが、すっかり生まれ変わってしまいました。
これからは未来をガンガン当てていってしまう人になるんでしょうね。お楽しみに。

さて、まずはバーゼル。
地元バブリンカが第2シードのルードを初戦で下しました。
フェデラー引退後のスイステニス界の想いは全てバブリンカに注入されているのでしょうか。
期待を背負ったバブリンカは、その後、ベスト8でバウティスタ・アグーに敗れましたが、
それでもまだまだ元気なところを見せてくれました。
一方で敗退したルードは全米以降元気がないです。元々は安定感が売りの選手だっはずですが
今年はグランドスラム準優勝という大きな結果を出したことでプレータイプにも変化が出てきているのでしょうか、
今後の大きな大会で威力を発揮してくれればいいですが、疲れが来ているのであれば心配です。

ルードに代わってここのところ猛威を振るっているのがデンマークのルーネです。
先週のストックホルムではチチパスを下して優勝していますし、
今回も元気なバウティスタ・アグーを下して決勝進出を決めています。

ルーネと決勝を戦うのはオジェ・アリアシムです。
こちらは才能豊かな選手として元々注目されていましたが、
今回はもうその才能全開という感じで見事な勝ち上がりを見せています。
ベスト8での注目のバブリク戦に続いて、ベスト4ではNo.1のアルカラスを下しました。

ルーネもオジェ・アリアシムもネットに積極的に出るスタイルを見せています。
前後の動きが多いので非常に見応えのある展開になっています。
これが近年の特にインドアハードの戦い方なんでしょうか。観ていて楽しいです。
オジェ・アリアシムに敗れたアルカラスも、このところよくネットダッシュを見せます。
やや強引なタイミングでネットに出ることもあるので、それはどうなのと思うこともありますが
No.1ではあるもののまだまだ、プレースタイルを研究中ということなのかもしれません。
だとすればそういう姿勢は非常に好感が持てます。今後が楽しみといえそうです。


ウィーンでは、メドベージェフが決勝に進出しました。
ティエム、シナー、ディミトロフといった実力者と次々を下しての勝ち上がりですから
これはもう流石と唸らせるパフォーマンスを見せつけています。いずれも全て圧勝です。
あの安心と安定のベースライン後方からの強打はやっぱり凄いと感じさせます。

そんなメドベージェフに決勝で挑むのは、あろうことかあのシャポバロフですよ。
フリッツ、エバンス、チョリッチとこちらもそこそこのビッグネームを倒してきてはいますが
メドベージェフと比べるとドローに恵まれた感はありそうです。
まあそれはそれ、エバンスがカチャノフ、チョリッチがチチパス、ホルカチという
より強力な相手を下してくれたおかげで勝ち上がれたなどと思ってはいけませんよ(私だけか?)。
恐らく決勝はメドベージェフのストレート圧勝でしょうが、
シャポバロフが何ゲーム取れるか予想しながら試合を楽しみましょう。

というわけで予想ですね。

バーゼルは面白い試合になってくれるそうな気がします。
タイブレーク込みのフルセットでオジェ・アリアシムが優勝。

ウィーンは「1-6 2-4 ret.」くらいのところでメドベージェフの途中棄権でシャポバロフが優勝!!


  1. 2022/10/30(日) 10:13:30|
  2. 2022年10月~12月
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2022年、秋のヨーロッパインドアシーズン

今年は上海マスターズがなかったため、するりとシーズンインした感じですが
ATPツアーはいよいよ大詰め、最後のヨーロッパインドアシーズンに入っています。

手始めのツアー250の3大会では
オジェ・アリアシムvsコルダ、ルーネvsチチパス、ムゼッティvsベレッティーニと
決勝の顔早生だけでもなかなかのものであったことがわかりますし、
年末に向けて選手達も最終の追い込みに入っているのではないかと思います。

今週はツアー500が2大会行われます。

バーゼルではアルカラス、ルードの他、
先週優勝のオジェ・アリアシム、ルーネ、ムゼッティの3人が勢ぞろいするという
元気のよい若い選手たちが顔を揃えた印象です。
その中にあって第4シードのチリッチやマレー、バブリンカといったベテランの名前も見えます。
特に初戦でルードと当たるバブリンカは注目といえるでしょう。

ウィーンではメドベージェフ、チチパス、ルブレフ、ホルカチ、
ノリー、ベレッティーニといった実力者が顔を揃えます。
楽天オープンで決勝を戦ったフリッツとティアフォーも出ます。
彼らは24歳ですからもう中堅でいいですよね。今の基準だとまだギリギリ若手なのかな?
本当の若手ということではシナーが第6シードで出ます。
またティエム、ディミトロフといったベテラン枠もいますので顔ぶれは中々充実していると言えます。

マスターズが一つ無くなった分、多くの選手が500や250で調整しているということでしょうか。
いずれにしても選手層が厚くなるのは見る方としてはありがたいことです。


え?この中で特に注目選手の名前を上げろ?
ん~いやだなあ、私そういうの苦手なんですよ。

が、でもまあ、いいでしょう。
名前上げますよ。

バーゼルはバブリク、ウィーンはシャポバロフ!



  1. 2022/10/24(月) 17:39:14|
  2. 2022年10月~12月
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テニス発祥記念館in横浜 訪問

前回、当ブログ初の現地レポートを記事アップさせていただいたところですが、
立て続けに今回も現地レポート第2弾を上げさせていただきます。

今回はテニス発祥記念館。
横浜は日本のテニス発祥の地とのことで、記念館が立っております。
先日近くを通ることがあって立ち寄ったのでいくらか写真などアップいたします。
(厳密に訪問は少し前のことだったのですがアップまで時間がかかりましたその点はご容赦を)

場所は横浜の山手公園の中になります。元町の近くです。
散歩がてら行くには程よい場所です。
IMG_0437.jpg
画像は前回の楽天オープンが大きかったので(調整すればいいんですが)
今回はサムネイルにしてみました。詳細はクリックで大きしてご確認ください。

建物の外観。
この辺は歴史的な古い洋館が多いですが、そうした歴史的建造物という感じではないです。
IMG_0438.jpg

入口
IMG_0443.jpg

入ると古いラケットや公園全景の模型などが見えます。
IMG_0444.jpg

ビルなどにもよく入ってますが、こういう鳥瞰模型好きなんです。
IMG_0450.jpg

ラケットの歴史を一望。まあ、さすがに今となっては打ちにくそう。
ティエムやアルカラスがひっぱたいたらラケットがへし折れるでしょう。
IMG_0445.jpg

まだ初期の頃はスポーツというよりも高尚な遊戯のような感じだったんでしょう。
それにしても、もう少し動きやすい恰好の方が良いとは思うのですが。
IMG_0446.jpg

ちょっとした資料的な掲示もあります。
コートの歴史、ラケット、ボールのレギュレーションなど。ちょっと見入っちゃいますね。
まあ内容はマニアックなので大量に撮った写真のうち一部だけをここでは掲載。
IMG_0457.jpg IMG_0478.jpg IMG_0480.jpg

ざまざまなボールの展示もありました。
スラセンジャーの白いボール。
箱の蓋にはケン・ローズウォールのサイン入り!
IMG_0473.jpg

こちらはお馴染みの黄色いボール。
ウィンブルドンで正式に黄色が採用されたのは1986年ですから意外と歴史が浅いです。
右端に松岡修造の顔が。(当ブログ現地レポートシリーズ2回連続の登場。現在最多記録保持者!)
IMG_0475.jpg

お、古いラケットさわれるって!
IMG_0481.jpg

著者近影。咄嗟に構えるとやっぱりバックハンドになるのです。
IMG_0482.jpg

今回は、横浜山手公園のテニス発祥館でした。
そんなに時間も取らないですし、お近くにお寄りの際にはどうぞ。
他愛もない記事アップでしたがたまにはこういうのも。



  1. 2022/10/21(金) 18:00:00|
  2. 雑記
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