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 レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2020年、ウィーンベスト4

・ソネゴvsエバンス
・アンダーソンvsルブレフ

なんと、上位陣がずらりとエントリーした今大会でしたが
ベスト8ではランクが下の選手がすべて勝つという意外な結果になりました。
まあルブレフなどは実質優勝候補の一人ではあったでしょうが
地元の第2シードティエムを下しているわけですからやはり荒れた大会といっていいと思います。

そしてなんといってもソネゴ。
まあジョコビッチが完全に自分のテニスをしていない状態でしたので
凄い選手が登場してジョコビッチをねじ伏せた、というわけではないのですが
No.1に勝利したという実績は得難い価値として残ります。

さて、準決勝2試合のうちルブレフvsアンダーソンは既に試合を終えておりまして、
アンダーソンが途中棄権となりルブレフが決勝に駒を進めました。
仮にここで優勝すると何とジョコビッチを凌いで今年最多優勝数の単独1位に躍り出ます。
ルブレフは今年34勝7敗という見事な成績を収めていますが、
7敗のうち唯一2度負けているのがもう一方の準決勝に進出しているエバンスなのです。
両者の対戦が実現したら今年だけで4度目の対戦となりまして、
これは地味に2020年の名勝負の一つということになるのかもしれません。

※追伸
勝ったのはソネゴでした。4度目のルブレフvsエバンスとはなりませんでしたが、
第1、2シードを下した選手同士の対戦ということになります。



  1. 2020/10/31(土) 23:43:00|
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2020年、ウィーンベスト8

ベスト8が出揃いました。

・ジョコビッチvsソネゴ
・ディミトロフvsエバンス
・メドベージェフvsアンダーソン
・ティエムvsルブレフ

ツアー500の準々決勝メンバーを羅列したくなるというのも珍しいものです。
今大会に有力選手のエントリーが集中したというのもありますし、ATPツアー自体が群雄割拠というのもあるでしょう。
まあ大本命がいるので「群雄割拠」は少しおかしいかもしれませんが。

ジョコビッチと対戦するソネゴは長身のイタリア選手で、自身最高の42位にまでランクを上げてきております。
25歳ということで、現在としてはこれからの選手という表現でいいかと思います。
今年の全仏では4回戦にまで進出し、シュワルツマンに敗れました。
因みに全仏の1回戦ではエクアドルのエミリオ・ゴメスという選手とフルセットを戦っていますが
このゴメスというのは90年全仏王者のアンドレス・ゴメスの息子です。顔写真めっちゃ似てます。

さて、ソネゴですが、現在のランキングでは、ベレッティーニ、フォニーニに次ぐイタリア3位の選手となっています。
シナーやチェッキナートよりも上です。
イタリアはテニス大国に向けて勢力図を絶賛拡大中なのでその中にあって注目の一人といえます。
クレー巧者が多いと思われるイタリア選手ですが、ソネゴは昨年獲得した生涯唯一のタイトルがグラスコートとなっています。意外性を見せています。
もちろんジョコビッチとは初対戦ですが、こういう選手の方がジョコビッチとしても与し難いかもしれません。

ディミトロフはカチャノフ、チチパスと若き難敵を連続で下してきています。
対するエバンスはSEでのエントリーでした。SEは前週の大会で好成績を収めたことによる予選免除の措置となります。
何の略ですかね。割と長い単語だった記憶があります。(※調べました スペシャルイグザンプト Special Exempts の略です)
エバンスは今年の全仏初戦で錦織と壮絶なフルセットマッチを戦ったのも記憶に新しいと思います。
好調同士の選手の対戦なので注目です。

メドベージェフvsアンダーソンは実力者同士の対戦となりますが、
アンダーソンは昨年のウィンブルドン以降、年初にかけて長期離脱をしていたのでまだ復活の途中です。メドベージェフには挑む形となります。
メドベージェフは緩急の妙で巧みに相手を翻弄するイメージがありますが、大型の強打メインの選手には意外や何もできずに敗退することもあるので、
アンダーソンの状態によっては面白い試合になるかもしれません。

ティエムとルブレフは今大会ベスト8の中でも最も楽しみな試合となります。
ルブレフは一つ前にシナーとの非常に楽しみな対戦があったのですが、
試合の方はシナーの開始早々の棄権という残念な形で終了してしまいました。
しかしルブレフ自身は絶好調である上に体力も十分ということで、格上のはずのティエムもうかうかしてられないでしょう。
過去の対戦はティエムの2勝1敗で、うちクレーで1勝1敗となっています。唯一のハードコートでの対戦は3年前のここウィーンの大会でした。
ティエムも地元ということでジョコビッチと対戦するまで負けたくはないでしょうが、早くも最大の難関が現れたという感じです。



  1. 2020/10/30(金) 16:27:44|
  2. 2020年8月~12月
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2020年、ウィーン大会

ツアー500にしてはトップ選手がずらりと並んだことで話題となっている今年のウィーン大会です。

ドロー32にも関わらず名手がひしめき合っているので早いラウンドから好勝負が連発されるのが目に見えています。
2回戦ではジョコビッチvsチョリッチ、チチパスvsディミトロフ、カレーニョ・ブスタvsアンダーソン、
メドベージェフvsポスピシル、ルブレフvsシナー、ティエムvsガリン等々目が離せない試合が続々という感じです。

この中でジョコビッチvsチョリッチを観ました。面白かったです。
試合はジョコビッチが「7-6 6-3」でストレート勝利を収めましたが内容は非常に濃く見ごたえがありました。
特に第1セットはタイブレーク最後「13-11」という白熱のスコアでした。
チョリッチはジョコビッチに似てますね。
全体的なプレースタイルもそうですが、特にショットセレクションで同じ空気感を漂わせます。
お互いに緩急が巧みでよく動くのでそりゃ見ごたえのあるラリーになります。
まあこうなると最終的には地力のある方が勝つことになるわけで、ジョコビッチの勝利は順当ともいえるのですが、
僅差の中で落とさずにしっかりと勝負をものにしていくしび強さにはさすが王者という雰囲気を感じさせます。

ジョコビッチの相手をする選手は大変です。
ジョコビッチと同じプレースタイルで挑むには総合力でジョコビッチを上回らなければいけないわけです。
しかし今、最も効果的で効率的なプレースタイルはジョコビッチのそれですから
どの選手も概ね必然的にジョコビッチのスタイルを目指すことになります。
つまりもうジョコビッチより純粋に強くなるしか勝つ道はないわけで、でもそれは至難の業なのです。
あとは異例のプレースタイルを身に付けることですが、それはまたさらに難しいでしょう。
ナダルを目指すくらいならみんなまだジョコビッチを目指すわけですから。

とはいえ、他にも有力な選手はいっぱいいます。
今回チョリッチは正当にジョコビッチと戦って、いい線まで行けることを証明してくれました。
他の選手もこれに追随するもよし、違ったアクセントを見せるもよし
どんな戦い方でジョコビッチ包囲網を形成していくのか、大いに楽しみにしたいと思います。

もう一つ、注目の2回戦の中で、ルブレフvsシナーの対戦が控えていますがこれは本当に楽しみな試合です。
シナーは1回戦でルードと対戦し勝利しました。
このドローに期待の選手が詰まりすぎた感はありますが、連続で名勝負を見られるのはありがたいとも言えます。


  1. 2020/10/29(木) 14:24:56|
  2. 2020年8月~12月
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2020年、全仏はナダルが優勝

誰ですか、優勝予想でジョコビッチに逆張りしてみちゃって盛大に外したテニスブログ運営者は。

いや、まあ、でも皆さんジョコビッチを予想した方もいらっしゃいましたよね。
今回ばかりはナダルが異次元だったということです。
ジョコビッチも充分に異次元なんですがそれを超える異次元とはもうどのくらい異次元なんでしょう。

ナダルは全仏13回目の優勝。もうどのくらい凄いかがわかりません。
宇宙の広さとか光の速さとかに似て、言われてもふーんて感じですね。

全仏100勝目。同一グランドスラムで100勝はフェデラーのウィンブルドンに次ぎ2人目。
これは何となく凄さが分かります。

グランドスラム優勝20回。これもフェデラーと並んで歴代1位タイです。
ジョコビッチが勝っていれば20、19、18と3人で綺麗に並ぶところでしたがそうはさせませんでした。
レンドルが決勝進出19回で、決勝で多く敗れようが彼は凄いんだぞ、
というレンドル最教説の名の拠り所にしてましたが
もうグランドスラム成績という点においてはお話にならない感じになってしまってます。

通算勝利数は999勝。1000まであと1と迫りました。これはもう驚きません。
ナダルであれば当然といった記録ですらあります。

しかし何より、本人も語っていましたが、フェデラーと比較した記録がどうこうというよりも
ここ全仏で優勝した一つの結果としての意味が大きいというその言葉通り圧倒的な勝ち方こそが強い印象を与えてくれました。
ナダル自身、失セット0での完全制覇は4回目となりますが、これはもちろんグランドスラムでの最多記録となっています。
決勝でジョコビッチを相手にした「6-0 6-2 7-5」という快勝もぶり凄いです。これも強さを印象付けました。
そもそも完全でなかろうが4度制覇するだけでもどれだけ凄いんだって話です。

フェデラー、ジョコビッチと比べればナダルは全仏だけの選手ということになりますが全仏以外のグランドスラム獲得数は7つ、
マッケンロー、ビランデルが7、エドバーグ、ベッカーが6ですからもう言うことがありません。

34歳での全仏タイトルは1972年のヒメノに次ぐ歴代2位の年長者優勝ということになります。

ランキングでいえばナダルのポイントは動かず(これは大会前から決まってました)
昨年ベスト4であったジョコビッチは更にポイントを稼いでナダルに差をつけることになっています。
決勝の敗退はあったものの、結局はしっかり勝ち上がっているおかげでポイント争いではジョコビッチが依然優位にいます。
ナダルだけでなくティエムも2000ポイント内に迫っていますので年末に向けてここは注目の部分といえそうですが
大きな大会もあまり残ってない状況で2000ポイントのリードは結構大きいのではないでしょうか。
ナダル、ティエム向きのクレーシーズンは終わり、今後はハードコートシーズンになるというのもありますし。


  1. 2020/10/12(月) 22:05:11|
  2. 2020年8月~12月
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2020年、全仏は頂上決戦へ

さて、最後にはこの二人が残りました。
なんだかんだ言ってもまだATPは勢力図を大きく変化させられないようです。

勝ち上がりで苦戦しているのはジョコビッチの方です。
第1週は圧倒的な勝ち方を続けていましたが準々決勝で初めてセットを落とし
準決勝のチチパス戦ではフルセットにまでもつれました。
一方のナダルは全てストレートで勝ち上がっています。

過去のデータをみますと、総合の対戦ではジョコビッチが優勢です。
プレースタイルの相性からも、ある時期からジョコビッチは常にナダルに優位を取っています。
2013年の全米を最後にナダルはクレー以外でジョコビッチから勝利を収めることができていません。
しかしもちろんここは全仏、赤土クレーですからナダルも優位性を完全に譲っているわけではありません。
とはいえ、それでも両者の過去10戦のクレーでの対戦は5勝5敗となっています。
ナダルは自分のコートであるクレーでようやくジョコビッチと互角というわけです。

それもあって、大会前のオッズではジョコビッチが断然の優勝候補1位でした。
直前のローマでの結果もありましたし、ティエムがナダル側の山に入ったことも大きかったかもしれません。

現在、決勝直前の予想ではこの評価は逆転し、ナダル優位の予想になっています。

私も、以前であれば、ナダル有利だろうなと思ったところですが、正直今はそうシンプルには思考できない部分もあります。

まず、今年のジョコビッチの異例の勝ち方を考えると、
準決勝がフルセットだからといって決勝が不利になるという要因には直結しないと思えるからです。
チチパス戦のフルセット勝利も、全体的にピンチであったというわけではありませんでした。
第3セット、あと1ゲームでストレート勝利というところで足踏みをしてそれが長引いてしまったわけで
ファイナルセットも簡単に取ったところを考えると、負けそうないう雰囲気には一度もなっていなかったわけです。

またナダル側も、好調にここまで勝ち上がってきたのはもちろん問題ない事なのですが
ベテラン選手は調子が良すぎる状態が続くと、急に崩れることもあります。
この両者にはあまり当てはまらなかったことではありますが、最近のナダルには少しそれが見えます。
ローマでは正にそうでした。それまで快勝を続けていたのにシュワルツマン戦を簡単に落としました。
グランドスラムになるとさすがに違うと思えますが、それでも2019年の全豪は思い出されます。
この大会は両者が一番最近グランドスラム決勝を戦った大会ですが、
それまでの勝ち上がりはジョコビッチは第1週で少し手こずっており、一方のナダルは今回と同じく失セット0でした。
結果はジョコビッチがこの両者のグランドスラム対戦史上最も大差ともいうべき圧勝で優勝をさらいました。

とはいえ、ここは全仏ですからジョコビッチが完全有利だと思っているわけでもありません。
難しいところですね。どちらが勝ってもおかしくないでしょう。
ただ、私の予想ではジョコビッチがやや優勢、となります。まあ悪名高い私の予想ですけどね。


  1. 2020/10/10(土) 07:51:10|
  2. 2020年8月~12月
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2020年、全仏ベスト8

すいません。ブログ更新の方、長い時間放っておいてしまいました。
一度書くタイミングを逃すと、書きたいことはいっぱいあるものですから、
時間がある時にまとめて書こうという考えが出て、
時間が経つごとに書く内容もどんどん膨れ上がっていって
結局あれよあれよとズルズルと先延ばしにしてしまいます。
これは実にいけないことです。

ということで、これまで書きたかったことは泣く泣く一旦断ち切って
全仏ベスト8を取り上げていきたいと思います。

・ジョコビッチvsカレーニョ・ブスタ
・チチパスvsルブレフ
・ティエムvsシュワルツマン
・ナダルvsシナー

ん~どうですか。
全てが予想通りとはいかないまでも今元気な選手が揃ったんじゃないですか。

トップ2はもはや別格で、
優勝候補の筆頭格ではあるものの今大会にに関しては少し苦戦するのでは
という思いもありました、ここまで完勝してくるとはもう呆れます。

ジョコビッチに挑むのはカレーニョ・ブスタです。
全米の再戦であり、先のベスト4に次ぐGS2連続の好成績となっています。
カレーニョ・ブスタは3回戦でバウティスタ・アグーとの同郷対決を制して勝ち上がっています。
対ジョコビッチ成績の良いのはバウティスタ・アグーの方で、
カレーニョ・ブスタは全米でのジョコビッチ失格の時しか勝利していないわけですが
今回改めてどこまで抵抗できるか見ものです。

チチパスvsルブレフは前哨戦決勝の再戦となりました。
正直、前哨戦で良い成績をおm\覚める若い選手がグランドスラムで勝ち上がってくるとは思いませんでした。
しかしこの両者の実力を考えれば前哨戦でもグランドスラムでも活躍するのはおかしくないことで
今年は大いに体力が余っているということなのかもしれません。
特にルブレフは前哨戦で優勝していますし、全米でもベスト8に残っていますから今絶好調の選手です。

全米勝者ティエムは、全米以降他の大会に出ずにぶっつけ本番で来ています。
4回戦のガストン戦は思わぬ苦戦もありフルセットとなりましたが、
そこは実力者、最後にはしっかり勝ち上がっています。
今大会はティエムのドローがどうなるかが注目でしたが、ナダル側であったということで
ただでさえ優勝候補トップであったジョコビッチが更に明確な1位になっていたようでした。
もはや現時点ではグランドスラムでのジョコビッチの快進撃を止めるのは
ナダルよりもティエムの方が可能性が高い思っている方も多いようです。
ティエムの欠点は早いラウンドでの負け癖でしたが、少なくとも今年のグランドスラムではそれは払拭されています。
準優勝、優勝と来ていますので、3大会全てでベスト8という好成績を残しています。
これはもちろん今年ではティエムだけが達成している記録です。

シュワルツマンも調子がいいです。
ローマではナダルを下して決勝に進出しています。
シュワルツマンも力はあるものの成績が安定しない選手の典型だったので
ローマで活躍をしてしまった以上、全仏は果たしてどうだろうか・・・という疑いがありましたが
ここでも見事に好調を維持して勝ち進んできています。

ナダルに挑むのはシナーです。19歳。正真正銘の若者。
若い選手は、ここ15年程ずーっと、いつの間にか若者でなくなっていくさまを
何度も何度も見続けさせられてきました。
何人の若者がいつの間に中堅になってそしてベテランになっていったことでしょうか。
しかししかし、このシナーという選手はさすがにもうそれを脱却していい世代です。
将来のチャンピオンになってほしい、というかなってくれるのではないかと思える選手でもあります。
感覚と才能のシャポバロフ、安定と鉄壁のシナー。この2名が何年後かのATPを席巻している、といいなあ。


  1. 2020/10/06(火) 12:00:00|
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2020年、ローマベスト4

ベスト4が出そろいました。

・ジョコビッチvsルード
・シュワルツマンvsシャポバロフ


まずはシュワルツマンですかね。
ナダルを相手にストレート勝利。
今ナダルに対するにはこの戦い方しかないというのを全力で実現した感じです。
よく走り、全力で打ち込み、スーパーショットを連発させました。
これまでもシュワルツマンがナダルを押していた試合もありましたが
最後にはまくられてしまっていました。意外にもこれが初勝利です。

ナダルは復帰後初大会でしたし、ランキングポイント自体に影響がない上に
全仏照準ということで考えればそう悪い結果でもないかもしれません。
ただそれまで2戦があまりにも見事な完勝だっただけに敗退の衝撃も少なからずあります。

それに比べると、苦戦する場面がありながらも勝ちを続けているジョコビッチは凄いです。
これまでの勝ち上がりもタイブレークに持ち込まれたりフルセットになったりと
決して絶好調というわけではないのですが、最後を締めることができるのは流石です。


若手が注目された今大会、ムゼッティ、シナーは敗れてしまいましたが
ルードとシャポバロフが勝ち上がっています。
流石に10代の地元2名がベスト4に残るというのは難しかったですか。
残っている2名は21歳ですので少しキャリアがあります。

シャポバロフはマスターズベスト4は5回目となります。意外や結構なキャリアですね。
あのナダルを倒した衝撃の2017年カナダから毎年1回はベスト4に出ていることになります。
昨年はベスト4の他に準優勝も1回ありました。
早期敗退が実に多いので、もうすこし安定度を身に付けてくれると尚いいのですが。

ルードはベレッティーニを下しての勝ち上がりです。その前はチリッチに勝ってますし、
ベストコンディションでないジョコビッチに挑むには悪くない相手だと思います。
ジョコビッチの正確なショットにどこまで翻弄されずに戦えるのか注目したいです。

ルードは父親もプロ選手でした。
フェデラーがデビューしたころはまだ現役で、以前ルードが初めてフェデラーに挑んだ時
フェデラーは「彼の父親の方がよく知ってる」とコメントしていました。
ルート父は1997年の全豪で4回戦に進んだのがグランドスラム最高成績でした。
4回戦の相手はイバニセビッチで、ファイナルセットにまでもつれる熱戦となりました。
この大会はまだ無名であったモヤが初戦で前年王者のベッカーを下してそのまま決勝に達した大会で
その他にも名勝負が多く個人的に凄く印象に残っているのですが、ルード父の試合を見たかは定かではないです。


  1. 2020/09/20(日) 09:53:48|
  2. 2020年8月~12月
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2020年、ローマ開催中

ローマは2回戦まで終わっています。
上位8シードは初戦免除なので初戦を終えた状態です。

マスターズはグランドスラムに比べると試合の進行が早くていいですね。
トップ選手も多く出てますし、手軽に名勝負が楽しめる感じです。

今年実質無敗のトップシードジョコビッチは初戦快勝で勝ち上がりました。
すぐ隣の山にはチェッキナートがいて、2年前の全仏の再戦になるかとも思われたのですが
チェッキナートは敗れてしまいました。代わりに勝ちあがったのはクライノビッチです。
ジョコビッチとは同郷対決ということになります。
両者は過去に1度だけ戦っています。実に10年前なのですがその時はクライノビッチが勝っています。
まあ10年前といえばジョコビッチ覚醒の前ですし、
しかもその時は1セット終了時点でジョコビッチがリタイアしているので実質無敗ということになります。
お、なんか、はやらそうかな「実質無敗」。

今大会、話題を提供しているのは地元18歳のムゼッティですね。
バブリンカ、錦織を連続撃破しました。しかもどちらも快勝です。
片手打ちバックハンドというのがまたよろしい。
次の相手はドイツのケプファーで、こちらもデミノー、モンフィスを撃破してきています。
無名同士ながらも注目の対戦になりそうです。
勝った方はジョコビッチに挑む可能性があります。

ムゼッティだけでなく今大会はここまで若い選手が目立っています。

21歳ノルウェーのルードがカチャノフを下して勝ち、次にチリッチと対戦します。
ルードもいい選手です。爆発力のあるタイプではないですが粘り強くクレーで威力を発揮する選手です。

シャポバロフも勝ち上がっています。
全米が悪くなかっただけに今大会は早期敗退かと思っていましたがそうでもないですね。
勝手に良い大会の後はダメと思い込んでしまって失礼しました。
とはいえ、次に負けても彼であれば良くない判定になるとは思うので気は抜けませんがね。

シャポと同程度に注目しているシナーも勝ち上がり、次にディミトロフと対戦します。
シナーは全米初戦敗退でしたがカチャノフとファイナルセットタイブレークの熱戦でしたし
今大会もペール、チチパスと倒してきてますから否でも注目が高まります。

ニュージェネレーションズといわれた世代の中でも更に若い彼らが
本当の意味での新しい時代を担っていくのかもしれません。
ズベレフやメドベージェフはいつかNo.1になるかもしれませんが、
時代を築く世代かといわれればまだそうとは言い切れないですからね。

シャポバロフですら若くはないのかもしれないですしね。彼は1999年生まれです。
シナーやムゼッティはまだ10台、実に2000年代の生まれです。
フェデラーとは約20歳違うわけです。凄いですね。
ここまで世代交代が滞ったスポーツが果たしてあったでしょうか。


---以下追記---

すいません。ナダルについて書かずに記事アップしまっていました。
ナダルは初戦「6-1 6-1」の完勝でした。相手はカレーニョ・ブスタでした。
全米ベスト4のカレーニョ・ブスタですが、激しい試合が続いた上に休息十分のナダルが相手
しかもクレーコートですから、これはもうやむを得ないというか運がなかったといえるでしょう。
大きな大会が連続すると、良い悪いを繰り返すのは今のテニス界では自然なことです。

記事内で若手活躍の可能性を紹介していますが、このまま彼らが勝ち上がっていったとして
この大会はいいですが、では全仏はとなると途端に期待値が下がります。もうどうしようもないことですがね。
そこへ行くとジョコビッチやナダルのような選手は本当におかしいです。
まあ厳密に人ではないなにかなので比較自体に意味がないですね。
人じゃないけど人っぽい。実質人。



  1. 2020/09/18(金) 11:09:00|
  2. 2020年8月~12月
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2020年、全米はティエム優勝

まさかの大逆転でティエムが優勝しました。
「2-6 1-5」となった時点でティエムがまくってくると想像した人いましたかね?
最終セットでも一時「3-5」となりました。

最終的なスコアは「2-6 4-6 6-4 6-3 7-6」でした。
全米決勝でファイナルセットタイブレークになったのはオープン化後初めてのことだそうです。
また、決勝での2セットダウンからの逆転勝ちというのもオープン化後、全米では初です。
グランドスラム全体でも5度目の例ということになりますが、他の4例はいずれも全仏ですので
未だ全豪とウィンブルドンでは実現されていない快記録ということになります。
もう、もの凄い激戦だったことが伺えます。
女子決勝も25年ぶりの逆転勝ちだったとのことですので
今年は男女ともにシングルスはレアな逆転勝ちが達成されたことになります。
敗れたズベレフは準決勝が2セットダウンからの逆転勝ちでしたので
決勝ではそれと全く逆の悔しさを味わったことになります。

ティエムは初の1990年代生まれの優勝者ということです。
若いチャンピオンが誕生しました・・・とはならないですよね。彼はもう27歳です。
最近のグランドスラム初優勝者の年齢ですが、マレーが26歳、チリッチは25歳、バブリンカは28歳です。
ティエムもこれと同等の年齢ということになります。
もしもズベレフが勝っていたとしたら、2009年デル・ポトロの20歳以来の若いチャンピオンということにはなったかもしれませんが。
それでも23歳ですからね。歴代の王者達に比べれば飛びぬけて若いわけではないです。
もちろんこれはティエムやズベレフが悪いわけではなく、あの3人が悪逆非道なだけなんですけどね。

23歳で準優勝となったズベレフですが、
実は23歳でのファイナリストというのも2010年のジョコビッチ以来の若さなのだそうです。
10年ぶりというわけです。もちろん当時のジョコビッチは初めてのファイナリストではないわけですが、
それにしても、もうどれだけテニス界の若手というのは将来の夢を打ち砕かれてきたのでしょうか。

さてティエムですが、昨年初戦敗退だった全米を制したことで大幅にポイントを稼ぐことに成功しました。
2位ナダルとのポイント差は約2700だったのですが、一気に2000詰めることになりました。
残念ながら決勝進出が決定した時点で今週開催のローマの欠場を発表しておりまして
ローマも昨年初戦敗退だっただけに更にポイントの荒稼ぎをするチャンスでもあったわけですが
まあグランドスラム優勝のポイントと名誉を得たのですからそこは大いに良しとされるのではないでしょうか。

グランドスラムの翌週にマスターズというのも落ち着かないですが
特殊事情の今回に関しては全米前のマスターズでティエムとズベレフが初戦敗退であったように
先の読めない展開が続くと予想されます。
逆にマスターズで勝ってしまうとグランドスラムでは好成績を収められないなどという不安も感じられてしまうかもしれません。
今回マスターズでも全米でもベスト8に進出した選手はメドベージェフだけでした。


  1. 2020/09/14(月) 14:50:34|
  2. 2020年8月~12月
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2020年、全米準決勝

決勝のカードが決定しました。
ズベレフvsティエム

準決勝の2試合はどちらも面白い試合でした。
特にズベレフvsカレーニョ・ブスタは2セットダウンからの逆転勝ちという大熱戦でした。
ティエムvsメドベージェフはストレートでの決着でしたが、
タイブレークに突入した第2、3セットは見所十分でした。

ティエムとズベレフは過去ティエムの7勝2敗です。
グランドスラムでは2度の対戦がありいずれもティエムが勝っています。
2016年の全仏とそして今年の全豪準決勝でした。
今年全豪の対戦は記憶に残っている方も多いのではないかと思います。
「3-6 6-4 7-6 7-6」と中々の熱戦でした。
試合の方楽しみにしましょう。

カレーニョ・ブスタは惜しかったです。
2セット取った時点ではこりゃヤバいぞと多くの人が思ったのではないかと予想します。
ズベレフがあそこから巻き返すというのも驚きでした。もう才能と波がありすぎです。

カレーニョ・ブスタの名を掲げた私の予想は当たり前のように外れた
と皆さんお思いかもしれないですが、考えてもみてください。
3セットマッチだったらカレーニョ・ブスタは勝ってるんです。
で、そのまま優勝しますから私の予想も当たったようなものなのだったのでした。
しかしいい選手ですね、カレーニョ・ブスタは。
パワーではズベレフが上回っていたわけですが、うまくショットを散らすことができる選手だなと思いました。

メドベージェフも残念でした。
ティエムも、大事なところは絶対決めるマンではないだけに何度もチャンスはあったと思います。
自滅とは言わないまでももう少しやれた感を残しての敗退となった印象です。
返す返すも簡単に落としてしまった第1セットが悔やまれます。
まあラリーに関しては全体的にティエムが上回っていたということなんでしょうね。

ティエムのバックハンドでいつも思うことがあります。そのスライスショットです。
今の選手はスライスを打つときにインパクトの瞬間でスイングをパンと止めるんですよね。
ティエムだけでなくディミトロフなんかもこの打ち方をします。
一昔前だと皆もっと腕を前に押し出していました。
これ、ラケットが進化した今だからこそできるショットだと思うのですが
腕をしっかり押し出さないから打った瞬間にミスかどうかが決まってしまい、
スイングで多少の修正すらもできない印象があります。
これが時代なんでしょうけど、このおかげで守備的なショットなのによくミスが出るんですよね。
ミスが出るというかミスが目立つといった方が正しいでしょうか。

片手打ちの選手はスライスが上手く、スライスは守備的なショットだからミスが少ない
という私の持つ印象はもう古いものなのかもしれません。
スライスの話をこれ以上続けると凄く長くなってしまいそうなのでこの辺にしておきましょう。
(嗚呼、フェデラーのスライスの話したくなってきた。でも今年の全米と関係ない話なので自重)




  1. 2020/09/12(土) 12:45:33|
  2. 2020年8月~12月
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